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- カテゴリ:幼児 小学生
- 発売日:1995/09/01
- 出版社: 福音館書店
- サイズ:26cm/28p
- 利用対象:幼児 小学生
- ISBN:978-4-8340-1333-7
紙の本
どんぐりかいぎ (かがくのとも絵本)
〔初版:1995年9月,第8刷よりシリーズ名を「かがくのとも傑作集」から「かがくのとも絵本」に変更〕【「TRC MARC」の商品解説】
どんぐりかいぎ (かがくのとも絵本)
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紙の本
木も話し合いしているのかな
2017/08/07 06:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nabe - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんぐりには、なりどしとふなりどしがあって、どんぐりの木たちが会議をして、話し合って決めた結果なのかなと思うと面白いですね。
秋に子供たちと一緒にどんぐりを見るのが楽しみになりました。
紙の本
どんぐりを拾ったら、この本を思い出して。
2000/09/26 11:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かれん - この投稿者のレビュー一覧を見る
うちの前の公園にどんぐりの木があります。
沢山、どんぐりの落ちる年もあれば、落ちない年もあります。
天候のせいかな…と思っていましたが、この本を読んで納得(^^)
どんぐりには「なりどし」と「ふなりどし」があります。
「なりどし」ばかりでは、動物たちはえさが沢山ありすぎて、ますます増えていきます。
だから、一年おきに「ふなりどし」を作って、動物達の数を調整し、
どんぐりの子どもの木を育てるため どんぐりを全部食べられないように しています。
自然ってすごいです。今まで、弱肉強食で、数を調整するものだと思っていました。
でも、こうやって、エサを増やしたり、減らしたりすることで
動物たちの数を調整していくのですね。
どんぐりが沢山落ちる今の季節、是非、この絵本を(^^)/
紙の本
ちょうど良い塩梅って難しい
2016/10/18 13:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんぐりの木たちが子孫を残すため、集まって会議を開きます。
動物たちに、どんぐりを土の中に食べ残してもらうために。
自然のバランスは複雑に関連しているから、つまるところ試行錯誤の経験の中で、バランスの取れるポイントをつかむしかないのかもしれません。
がんばりすぎはよくないってことかな。
紙の本
うーん。自然ってすごい。
2002/01/14 08:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まーしゃ@B◎◎KRACK - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんぐりというのは、たくさんなる年とそうでない年があるそうです。その理由はこんなことではないのかな? というお話です。
どんぐりの木たちは秋になるとどんぐりを落とします。昔から毎年そうです。落ちたどんぐりを食べるのは、森の動物たちです。動物たちがおいしそうにどんぐりを食べるのを、どんぐりの木はうれしそうに見ていました。
どうしてかというと、動物たちは冬越しのために、じめんに穴を掘ってどんぐりをかくします。でも、動物たちはよくばりで自分たちが食べる分より多くどんぐりをかくすのです。食べ残されたどんぐりは、春になると芽を出します。ぐんぐん育って、りっぱなどんぐりの木になります。動物たちはそれとは知らず、どんぐりのたねを植えてくれていたのです。
ところが、近頃ではどんぐりの木たちがどんぐりを落としても落としても、春までに動物たちに全部食べられてしまって、どんぐりの芽がでなくなってしまいました。困ったどんぐりの木たちは、会議を開くことにしたのです。…
昨年、地元の名産としてどんぐりビールを売り出そう! そのPRもかねて、どんぐりを子どもたちに拾ってもらって、その分、何かプレゼントしよう! という企画がありました。その森にはもちろんどんぐりを食べるリスなどが住んでいます。そんなことされたら、リスも、どんぐりの木たちも、最終的には人間も、困るんでないの?こういう自然の成り立ちを知ると、人間の考えることってセコイなぁと思います。
片山健さんの油彩画タッチの絵が、どんぐりの木たち、動物たちの力強さ、賢さを描きます。ラストの紅いどんぐりの森の中のほっぺのふくれたリスがかわいいです。
うーん、自然ってすごい。思わずうなってしまう絵本です。
【B◎◎KRACK】 No.104 2001/10/17発行
紙の本
自然を楽しく学べる
2016/04/27 23:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いずみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんぐりの「なりどし」と「ふなりどし」の理由とは…。
自然の中のなんでだろう?と思うことを面白楽しく教えてくれる絵本です。
秋、どんぐりを拾って遊んだ後に、この絵本を一緒に読むといいのではないでしょうか。