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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.5
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま文庫
  • サイズ:15cm/300p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-480-03768-3
文庫

紙の本

内田百間集成 8 贋作吾輩は猫である (ちくま文庫)

著者 内田 百間 (著)

内田百間集成 8 贋作吾輩は猫である (ちくま文庫)

税込 1,100 10pt

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みんなのレビュー18件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

贋作とタイトルにつけちゃうセンスがまず好きです。

2020/04/03 21:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

百間は、漱石の「吾輩は猫である」を読んで、漱石の弟子に。「ノラや」で有名な猫好きでもあって、もはや、この贋作は、運命のなすまま筆のなすまま描かれた物語だと思う。漱石の「猫」は水甕に落ちて溺死したはずが、百間のおかげで生き返って再登場し、読者としてはありがとう、百間せんせっ!と思う。続く、物語は、漱石へのオマージュっていうかトリビュートっていうかで、あちらが好きなヒトは、こちらも好きだと思います。そして、個人的には、贋作のほうが面白かったりしました。

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紙の本

漱石へのオマージュ

2019/07/17 09:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぷりしら - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初の方は漱石の「吾輩は猫である」にかなり寄せて来ているが、
書き進むにつれどんどんいつもの百けん節に。
と同時に、猫の存在感も薄れて来るような…(笑)。
小説としての出来がどうのではなく
とにかく漱石が好きだという気持ちだけで書かれた
百けん自身のための小説だと感じる。

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紙の本

饂飩……

2016/09/19 15:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:igashy - この投稿者のレビュー一覧を見る

この頃まだ「ノラ」は内田家にいなかったんだと解説で知って驚きました。元から猫好きだったんだなぁ。表現に愛情を感じます。

 水甕に落ちてしまったあの「猫」が這上がると、時代は戦後、舞台は元ドイツ語教師の家に変わっていました。猫を生き返らせてくれてまず嬉しい。
 元生徒たちが訪ねてきては酒を飲む様は、他の随筆を彷彿とさせます。饂飩部分の悪趣味さよ^^;
 モデルはもちろん自身と学生達でしょうが、この世界には金持文士「蛆田百減」氏も存在しています。

 彼らとアビちゃんがでうす・えくす・まひなの魔手を逃れられていますように。

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紙の本

猫の視点から描くということの面白さ

2021/01/05 16:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:dsukesan - この投稿者のレビュー一覧を見る

贋作という形で、夏目漱石の吾輩は猫であるの続編として描かれた小説。
解説で、漱石の猫にはある二つのアイデアが、隠されているということが書かれていて納得。そのアイデアとは、次の二つ。
1.人間でないものの眼から人間を見て、人間というものの奇怪さ、滑稽さ、醜悪さに気がつかせるという、いわば『不条理の眼』とでもいうべき視点の設定。
2.日本の文学史のなかで、高貴な愛玩動物か怪異の元という、2パターンで描かれていた猫を、普通の家族としてあつかったこと。
この、贋作でも、同じくこの2つアイデアが十分に活かされている。
そして、じゃりん子チエの小鉄とジュニアも、実はこうしたアイデアを具現化したキャラクターなのだということに気がつく。家族に属する普通の猫の不条理の視点から人間の業を描くことは、文学、滑稽小説の伝統、王道としての様式なのだということを教えて頂いた。

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2005/04/22 22:38

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2010/05/20 13:04

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2010/07/11 17:15

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2011/01/08 12:13

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2011/05/05 13:26

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2012/12/24 21:13

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2014/09/23 21:21

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