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  • 発売日:2000/11/01
  • 出版社: 扶桑社
  • サイズ:19cm/94p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-594-03019-X

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紙の本

チーズはどこへ消えた?

著者 スペンサー・ジョンソン (著),門田 美鈴 (訳)

【新風賞(第36回)】「迷路」の中に住み、「チーズ」を探す二人と二匹の物語。時代や状況の急激な変化にいかに対応すべきかといった、人生の様々な局面を象徴している。世界のトッ...

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チーズはどこへ消えた?

税込 922 8pt

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商品説明

【新風賞(第36回)】「迷路」の中に住み、「チーズ」を探す二人と二匹の物語。時代や状況の急激な変化にいかに対応すべきかといった、人生の様々な局面を象徴している。世界のトップ企業が研修テキストに採用している寓話。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

スペンサー・ジョンソン

略歴
〈ジョンソン〉医学博士、心理学者。心臓のペースメーカー開発にも携わる。大学や研究機関の顧問を務め、シンクタンクに参加。著書に「1分間意思決定」など。

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みんなのレビュー1,651件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

10年前のベストセラーだが、今でも「新しいチーズ」になりうる1冊

2009/04/24 00:57

23人中、16人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

原書"Who Moved My Cheese?"は1998年、
訳書『チーズはどこへ消えた?』は2000年に出版されたのだが、
その10年近く前のベストセラーを原書で手にするきっかけは、
『英語多読完全ブックガイド(改訂第2版)』だった。

Graded ReadersやLeveled Readersなど、
英語学習者用にretoldされた作品はたくさん読んできたし、
もともと児童書読みだったこともあり、
児童書の原書へのチャレンジは早かったのだが、
実は一般書はまったく読んでいなかった。

そこで、そろそろチャレンジしようと手にしたのだった。

本書は、3部構成になっている。

第1部は、高校の同窓会で再会した仲間を前に、
マイケルが物語を語り始めるところ。

第2部は、『チーズはどこへ消えた』の物語部分。

第3部は、高校の同窓生達のディスカッションである。

物語部分は、シンプルである。

最初は、シンプルな話を何でそんなに引っ張るのだ
と思ってしまうくらいである。

2匹のねずみと2人の小人がいて、
今までのチーズがなくなったらさっさと新しいチーズを探しに向かい
新しいチーズにたどり着くことができる2匹のねずみ、
そして、考えてばかりでなかなか動かない2人の小人。

1人は葛藤の末、動き出すが、
もう1人はそれでも何が起こるかわからない迷路に踏み出すよりも
チーズがなくなっても安心なその場所がいいとなかなか動かない。

動いたほうは、ねずみに遅れるが新しいチーズにたどり着く、
果たして、動き出さなかったほうはどうなるのか。

その後動いたか動かなかったままか、答えは、読者にゆだねられている。

動けばたどり着ける、動かなければたどり着けない。

単純にチーズを探す話と思うと、
何をそんなに引っ張るんだ、悩むんだと、思ってしまう。

それに、読者の立場でいると、
外からすべての登場人物の行動が見えるので、
とてつもなくこっけいに見えるし、
自分は古いチーズがなくなったら新しいチーズを
探しにいけると思えるのだが・・・。

これが実際に、自分の人生という名の迷路にいたらどうなのか。

本当に、すぐに次に向かえるのか。

枯渇した場所を掘り返して穴をあけるだけってことはないか、
いつまでもしがみついて動けないことはないのか。

チーズや2匹のねずみと2人の小人の行動が
何を象徴しているのかを考えると、
それはとたんに、「自分の物語」になるのである。

原書を英語のブッククラブで借りて読んだのが最初だったが、
言葉の使い方がおもしろく、原書と訳書を購入してみた。

原文が日本語ではないものは、
原文にあたってみると発見が多いものだと思う。

まずは、この作品、とっても名付けが象徴的なのである。

訳書は、名前をカタカナ表記し、
訳者あとがきの最後で、その言葉の意味を説明しているが、
2匹のねずみ、2人の小人の名前は、彼らの行動を見事に象徴している。
そのまんま、なのである。

