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商品説明
「幻想のラインを撤廃せよ」「分断された日本と再生への道すじ」をテーマにした鼎談と、論考「最後の場所からの思想」「近代日本を超える構想力」2編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
「東北学」提唱者・復興構想会議委員、近代日本への大胆かつ緻密な論証で知られる社会学者、南三陸町出身の研究者によるエキサイティングな鼎談と論考。戦後社会の社会構造そのものを見据え、日本という国における「生のあり方」を問い直す。岩手出身の漫画家・吉田戦車による装画。【商品解説】
収録作品一覧
幻想のラインを撤廃せよ | 赤坂憲雄 述 | 13−46 |
---|---|---|
分断された日本と再生への道すじ | 赤坂憲雄 述 | 47−85 |
どんな「生のあり方」が可能なのか | 赤坂憲雄 述 | 87−107 |
著者紹介
赤坂 憲雄
- 略歴
- 〈赤坂憲雄〉1953年東京都生まれ。学習院大学教授。福島県立博物館館長。福島県復興ビジョン検討委員会委員、南相馬市の復興ビジョン会議委員。
〈小熊英二〉1962年東京都生まれ。慶應大学総合政策学部教授。
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紙の本
この鼎談は、3.11の震災の約2か月後に行われたもので、まだ震災の記憶が生々しい
2017/02/16 21:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、赤坂憲雄、小熊英二、山内明美の三氏の鼎談が中心となっているが、各人の語る内容が長く、鼎談というよりそれぞれの考えを順番に述べるというような内容だ。この鼎談は、3.11の震災の約2か月後に行われたもので、まだ震災の記憶が生々しい。当然まだ情報量も少ない中での鼎談だったと思う。今現在(2017年)の各氏の考えをまた伺ってみたいものだ。
紙の本
建設的でない議論 (?!)
2011/07/29 22:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
震災にあった東北がかかえているさまざまな問題がとりあげられている. 岩手や宮城とちがって福島では復興プロジェクトがでてこないこと,震災前から人口がどんどんへっていること,などなど. しかし,この本でとりあげている話題のほとんどは,単なる感想の域をでていないようにおもう. 「震災が起きても変わらない知識人」 を問題視していたりするが,その理由は明確でない. この本が建設的なうごきにむすびつくかどうかは,はなはだ疑問だ.