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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.10
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/283p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-488-43001-5

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ミミズクとオリーブ (創元推理文庫)

著者 芦原 すなお (著)

美味しい郷土料理を給仕しながら、夫の友人が持ち込んだ問題を次々と解決してしまう新しい型の安楽椅子探偵――八王子の郊外に住む作家の奥さんが、その名探偵だ。優れた人間観察から...

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ミミズクとオリーブ (創元推理文庫)

税込 638 5pt

ミミズクとオリーブ

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ミミズクとオリーブ

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商品説明

美味しい郷土料理を給仕しながら、夫の友人が持ち込んだ問題を次々と解決してしまう新しい型の安楽椅子探偵――八王子の郊外に住む作家の奥さんが、その名探偵だ。優れた人間観察から生まれる名推理、それに勝るとも劣らない、美味しそうな手料理の数数。随所に語り口の見事さがうかがえる、『青春デンデケデケデケ』直木賞受賞作家の筆の冴え。解説=加納朋子【本の内容】

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みんなのレビュー67件

みんなの評価3.9

評価内訳

電子書籍

素晴らしいミステリ短編集!

2021/06/21 00:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る

のんびりとした雰囲気漂う素人探偵もののミステリ短編集。田舎に住む作家の奥さんが名探偵役という特徴あるキャラがいいです。謎時代は日常的なものから本格的な殺人事件までいろいろですが、奥さんの名推理はいずれも鋭く楽しめました。なかなかのしっかりした論理的本格ミステリだと思います。とぼけた感じの夫婦のやりとりもおかしくて、とっても仲が良い夫婦でいいなあと思いました。特に好きなのは「紅い珊瑚の耳飾り」ですが、他の短編もどれも秀逸です。

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紙の本

五感で感じる!

2004/11/19 13:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:晴日 - この投稿者のレビュー一覧を見る

正直読み終えるのがもったいなかった。いつまでも読んでいたかった。
そう思わせる本だった。
ぼくという語り手は「作家」である。たのまれ仕事の縫い物をする、料理上手な奥さんがいる。
しかし、なんとその奥さんが安楽椅子探偵なのだ。
事件のストーリーとしては、そう特記すべきほどの事はない。
しかし、この奥さんの作る料理は実に美味そうなのだ。
それから「作家」のぼくと周囲の人との会話はまるで、漫才のようなのである。
住んでいるのが八王子の奥。庭にはオリーブが植わっており、ブルーベリーの苗も植えたそうな。
白い彼岸花が咲くその庭にミミズクが餌をもらいに来る。
そんな情景が心から離れない。
五感すべてに訴えられ、とても心地よく私の心に響いた。

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紙の本

おいしくそして四季の情景あふれるミステリです

2003/04/22 00:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:和音 - この投稿者のレビュー一覧を見る

7作からなる連作短編集です。この本に出てくる料理は本当においしそう。こんなおいしいミステリは、北森鴻さんの「メインディッシュ」以来です。料理の作り手は、割ぽう着を着た主人公の奥さん。この奥さんが探偵役。相談に来た人相手に、おいしい料理を出し、客と主人公との雑談中にふっと思い、そして、主人に情報を集めてきてもらいそして、解決してしまう、安楽椅子探偵ものです。

このミステリの謎というのが他のミステリと変わっていて、抽象的なあいまいな謎のように感じますが勘で推理しているわけではありません。そして、その謎が物足りないというわけでもありません。探偵役の奥さんの人情味あふれる謎解きはとてもいいと思います。

7作中、夫婦関係のもつれが原因のものが4つ。情愛深い奥さんは心を痛めながらも事件を解決していきます。でも、各編の最後にはミミズクが庭にやってきたり、四季の情景あふれる描写があり、読後感は良いです。続編に「嫁洗い池」があるそうです。こちらもぜひ読みたいです。ちなみに、解説は、加納朋子さんでした。

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紙の本

おなかがすいてしまうミステリー

2001/11/15 11:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Lady - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ほのぼのとした表紙絵のごとく、ひとつひとつが心あたたまる連作ミステリーです。ブロンクスのママ顔まけの、名探偵のお嫁さんが作る手料理は、どれもこれも、読んでいてよだれがたれそうになるほどおいしそう。あたたかな人情話と、なまつばのわく食べ物と、続きを早く読みたいと思わせる話術のおかげで、池波正太郎さんの本を読んでいるような至福の時をすごせました。何度読み返しても、楽しめる、癒し系ミステリーです。

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紙の本

情景が浮かんできてマンガ的かも

2002/06/16 23:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにーた - この投稿者のレビュー一覧を見る

小説家のだんなさんと割烹着の似合う料理上手の奥さん。一昔前の日本ならよくありそうな光景、しかし奥さんには他の人にはないひらめきがあり、まわりで起こった事件を解決へ導く。

一話ごとにいろんな奥さんがいろいろ手料理を披露しているのだが、この二人は四国の出身ということで、興味深い郷土料理が多々出てくる。こんなの家庭料理で食べたいなあ!

