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紙の本
さよならドビュッシー (宝島社文庫 岬洋介シリーズ)
著者 中山 七里 (著)
ピアニストからも絶賛!ドビュッシーの調べにのせて贈る、音楽ミステリー。ピアニストを目指す遙、16歳。祖父と従姉妹とともに火事に遭い、ひとりだけ生き残ったものの、全身大火傷...
さよならドビュッシー (宝島社文庫 岬洋介シリーズ)
さよならドビュッシー
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商品説明
ピアニストからも絶賛!ドビュッシーの調べにのせて贈る、音楽ミステリー。ピアニストを目指す遙、16歳。祖父と従姉妹とともに火事に遭い、ひとりだけ生き残ったものの、全身大火傷の大怪我を負う。それでもピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する—。第8回『このミス』大賞受賞作品。【「BOOK」データベースの商品解説】
【『このミステリーがすごい!』大賞(第8回)】【「TRC MARC」の商品解説】
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書店員レビュー
「文」章なのに、こん...
ジュンク堂書店福岡店さん
「文」章なのに、こんなにも「音」に心躍るとは。
主人公は家が火事にあい、家族を失い、自身も大火傷を負いながらピアニストを目指す16歳の少女。
ただひたすらにピアノと向き合う彼女を、不吉な出来事がおそい、そしてそれは殺人事件にまで発展する。
ハンディキャップについて考えさせられ、
音に興奮し、
ミステリ的展開にどきりとさせられる。
青春小説であり、ミステリ小説であり、そしてそれ以上に、
これは音楽小説なのだ、と思いました。
文庫担当Y
紙の本
どんでん返し
2024/04/11 06:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Jung - この投稿者のレビュー一覧を見る
すっかり騙されてしまいました。ピアノを演奏する情景も実に見事で、コンサート会場にいるような感じでした。
紙の本
岬シリーズ一作目
2023/12/23 21:15
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投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
いくつかのシリーズを読んだ後にこれを読んだ。
だから、お馴染みの登場人物の人柄もそこそこ知っている。
そのうえで。
これだけの長編を息もつかせず読ませるのはさすがと感嘆するも、後の作品よりは説明的なセリフが多いことや、文章に粗いところもあるのが気になった。
音楽の話、形成外科の話、相続の話、犯人探し、少女の成長話など、いろんな話が盛り込まれている。
そんだけ色々出てくるから惑わされてしまうのかな。
意図的なものなのかもしれない。
謎解き要素はなるほどと思ったものの、身近にこれほど人が短期間で死んだ状況で、自分のやりたいことをここまでやりきれるものかというところは現実感が薄く感じるけど、そういうことはミステリ本に求めてはいけないのかな。
そういう意味では、話題を盛り込みすぎているのかもしれない。
でも、エンターテイメントとしては十分楽しめる。
けど、何作か読むと、ちょっとパターンが見える感じかな。
紙の本
ミステリと音楽。素晴らしいハーモニー
2023/04/28 20:14
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投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る
大火傷を負いながら九死に一生を得た高校生。ピアニストを目指す彼女がリハビリをかねて再び始めたレッスンの個人教師は司法試験をトップで合格しながらピアノの道を選んだ男。ミステリと音楽。どちらが主旋律なのか。いずれにしろ素晴らしいハーモニーを奏でている。文字で音楽を表現することは可能なのか。演奏場面の表現はそんな心配など忘れる程に素晴らしい迫力に溢れている。最終的な秘密の衝撃を増すための余計なカモフラージュ、傷口を見えなくするための包帯の上に重ねて巻く包帯。心の片隅に湧いてくるそんな誤解が恥ずかしくなる。
紙の本
要介護探偵とは
2023/02/26 20:00
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投稿者:マッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなかユニークな発想の作品で、主人公の探偵が要介護者とは驚きだ。でも頭脳が明晰のため、違和感もなく読むことができた。
紙の本
びっくり
2023/01/13 00:17
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投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の最後まで騙されました。主人公の周りで次々に起こる事故や事件の謎解きが「このミス」大賞受賞に繋がるのかと思って読んでいましたが、まさかの結末でした。ピアノコンクールの描写は、全くクラシックに詳しくない読者である私でも心躍るような感覚になりました。まさに演奏を聴いているかのようでした。次回作もすぐ読みたいです。
電子書籍
ラストには……
2023/01/03 21:18
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当に、ラストはすごかったです。こうなるか……と、思いました。これ、映像化されているとか……見てないけど、見たくなりましたね…忠実に、このまま映像化ならば。読みながら、ぴあの旋律が聞こえそうな…
紙の本
最後まで気持ちよく騙されました!
