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紙の本
蘭陵王 (文春文庫)
著者 田中 芳樹 (著)
六世紀の中国、南北朝時代と呼ばれる動乱の世。北斉は無能な皇帝の乱脈を極めた統治のもと、西に北周、南に陳、北に突厥と三方を強敵に囲まれていた。あまりの美貌ゆえに仮面をつけて...
蘭陵王 (文春文庫)
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商品説明
六世紀の中国、南北朝時代と呼ばれる動乱の世。北斉は無能な皇帝の乱脈を極めた統治のもと、西に北周、南に陳、北に突厥と三方を強敵に囲まれていた。あまりの美貌ゆえに仮面をつけて戦場にたったと言われる北斉の皇族、蘭陵王・高長恭は智勇兼備、不敗の名将であり傾きかけた国を必死でささえていた。【「BOOK」データベースの商品解説】
6世紀の中国。後に南北朝時代と呼ばれる動乱の世。史書にその美貌と知勇を称えられる北斉の皇族、蘭陵王は、戦えば必ず勝利するという活躍で、傾きかけた国を支えていた…。中国史上屈指の名将の活躍を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
蘭陵王
2021/06/29 22:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:WAST - この投稿者のレビュー一覧を見る
蘭陵王 高長恭
美しすぎるが故に仮面をつけて戦場に出たということや雅楽の演目の一つになっていることから北斉の人物としては破格の知名度を持つ人物だと思われる。
実力はありながらも(いやそれ故か)暗君かつ暴君、佞臣だらけの北斉朝廷に悩まされた半生をえがいた一編。
この時代が小説になる事自体が珍しいので一読をお薦めする。また顔良の子孫も登場するので袁紹ファンの皆さんにもオススメ。
紙の本
もっと知名度上がって!
2021/05/01 23:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:future4227 - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなにも面白いキャラクターとエピソードなのに、これを描く作家さんのなんとも少ないこと。ムーラン、岳飛、蘭陵王と田中芳樹さんの中国史の目の付け所は流石だなぁ。『資治通鑑』『北斉書』の記述を元に隋朝建国前の南北朝争乱を描く。斉の皇帝は次から次へと鬼畜みたいな皇帝が出てきて、それでも反乱や謀叛が起きないのだから、どんだけ家臣たちは忠義が厚いんだよ。蘭陵王もまさにその犠牲となった忠義のヒーロー。蘭陵王の勇ましい戦いぶりや優しい人柄がよく伝わる小説だった。ファンタジー要素をほんのちょっと入れたのもいい感じ。
紙の本
悲惨
2018/05/01 16:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よしえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
蘭陵王の悲惨な人生がよくわかる一冊。ただし、少し詰め込みすぎな感じがしました。
3~5巻の大作で読みたかった気がしました。
紙の本
薄い…
2017/02/08 16:58
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直言ってあまり印象に残らない作品だった。田中さんは蘭陵王を気に入っているぶん 人物の造形が上手くいかなかったように思った。