彼らの名前は、名詞であり、動詞なのだ。

ねずみは、スニッフ(Sniff)<においをかぐ、~をかぎつける>と
スカリー(Scurry)<急いで行く、素早く動く>、

小人は、ヘム(Hem)<閉じ込める、取り囲む>と
ホー(Haw)<口ごもる、笑う>である。

さて、私たちは「チーズ」に何を見るのだろうか。

第3部のディスカッションや訳書の返し帯にあるように、
仕事、家族、財産、健康、精神的な安定・・・など様々である。

私は、自身の経験や最近読んだ本の影響から、次の2つに思い至った。

ひとつは、虐待やDV等の不利な状況から動けなくなっている状態について、である。

自分も経験があるが、傍から見て、そこから逃げ出したほうがいい、
抜け出したほうがいいという状態であったとしても、
人はその状態に慣れてしまい、苦しい中でも、
安定を見出してしまうものなのである。

そうなると、その状態から逃げ出せない。新しいことが怖いのである。

悪いのは自分だと思いながら、その不利な状態に安住することを
選んでしまう。

「新しいチーズは必ず見つかる」と一歩勇気を持って
そこから踏み出せばそこに新しい幸せがあるということに
気づいてほしいと切に願う。

過去の私には、踏み出す手助けをしてくれた人や状況が
あったということに、改めて感謝したくなった。

もうひとつは、池田晶子さんの3つの問いの影響だと思われるのだが、
肉体としての自分への執着についてである。

動物は死期を悟ったら潔い。

人間はというと、老いと死を恐れて、変化を恐れて、
肉体としての自分に執着してばかりように思われる。

それも「古いチーズ」に執着しているということなのではないか。

ところで、目立つところに、英語にはあって、
日本語には訳出されていないニュアンスがある。

それは、タイトルの訳し方なのである。

"Who Moved My Cheese?"は、直訳すると、
「誰が私のチーズを動かした?」となる。

「誰かが」「私の」チーズを、持って行ったと言っており、
日本語訳タイトルの、いつの間にかチーズが
なくなってしまったというような感じとは
全然違うのである。

思いっきり被害妄想なのだ。

人のせいなのだ。

古いチーズのことはすっかり自分が所有していたと思っているのだ。

ヘムがホーにチーズをもらったときに、
「新しいチーズは好きじゃないような気がする。慣れていないから。
 私はあのチーズがほしいんだ。(I want my own Cheese back.)
 変える気はないよ。」
といってしまうあの気分。

英語タイトルは、短い中で、それを全部表し切っている。

日本語タイトルは、日本語としての語感は良いが、
本当のニュアンスは落としている。

だから、英語併記なのだと思った。

今後は、さらに原典に当たる力をつけて、
元は何だったのかを見ることができる人でありたいと思わせてくれた。

本書は今でも「新しいチーズ」になりうる、
新しい発見をたくさんさせてくれる1冊である。

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紙の本

チーズの品質が問われる時代となって

2009/01/18 05:51

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにたち蟄居日記 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 米国発の金融危機が世界を覆い尽くそうとしている2009年1月に本書を再読してみた。

 まさに 現在は「チーズが消えた」状況にある。あれほどまでに時代を謳歌した米国の金融界が これほど苦しむ時代が来るとは誰も想像できなかったに違いない。
 但し「チーズが消えた」理由は 比較的はっきりしているのではないかと思う。やはり米国式の金融資本主義は 実は「毒入りのチーズ」を作っていた点にある。毒は食べない間は問題を起こさなかったわけだが 結局 改めて まじまじと品質を見極めると その毒では食べようが無いことがはっきりわかり 誰も買わなくなったわけだ。

