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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.3
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/203p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-137908-4
文庫

紙の本

両性具有の美 (新潮文庫)

著者 白洲 正子 (著)

両性具有の美 (新潮文庫)

税込 473 4pt

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みんなのレビュー28件

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評価内訳

紙の本

日本の歴史の意外な一面も垣間見れる男同士の幽玄な世界

2003/03/13 00:44

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:武田淳一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の著者である白州正子は、男性に対して相当込み入った感情を抱いていたのではあるまいか。自分のことを“ボク”と呼び男の子のような遊びばかりしていたという幼少の頃、“所詮は男にしか舞うことのできない”と悟ってしまうまで懸命に能を学んでいた頃、青山二郎や小林秀雄を中心にした集団の中へ血反吐を吐きながら飛び込んでいった頃など、その生涯には否応無しに“性のかべ”といったものを意識せざる得ない場面が見え隠れしている。男同士の世界というものはなかなか女性には理解し難いものがあるようだが、白州正子という人はその世界に並々ならぬ関心を抱いてしまったらしい。別の著書の中で「他人を羨ましがるようなことがかつてなかった私が、このこと(青山二郎らの緊密な男同士の関係)には猛烈な嫉妬を覚えた」と語っているのだ。そして“切り込んででも入ってみせる”と夫や子供もそっちのけで、青山二郎、小林秀雄、大岡昇平といった男同士の付き合いの中に飛び込んでいくのだから尋常ではない。著者はその交流の中で、本当の人間同志のぶつかり合いを身を持って体験していく。そのような体験から著者が知りえたものの一つが、本当の魂と魂のぶつかり合いは美しいということだろう。そのような本物の魂と魂の交流を求めて、日本古来からの“両性具有”の深い世界へ著者は踏み込んでいく。“両性具有”といっても、取り上げられるのは全て男性ばかりなのは偶然ではない。そこには”本物の美しい魂と魂の交流”があると、著者は信じているのだ。そのような著者自身こそ、両性具有的な鑑識眼をもった希有な人物といえるであろう。
しかし日本の歴史の中で、男色というものがこれほど当たり前のようにあったとは知らなかった。「(武士の間では)肉体的な交渉があって当然だった」とか、「伝統というものは肉体的な形においてしか伝わらない」などとさらっと書かれても、現代の感覚で想像してみることは難しい。そのような歴史の裏側にあった日本の男色の歴史として読んでも、面白いと思う。最後にこのエッセイの文体。どこかで御眼にかかったと思っていたら、洲之内徹の「気まぐれ美術館」の文体である。著者はおそらく本質に近づく手法として、この文体を使っているのだ。
(書評:2003.03.13 武田淳一 )

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紙の本

新聞の読書欄に載っていたのが気になって

2015/08/14 13:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:卯月 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ほとんどがお能と男性が持つ女性的な美についてであり、女性側からの両性具有的な事には触れられていない。
有る程度、古典と能楽の知識が無いと分かりづらいかもしれない。
お能や古典文学を知っていれば、こういう見方も有るんだと納得出来る内容。

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2004/10/19 04:25

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2005/05/06 00:39

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2006/10/07 21:31

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