「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
小説のたくらみ、知の楽しみ (新潮文庫)
小説のたくらみ、知の楽しみ(新潮文庫)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
大江さんの「仕事部屋」
2011/02/27 11:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K・I - この投稿者のレビュー一覧を見る
『小説のたくらみ、知の楽しみ』を読んだ。
この本は図書館のリサイクルブックのコーナーで手に入れた。
図書館が市民に無償で配布する本のコーナーだ。
新潮社の「波」に掲載された文章などがおさめられている。
帯に「大江健三郎の仕事部屋」と書いてあるように、大江健三郎という作家の舞台裏をかいま見ることができて有意義だった。
ただ昭和60年に出た本で、「核の脅威」ということが大きく直接的に描かれている。大江さんは2011年の今もそれに近い考えで著作を書かれているのかもしれないが、時代の変化というものも感じられた。
(ちなみに僕が読んだのは単行本版である)