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紙の本
子どもたちは夜と遊ぶ 上 (講談社文庫)
著者 辻村 深月 (著)
大学受験間近の高校三年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱だけはその真相を知っていた。「『i』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番—」。姿の見え...
子どもたちは夜と遊ぶ 上 (講談社文庫)
子どもたちは夜と遊ぶ(上)
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商品説明
大学受験間近の高校三年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱だけはその真相を知っていた。「『i』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番—」。姿の見えない『i』に会うために、ゲームを始める浅葱。孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。【「BOOK」データベースの商品解説】
始まりは、海外留学をかけた論文コンクール。幻の学生、『i』の登場だった。大学受験間近の高校3年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱だけはその真相を知っていた。「『i』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番――」。姿の見えない『i』に会うために、ゲームを始める浅葱。孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。(講談社文庫)
大学受験間近の高校三年生が行方不明になった。家出か事件か。世間が騒ぐ中、木村浅葱(あさぎ)だけはその真相を知っていた。「『i』はとてもうまくやった。さあ、次は、俺の番ーー」。姿の見えない『i』に会うために、ゲームを始める浅葱。孤独の闇に支配された子どもたちが招く事件は、さらなる悲劇を呼んでいく。【商品解説】
著者紹介
辻村 深月
- 略歴
- 1980年2月29日生まれ。千葉大学教育学部卒。『冷たい校舎の時は止まる』(講談社文庫)で第31回メフィスト賞を受賞し、デビュー。エンターテインメント界に現れた期待の新人として注目を集める。
他の著書に『凍りのくじら』『ぼくのメジャースプーン』『スロウハイツの神様』(すべて講談社ノベルス)、『名前探しの放課後』(講談社)がある。
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電子書籍
とてつもないスピードで読めてしまう本。面白い!!
2018/06/30 23:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:avocado - この投稿者のレビュー一覧を見る
殺人に対する畏れを全く感じていない、殺人者たちの文面でのやり取りにゾーッとしました。
賢い人の考えることはスゴイ…ヤバイ…
誰が悪者かとかは考える気にならない。みんな苦しんでいて、みんな助けてあげたいけどどうしようもできなくてもどかしくなります。
紙の本
読み切らずにはいられない!!
2013/12/13 11:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mi - この投稿者のレビュー一覧を見る
話の展開が全く読めなくて、先に進むに連れて自分の心が高まりました。話の展開がとても面白く最後には「そうだったのか!!」と納得してしまう。それでもって、内容自体が儚く悲しみが残るようなもので心を締め付けるものがありました。
先を読ますにはいられない、展開の変化がおもしろく、最後の方は興奮しっぱなしでした。
わがままを言ってしまえば、その後の話を知りたいというところです、、、笑
とても満足でした。
紙の本
失踪の先に
2017/10/18 03:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
平凡な失踪事件の背後に隠されている、恐るべき秘密に驚かされました。双子の片割れへの、痛切な想いに胸を打たれました。
紙の本
中盤まではスローペース
2020/02/15 20:52
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
辻村作品らしく、中盤まではスローペースの展開。題名を見てもどんな種類の話か分からず、また途中まで読んでも分からず。でしたが、ペンネームiとθが交互に殺人ゲームを犯していくというストーリー。θが誰かは分かっていますので、下巻ではiの正体やθの心理描写といったところが楽しみですが、そこは辻村作品。いろんなビックリに期待してます!
電子書籍
筋が見えてくるまでが長すぎる
2018/04/22 21:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『子どもたちは夜と遊ぶ』は、「生き別れの双子の兄と再会したいがために殺人を繰り返す秀才大学院生のお話」と言ってしまえば身も蓋もないのですが、最初のとっつきにくさを克服してしまえば、本格ミステリー的謎解きの楽しさがあり、また、主人公・木村浅葱の清算な過去、絶望と復讐心、双子の兄への憧憬などが切々と綴られているために、「猟奇殺人鬼」では片づけられない闇の深さがあります。
海外留学をかけた論文コンクールで最優秀賞を取った「i」とは誰なのか。優秀賞に甘んじざるを得なかった木村浅葱はその正体究明に乗り出し、いくつかのハンドルネームのうち、「θ」に「i」からコンタクトがあり、「θ」のデータがすべて盗まれてしまうのですが、その後「i」は双子の兄の「藍」だと告白します。そして、浅葱が兄「i(藍)」に会うための条件として、合計8人の殺人ゲームが持ち掛けられます。交替で各4人ずつ殺す計算で、一方が殺人を済ませたら、次に殺す対象のヒントを他方に与え、他方はそれに答えなければならないというゲームです。
最初に行方不明になった高3男子のところに残されたメッセージは「つれられていっちゃった」。次回へのヒントは「春「」秋冬。足りないのは?」。θはそれに答えて森本夏美という女性を殺し、「赤い靴」というメッセージを現場に残し、またiに次回へのヒントを送る、という具合に続いていきます。このゲーム感覚の連続殺人に身震いするとともに、どこに行きつくのか先が気になってしょうがない面白さがあります。
紙の本
これを最初に読むべからず!
2017/10/09 10:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
生き別れの双子の兄と再会したいがために殺人を繰り返す秀才大学生のお話
話のテンポも悪く、内容も引き込まれるものはなく、オチも見え見えで、後味も非常に悪い
この本に最初に出会っていたら、2度と辻村さんの作品は読むことがなかったであろう
スランプだったんだろうなあと思わせる本でした
辻村さんは他にもっと良い作品を出してるので、そちらを読むことをお勧めします