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蘇我氏の古代史 謎の一族はなぜ滅びたのか (平凡社新書)
著者 武光 誠 (著)
大和朝廷の中枢に突如現れ、100年にわたって権勢を誇った豪族・蘇我氏。豪族連合から天皇制国家へ移行する上で大きな役割を果たしたが、その出自も滅亡の理由にも謎が多い。古代史...
蘇我氏の古代史 謎の一族はなぜ滅びたのか (平凡社新書)
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商品説明
大和朝廷の中枢に突如現れ、100年にわたって権勢を誇った豪族・蘇我氏。豪族連合から天皇制国家へ移行する上で大きな役割を果たしたが、その出自も滅亡の理由にも謎が多い。古代史を駆け抜けた一族の全貌を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
武光 誠
- 略歴
- 〈武光誠〉1950年山口県生まれ。東京大学大学院史学科博士課程修了。明治学院大学教授。日本古代史を中心に日本文化を比較文化的視点で扱った研究に取り組んでいる。著書に「関ケ原」など。
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紙の本
蘇我氏の歴史的評価は確実に変わってきている
2019/06/02 15:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、蘇我氏の祖先から稲目・馬子・蝦夷・入鹿・石川麻呂までの蘇我氏年代記でした。
最も印象的なのは馬子です。馬子と推古天皇と厩戸皇子とのトロイカ体制で、盤石な地位を築いた優れた政治家でした。一方、豊かな才能で時代を乗り切ろうとした入鹿は、策謀家の藤原鎌足に外堀を埋められ孤立。一瞬の油断を突かれた形で失脚しましたが、英雄であったことは間違いないようです。
先に読んだ「謎の豪族・蘇我氏」と、内容に大きな齟齬はなく、蘇我氏の歴史的評価は確実に変わってきていることが分かりました。
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蘇我馬子、蝦夷親子が
2008/08/19 14:09
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:龍. - この投稿者のレビュー一覧を見る
蘇我馬子、蝦夷親子が「大化の改新」で暗殺された事件は中学校の歴史の教科書でも出でいるくらい有名な出来事です。
でも、蘇我氏とは一体どのような人たちなのか、ということは案外知られていません。
この本では、蘇我氏の成り立ちから「大化の改新」までの蘇我氏と大王やその他の豪族の関係を描いております。
私個人としては、聖徳太子の部分をもう少し細かく書いて欲しかったという感じです。
古代史のロマンの香りがする一冊。
http://blog.livedoor.jp/c12484000/