奥さんとだんなさんのふんわりとした会話に心和みます。特にだんなさんの、ちょっと奥さんに甘えてる風なところ。ふふふとにんまりしてしまいます。

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紙の本

ようやくコージーなキュリナリー・ミステリー

2001/02/14 15:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミオメロディ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 アメリカにはキュリナリー・ミステリーという探偵役が食べ物関係の仕事をしているという設定のジャンルがれっきとしてある。日本でそういったシリーズ物がなぜないのか以前から不思議だったのだけれど、ようやく出たなあという感じ。トリックやストーリー性は今ひとつの感があるが、のんびりした登場人物にも好感が持てる。

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紙の本

おいしくって可笑しい安楽椅子探偵ミステリ。

2010/10/17 15:34

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語のジャンルからいうと、本書は安楽椅子探偵の短編集。


語り部の「ぼく」は八王子の山奥の一軒家に住む小説家。人ごみが苦手であまり街には出ず、日がな一日、締め切りと格闘しながら妻と暮らしている。大らかで料理上手な妻には隠れた才能がある。「ぼく」の友人が持ち込む相談事や事件を聞いただけで、その真相のほとんどをたちまち見抜いてしまうのだ。時折、妻は「ぼく」に現場検証という任を与える。「ぼく」は事件現場に赴いては絵を書いたり、頼まれたものを確認したりと、妻の役に立つべく奮闘する。


物語構成は至ってオーソドックスなホームズとワトソン形式。もちろん、妻がホームズで、ワトソンが「ぼく」。まぁ、妻はホームズみたいにワトソンを小馬鹿にした態度はとらないけれど。

この妻のキャラがほんっとうに、いい。穏やかで大らかで、料理上手。「ぼく」の家の食卓には、毎日毎日おいしい食事が並ぶ。このおいしいものの描写もまたまた、いい。「ぼく」と妻の郷里である香川の郷土料理に旬の食材。香菜里屋もいいけれど、こういった家庭料理を毎日食べられるなんて、「ぼく」はすごく幸せものだ(おそらく「ぼく」=著者と思われる)。わたしもぜひ、ご相伴にあずかりたいっ!!

しかしこの妻、時に機嫌が悪くなる。機嫌の悪い妻の見分けかたは実に簡単だ。妻の語り口が非常に丁寧になり、「ぼく」曰く、「武家の妻のような言葉遣い」になる。そして、食卓に上るおかずの数が少なくなる。こういうとき、「ぼく」は文句を言わない。妻の機嫌が直るのをひたすら待つ。妻は別に「ぼく」に対して怒っているわけではないのだ。ただ、何かしらの理由があって機嫌が悪いだけのこと。

妻と「ぼく」――この二人のバランスが非常に良い。彼らのバランスを見事に表した、こんなやりとりがある。


(前略)
「もしぼくが浮気したら、君もやっぱり家出するかね?」
「いいえ。あなたに出ていってもらいます」
きっとそうなるだろう、とぼくは思った。


「あなたに出ていってもらいます」ときっぱり言い切る妻も素敵だけれど、「きっとそうなるだろう」と思う「ぼく」も良い。

ミステリとしては取り立てて特筆するところはないけれど、おいしい料理と素敵なキャラクターとやさしい雰囲気――トリックも犯人も重視しないわたしには、ぴったりのミステリだった。

本書はシリーズもので、既に第二弾に三弾も文庫化されているようなので、少しずつ読み進めていくことにする。






『ミミズクとオリーブ』収録作品
・ミミズクとオリーブ
・紅い珊瑚の耳飾り
・おとといのおとふ
・梅見月
・姫鏡台
・寿留女(するめ)
・ずずばな


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紙の本

女の勘は千里眼

2000/10/31 18:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:竹井庭水 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この方、『青春デンデケデケデケ』で直木賞を受賞した方なのである。その氏が紡ぐ本作はなんと安楽椅子探偵もののミステリ。舞台は八王子郊外のとある一軒家。語り手である作家と、その妻が主人公。作家の友人が持ち込んでくる事件を聞いただけで解決してしまうのは、料理上手の奥さんなのであった。

 八王子の二人の元に、夫の友人の飯室が訪ねてきた。妻が書き置きを残して家出してしまったという。その書き置きも”紅い灯に導かれ、空飛ぶ絨毯に乗ってオリエントへ旅立つ心地です”といった謎めいたもの。自慢の手料理を給仕しながら話を聞いていた奥さんは、たちまち彼女の居所を突き止めてしまった(「ミミズクとオリーブ」)他6編を含む短編集。

 とにかく文体が楽しいです。語り手の夫のすっとぼけた味がなんともよろしい。しっかり者の妻とのコントラストも決まっていて、そこにうまそーな料理の描写なんぞ加わって、なんかほのぼのニッポンの家族像といった感じです。会話のやり取りが生き生きしてるのも直木賞作家の成せる技なんでしょうか。

 一方ミステリ部分。夫婦の物語が多く、女性と男性の意識のズレを利用する着眼点はよし。しかしロジックに甘さが目立つ部分も多い。事件中の偶然の要素まで、奥さんは見当つけてしまったりとか。それでもこの本を読んでると、それも「女の勘」で納得させられてしまうような雰囲気になってるのね。これも呑気な夫のせいなんでしょうか。

 個人的には風邪をひいた妻の看病に夫が右往左往する「梅見月」が好き。表に出ない夫婦愛。しかしいつの世も、男は女がわからないもんですな。

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2004/11/02 23:48

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2005/02/04 23:13

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2005/05/08 15:57

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2006/03/11 20:09

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2006/05/12 22:36

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2006/08/04 13:37

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2006/08/15 19:03

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