 そう考えると かつて たとえば本書を読んで 新しいチーズを探してきた人たちが 工夫を重ねた末で とんでもないチーズを自ら作ったというのが 最近の物語だ。

 本書は 「チーズを探す点」において感動的だが そもそも 「そのチーズとはどのような品質であるべきか」という点が盲点になっているのではないかと 今思う次第だ。そう考えると 本書で食べ物であるチーズを例えで使ったことは なかなか象徴的なのだと思う。
 一連の食品を巡る偽装や原材料の問題を見るにつけても「チーズの探し方」だけでは片手落ちであることが次第に見えてきている。本書を乗り越える新しい寓話が期待されているのだと思う。

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紙の本

不思議な絵本。

2002/07/29 23:03

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まるチーズ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ねずみと人間が、それぞれのやり方でチーズを探していくお話です。

1回目に読んだときには、私は「?ただの絵本?」という感じでした。
2回目に読んだときには、「そっかぁ!」と心が軽くなりました。

こういうお話は、人によって解釈も様々で、それがいいんだと思います。
私は、2回目に読んだときは、ちょっと悩みを抱えていた時期で、無意識のうちにお話のなかに自分をシンクロさせていました。なので、1回目に読んだときとは違う受け取り方をしました。
「ああ、結果から考えるのではなくて、まずは行動してみることはとても大事なんだな」と感じました。とてもすっきりしました。本に励まされました。

同じ人でも、読んだときによって、解釈も違ってくる本だと思います。
5年後、10年後に読んだとき、自分がどう感じるのか、楽しみです。



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紙の本

自分なりに読もう

2001/04/15 11:13

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 よくまとまってる。キャラクターを類型化している点も分かりやすい。特に変化に戸惑ってる人には良い本でしょう。

 しかし、一面、「変わる」ことに偏りすぎてもいます。それが主旨の本なのだから当たり前なのですが。本当に大事なのは変化の内容を見極め変わるべきところを変えること。本の中でもほんのちょっとだけ触れてはいますが、ほとんど流されてます。

 内容は簡単で読み易いのですが、よく噛み砕き自分なりの読み方をしないと単なるリストラ擁護の本にもなりかねない。

 全体を覆う「あなたは“この本で”変われますか?それとも破滅しますか?」と言った論調はいただけない。

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紙の本

大好きな本です。

2020/06/19 16:58

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:青空 - この投稿者のレビュー一覧を見る

何度読んでもこのシリーズは、人生の糧になる本です。
大切にとっておいて、ことあるごとに読み返してます。

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紙の本

恐れないこと

2020/02/18 16:35

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:姫路ねこ研究所 - この投稿者のレビュー一覧を見る

・物事を簡潔にとらえ、柔軟な態度で素早く動くこと
・問題を複雑にしすぎないこと。恐ろしいことばかり考えて、我を失ってはいけない
・小さな変化に気づくこと。そうすればやがて訪れる大きな変化にうまく備えることができる
・変化に速く備えること。遅れれば適応できないかもしれない。
・最大の障害は自分自身の中にある。自分が変わらなければ好転しない
・もっと大切なことは、チーズはどこかにある、ということだ

 誰もが聞いたことのある、ごく当たり前のこと。ここ最近言われ始めたことでもなく、太古の昔から言われていたこと。でも、そんな当たり前のことがこうやってほんの5年ほど前に書かれ、日本語訳にまでなっている。

 本書の特徴は、小人とネズミの寓話と、寓話の内容を登場人物がディスカッションし日常に当てはめる、という構成である。そして、寓話の内容は、我々のここに当てはまりますよ、と親切に書いてくれている。

 なんでここまで親切に書いてくれているのだろうか?やっぱり、分かっていても、出来ていないからだろう。しがみつくことで得られる安心感、失う恐怖心、いろいろある。分かっていても、本当に実践できるまでは、何度も繰り返して読んでみることが必要なのかもしれない。

