「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
妻の超然 (新潮文庫)
著者 絲山 秋子 (著)
結婚して十年。夫婦関係はとうに冷めていた。夫の浮気に気づいても理津子は超然としていられるはずだった(「妻の超然」)。九州男児なのに下戸の僕は、NPO活動を強要する酒好きの...
妻の超然 (新潮文庫)
妻の超然
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
結婚して十年。夫婦関係はとうに冷めていた。夫の浮気に気づいても理津子は超然としていられるはずだった(「妻の超然」)。九州男児なのに下戸の僕は、NPO活動を強要する酒好きの彼女に罵倒される(「下戸の超然」)。腫瘍手術を控えた女性作家の胸をよぎる自らの来歴。「文学の終焉」を予兆する凶悪な問題作(「作家の超然」)。三つの都市を舞台に「超然」とは何かを問う傑作中編集。【「BOOK」データベースの商品解説】
結婚して10年。夫婦関係はとうに冷めていた。夫の浮気に気づいても理津子は超然としていられるはずだった…。表題作のほか「下戸の超然」「作家の超然」を収録。3つの都市を舞台に「超然」とは何かを問う傑作中編集。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
妻の超然 | 7−90 | |
---|---|---|
下戸の超然 | 91−179 | |
作家の超然 | 181−258 |
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
「超然」という通常あまり使わない言葉を使って、3篇の中編を著すという面白い試み
2024/01/23 20:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
「超然」という通常あまり使わない言葉を使って、3篇の中編を著すという面白い試みである。それぞれ「超然」という言葉が効果的に使われている。3篇は関連がなく、それぞれ独立した話である。しかも、語り手が一人称であったり二人称であったりと、意図的に使い分けているようにも思える。最後の「作家の超然」は自伝っぽいテイストであった。面白い。