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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1998.12
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/285p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-521704-6

紙の本

偶然の音楽

著者 ポール・オースター (著),柴田 元幸 (訳)

すべてを投げ出し、あてもなく彷徨った。傷だらけのギャンブラーに出会うまで…。現代アメリカ文学の旗手オースターのエッセンスと魅力あふれる長編小説。【「TRC MARC」の商...

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偶然の音楽

税込 2,420 22pt

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商品説明

すべてを投げ出し、あてもなく彷徨った。傷だらけのギャンブラーに出会うまで…。現代アメリカ文学の旗手オースターのエッセンスと魅力あふれる長編小説。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ポール・オースター

略歴
〈オースター〉1947年ニューヨーク生まれ。コロンビア大学卒業。著書に「ルル・オン・ザ・ブリッジ」「鍵のかかった部屋」「ムーン・パレス」「孤独の発明」「シティ・オブ・グラス」ほか。

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紙の本

とにかく読んでみてくれ

2001/02/11 16:30

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投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ヴァン・ゴッホはテオドル宛の手紙で自らを「偶然の色彩家」と呼んだ。──僕がここで念頭においているのはもちろん『偶然の音楽』なのだけれど、その「訳者あとがき」で柴田元幸さんはオースターと「石」の関係について次のように書いている。
 
 詩集『消失』に収められた(1970年代の)詩に頻出する、言葉を厳として拒絶する「厳しい石」から、オースター自ら監督・脚本をてがけた『ルル・オン・ザ・ブリッジ』(1998年)の、言葉を超えた次元へと人を導く「生命の石」(暗闇の中で妖しい青い光を発する石)への変容。

 これらとは違った意味を担うのが、『偶然の音楽』(1990年)で富豪とのポーカー・ゲームに敗れた二人の男──主人公ジム・ナッシュとその「スプートニク」(旅の連れ)ジャック・ポッツィ──が奴隷のような境遇下でアイルランドから運ばれた一万個の石を積み上げて城壁を再現する場面に出てくる石たちで、それは幽閉のメタファーのようでもあれば過去の償いと救済をもたらすもののようでもある。

 以上が柴田さんの説。──僕は『言葉と物』というときの「物」にあてはめてオースターの「石」を考えることができると思うし、ヴァルター・ベンヤミンが「歴史のモナド的構造」というときの「モナド」に関係づけることもできると思う。(ついでに書いておくと、近代カバラの創始者の一人イサーク・ルリアの「器の破壊」の理論をもちだすこともできるだろう。)

 でもこの問題にはこれ以上立ち入らない。というのも、僕がここで伏線をはっておきたいと考えたのは、石(固体=弾性体)との関係で「ガラス」(液体=粘性体)を考えることだったのだから。(なんのための伏線か。いうまでもなく『シティ・オヴ・グラス』と『幽霊たち』を結ぶための。)そして、『偶然の音楽』は、とにかく読んでみてくれとしか評しようのない傑作なのだから。

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