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紙の本

大人のための絵本

2020/06/09 18:03

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まさがき - この投稿者のレビュー一覧を見る

とてつもなくシンプルで、無駄のない作品です。あっという間に読み終わってしまいます(笑)。しかし、そこに描かれていることは、社会に足を踏み入れた誰もが追い求める「何か」と直結していると思います。とても普遍的で古くなることのない、大人のための絵本でしょうか。

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電子書籍

恐怖への対処の参考になった

2023/10/30 00:58

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:shilvio - この投稿者のレビュー一覧を見る

2000年に日本語版が出た、かなり古いビジネス書、自己啓発書です。
気になっていたのですが今まで読んだことがありませんでした。
簡単に読めますが、自分の行動について深く考えさせられます。
1.本書の構成
 ・クラス会で集まった人たちが、生活に起きた変化について話す
 ・物語:ネズミと小人が、ある迷路でチーズを求めて右往左往する
 ・物語を聞いたクラスメートたちのディスカッション
2.物語の内容
迷路で探し出したチーズが突然無くなり、二匹のネズミと二人の小人が右往左往します。
(1)物語の登場動物、人物
 ・ネズミのスニッフ:変化をかぎつける
 ・ネズミのスカリー:素早く行動する
 ・小人のヘム:変化を認めない
 ・小人のホー:変化の波に乗ろうとする
(2)行動
 ・ネズミ:すぐに行動して新しいチーズを探し出す
 ・ヘム:変化を受け入れられずに意気消沈したまま動かない
 ・ホー:ヘムと悩んだあげく、新しいチーズを探す行動をとり、ついに探し出す
(3)チーズと迷路の象徴
「チーズ」
 ・私たちが人生で求めるもの
 ・仕事・家族や恋人・お金・大きな家・自由・健康・認められること・心の平安など
「迷路」
 ・追い求める場所、会社や地域社会、家庭など
3.ホーの行動
変化が受け入れられず、ヘムと悩んだあげく、
ホーは新しいチーズを探す行動を始め、試行錯誤の結果、ついに探し出します。
物語でホーの心情の変化、行動を細かく描写しています。
ホーの格言です。
 ・変化は起きる
 ・変化を予期せよ
 ・変化を探知せよ
 ・変化にすばやく適応せよ
 ・変わろう
 ・変化を楽しもう!
 ・進んですばやく変わり再びそれを楽しもう
4.恐怖
ホーの行動で考えさせられた、というかドキッとしたのは
チーズが無くなったとき、
新しい迷路に踏み出す恐怖で
行動できなかったことです。
自分の行動はどうなのか?
とても考えさせられました。
恐怖は自分が作り出したものであり、解放すること
と最近読んだ多くの本に書かれています。
物語にはホーが迷路の壁に書きつけたメッセージが出てきます。
 ・恐怖を乗り越えれば楽な気持ちになる
そして恐怖を解放するためのメッセージもあります。
 ・まだ新しいチーズがみつかっていなくても
  そのチーズを楽しんでいる自分を想像すればそれが実現する
5.ディスカッション部
物語を聞いたクラスメートたちが、自分の行動を分析しどうしたらよいか話し合います。
会話式のため、ビジネス書のような堅苦しい感じではありません。
個人の行動だけでなく、会社組織全体や家庭についても言及する者がいて、とても参考になりました。

自分と照らし合わせながら読むことが出来るし、
どうすればいいのか考えるきっかけにもなる良書です!
特に私には恐怖への対処の参考になりました。

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紙の本

変化に対応し続けること

2022/01/16 15:44

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くにさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

小さな変化に気づき、早く適応することの大切さを、2人の小人と2匹のネズミを通して描かれています。
ただし、悠々自適な生活を送りたい人には合わないと思います。

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紙の本

踏絵か、ファッショか?

