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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.2
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/326p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-130322-3
文庫

紙の本

不撓不屈 上巻 (新潮文庫)

著者 高杉 良 (著)

権力は、抗う者には容赦なく牙を剥く—。税理士・飯塚毅は、中小企業のためにとった税務手法を否定され、当局を相手に訴訟を起こした。だが、横暴な大蔵キャリア官僚は、それを許しは...

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不撓不屈 上巻 (新潮文庫)

税込 524 4pt

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商品説明

権力は、抗う者には容赦なく牙を剥く—。税理士・飯塚毅は、中小企業のためにとった税務手法を否定され、当局を相手に訴訟を起こした。だが、横暴な大蔵キャリア官僚は、それを許しはしない。メンツのためだけに、飯塚の顧客へ理不尽な税務調査が行われ、さらに彼の事務所には検察の捜査までもが及んだ。それでも男は権力と闘いつづけるのか。生きる勇気を与える、実名経済小説。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー23件

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評価内訳

紙の本

国家権力の横暴と戦い抜いた税理士・飯塚毅

2006/03/15 01:56

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hisao - この投稿者のレビュー一覧を見る

昭和30年代末 租税法律主義を掲げ 最強の国家権力、国税庁・検察庁の卑劣な攻撃に不撓不屈7年間の闘いを挑みついに完全勝利を勝ち取った税理士・飯塚毅先生の伝記です。
ちょっと善玉悪玉論に傾くきらいは有りますが、さすが高杉氏はこの小説で“飯塚事件”で争われた“税”の諸問題からドイツ哲学に通暁する先生の“租税法”本質論迄かみ砕いて教えてくれています。
私も若気の至り、うろ覚えの“税法”を武器に幾度か税務署員に噛みつき当局の恫喝にあった事もあります。
幸いか不幸か私は税理士では無かったので差ほどの問題にならず、税務署も適当なところで妥協してくれましたが、もし税理士本人から噛みつかれたら当局も面子がありますから大変な事になっていたろうと今更にちょっと冷や汗ものです。
“面子”を至高とし最終的には絶対的権力で強迫する“官僚”に正面から闘いを挑み勝ち抜く事が如何ほどに困難で恐ろしい事か。
国税庁高官の怒りをかって兵站を断たれた飯塚先生が、当初涙を飲んで当局に頭を下げ妥協の道を探られる姿がかえって現実味を帯びて迫ります。
官僚が守らねばならぬのは“面子”ですが、民間職業人が守らねばならぬのは顧客であり家族です。時に“官僚”の“面子”に追従する事もありましょう。
23才にして禅門“見性”を得た先生の信条は大乗仏教経論の“自利とは利他をいう”でした。
“社会のために精進努力の生活に徹する事が自利すなわち本当の喜びであり幸福である”
その大意は脱落心身、心身脱落、宇宙原理と一体化した禅的境地を含むそうです。
その様な難しい事はさておき私には“他を利する事をもってはじめて己を利する事が出来る”資本主義社会の基本原理のように思えます。近頃この原理が忘れ去られようとしています。(ちなみに私の勤務する会社の企業理念はGIVE & TAKE、似ているかなと思うのはちょっと僭越なこじつけでしょうか?)
余りにも理不尽な国家権力の横暴に晒された時、高潔な先生が職と命を賭けて”守らねばならぬもの”の為に毅然として立ち上がります。
税理士は徴税下請機関か、顧客である中小企業の擁護者か?租税法は脱税摘発の為にあるか、権力から身を守るためにあるか?
壮絶な“法廷闘争”で見事勝利を収めた飯塚先生は、公認会計士資格、法学博士号を取得、その後数々の租税法立法にも貢献されていく事になります。
正しい法律の適用による正しい納税を目指す先生にとって”正規簿記原則”による”記帳”が前提になります。
しかし零細企業主にとって正規簿記による“記帳”は結構難しいものです。
結果的にそこにも税務当局がつけ入ります。なあなあで課税を負けて貰っているつもりが意外と高く付いている事が有ります。租税法そのものに“記帳”出来ない中小企業の“悪意”を前提にしている部分もあります。
早くから中小企業に於けるコンピューター会計導入の有効性に着目していた先生は昭和46年電算センター“TKC”を創設する事で税理士と納税者の全国的組織化をも成し遂げる事になります。
この小説は近々映画化されるそうです。
もう少し早く飯塚先生の存在を知っておれば、私も目的意識を持ってもっと身を入れて会計の勉強をしていたのにと、いささか残念に思いました。

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紙の本

映画化された、実名経済小説。

2008/10/20 23:23

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画化された、実名経済小説。

国家権力と戦う税理士の姿を描いたものです。世にいう「飯塚事件」です。

時代は昭和40年代。現代よりももっと、国家権力が露骨に国民を支配していた時代。

税法という法律にのっとって、申告処理を行う一税理士が主人公です。その主人公である飯塚氏があることから事件に巻き込まれていきます。その大きな原因が、大蔵省キャリア官僚からの私的怨念。エリートの恨みは恐ろしい・・・。

上巻では、国家権力により追い込まれていく主人公の姿と、一方で権力に立ち向かう姿が対照的に描かれています。

人間は弱いものです。どんなに正論を主張しても、周りの大多数から否定されるとどんどん自信がなくなっていくのです。

主人公である飯塚氏の心理も揺れ動いている様がよくわかります。くじけそうな時に一番助けてくれるのは・・・やはり家族なのですね。

経済小説なのですが、家族愛も全面に出ている小説。


http://ameblo.jp/12484/

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2006/03/02 15:57

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2007/07/13 16:07

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2008/10/11 01:23

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2009/02/21 10:44

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2010/01/25 22:08

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