2022/11/19 11:50
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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
一番大きな秘密(?)に最後まで気づきませんでした。
最後まで気持ちよく騙されました!
岬洋介さんがとても魅力的に描かれていて
次も読みたいと思わせてくれる小説でした。
紙の本
現実にはあり得ないですね。
2022/10/16 09:57
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投稿者:オハナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あれだけの大やけどで助かります?最後の最後で大どんでん返しとは?全くの予想外でしたね。
紙の本
新感覚の音楽ミステリー
2022/09/15 12:09
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段なら手に取らないタイプの本(タイトル)である。音楽ミステリーというだけで、音楽に造詣が深くないと、おもしろくないのではと思ってしまう。しかしさすが「中山七里」さすが「このミス大賞」!
劇的なストーリーながら嫌みはなく、ミステリーとして存分に楽しませてもらった。
電子書籍
岬洋介のデビュー作
2022/08/25 17:27
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投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
岬洋介が登場する最初の作品です。ピアニストであり名探偵、しかも性格がきわめてgoodで育ちがいいが、単なる坊ちゃまではない岬洋介が、事件を解決してさらに人の心も救います。一気に読みました。
電子書籍
岬洋介シリーズ第1作
2022/05/01 20:26
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中山七里さんの作品は他は結構エグイものもあるが、岬洋介シリーズはそれらとはうってかわって爽やかな作品となっている。
中山さんの医学に関する知識は他の作品で窺えるが、本作品ではさらに音楽への造詣もとても深いことを教えてくれる。
岬洋介シリーズ全品読み上げたい。
電子書籍
一気に読みました。
2022/01/29 18:35
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投稿者:tororo - この投稿者のレビュー一覧を見る
町の本屋のお勧めラベルが面白かったので 初めての作家さん買いました。
楽器を使った読み物は随分読みましたが この作品は まず音楽に向き合う人が真剣で推理小説と言うより 音楽で大成していく少女の話なのかと少し錯覚します。
でも飽きることなく一気に読み進められ 「ああっっ」と思える終末に呆然としました。
許せる人許せない人どちらの考え方の登場人物も納得出来る設定で 読み終えた後満たされました。
紙の本
このミステリーは熟語の量がすごい
2022/01/15 23:19
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投稿者:オムラ椅子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
熟語とレトリックが多いです。
レトリックが多すぎて何を言いたいのか逆にわからない。
主人公が15,6歳なんですが、
一人称が「あたし」の割に年齢に合わない言い回しや理屈が多くて、不自然でした。
会話文もすべて芝居じみてて、登場人物も紋切り型で、どこかでみたような人格ばかり。
地の文は「あたし」の語りなんですが、
これもいつだれに向かって語っているのかが、わからない。
年齢不相応な言葉遣いの上に、火事に遭った最中ですら比喩連発なのが不自然でした。
余計なことが気になり、ミステリのすごさが伝わりませんでした。
紙の本
岬さんファンに
2021/12/31 13:06
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投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後は想像しない展開だった。
あとあと考えると岬さんの行動がきちんと犯人をみていたようで、、、、岬さんのファンになってしまった。
このシリーズをまた読んでみたいと思った。
紙の本
さよならドビュッシー
2021/10/03 16:35
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投稿者:コズイコズイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロマンチックな題から想像できないような展開がある内容です。
最後のどんでん返しには驚きました。読むのが遅い私ですが、これはあっという間に読んでしまいました。