2001/04/20 05:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:旅歌 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 240万部突破だそうだ。昨今の翻訳ビジネス書ブームに乗ったのも理由だと思うけど、アメリカで二年連続ベストセラーNO.1なんて冠がつけば、各メディアが嫌でも取り上げてくれる。効率の良い宣伝ができたんだろうな。その上、薄っぺらくて値段も800円ちょっととお手ごろで、読み始めたら30分もあれば読めてしまう。因みにぼくは、昼休みに仕事をしながら読み終えてしまった。扶桑社はこういうところで大儲けした資金をミステリ文庫に向けて欲しい。絶版が早すぎるのよ。

 しかし、たった30分とはいえ、読むのが辛かったですよ。はっきり言って気持ちが悪い。こんなもんをありがたがって読むほどアメリカ人っておめでたいのか? (わが日本人も?) 底が割れたな。真中に挟まれた二匹のねずみと二人の小人の話だけならまだしも、どっかのおぢが書いた冒頭の推薦文と、物語をサンドイッチしているディスカッションが最低最悪。胸が悪くなった。アホらしい…。誰も反論しないディスカッション…。

 物語部分は、標語みたいなもんの連発がくどくて辟易した。なんというか、あまりにも当たり前過ぎて…。ところが、こういうぼくみたいなヤツには罠が仕掛けてあって、いや、気が付いているから罠でもないんだけど、あれですよ、あれ、「自分以外の人は変化を恐れていると思う人は?」と問われて全員が手を上げるシーンね。しかも全員が笑い出す…。否定するヤツはダメだ、って最初から予防線を張ってあるわけですよ。お前みたいな気が付かないヤツが最悪なんだぞ、お前にこそこれがためになるんだ、いい加減気がつけよ! と言っているわけ。良いことを言っているフリをして実は反論を封じ込める手法は、カルト宗教とか詐欺の手口そのまんま。或いは踏絵かファッショだ。こんなセリフやシーンを数え上げたらきりがない。

アメリカ人って、改めてこんなことを言われてやっと気が付くほど、自分勝手で独りよがりなバカばっかりなのか? そう思わなきゃそんなに売れた理由がわからないよ。じゃなければ、アメリカは相当病んでいる…。

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紙の本

本を読む前にわかっているはずのこと

2001/03/08 17:27

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Stella - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「チーズ」がなくなったときにどうすればいいか、実は誰もがうっすらとわかっていることなのではないでしょうか。でもできない。だから評判になる。

 実にアメリカ的な発想ではあるけれど、アメリカでも売れたということは、それだけ踏ん切りがつかない人が多いのだという妙な安心感を覚えました。

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電子書籍

チーズを何とするかで様々なことに引っかかりそう

2022/08/13 20:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:teao - この投稿者のレビュー一覧を見る

シンプルなお話だけど、色々考えを広げられる。
お話の部分と、それをもとにグループで話す場面があるので、考えを深めやすかった。
繰り返し読んでみたい。

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電子書籍

「もし恐怖がなかったら、何をするだろう?」

2020/09/22 18:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おひさま - この投稿者のレビュー一覧を見る

消えたチーズを小人とネズミが迷路をさまよい追い求めるというシンプルな物語だが、人生において大切なことを教えてくれる。
チーズとは我々が追い求めるもののことであり、迷路はそれを追い求める場所のことである。

タイトルはこの本で最も心に響いた言葉。
これから先様々な場面や境遇に置かれるだろうが、この言葉を指針にして変化を恐れず”新しいチーズ”を追い求める人間になりたい。

短くて読みやすいからめちゃおすすめ

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紙の本

変わり続ける大切さ

2020/09/22 18:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

変化の大切さが説かれています。その場にとどまらず、状況に応じて柔軟に変わり続けていくことの大切さを教わりました。

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電子書籍

恐怖がなかったら、何をするだろう?

2020/01/29 22:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:@n_tbook - この投稿者のレビュー一覧を見る

気づけば登場人物に自分を重ね、「このままではいけない!」と気づかされました。変化を恐れず、前へ進む勇気をくれる1冊でした。

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