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紙の本
ハゲタカ 新装版 1上 (講談社文庫 ハゲタカ)
著者 真山 仁 (著)
不良債権を抱え瀕死状態にある企業の株や債券を買い叩き、手中に収めた企業を再生し莫大な利益をあげる、それがバルチャー(ハゲタカ)・ビジネスだ。ニューヨークの投資ファンド運営...
ハゲタカ 新装版 1上 (講談社文庫 ハゲタカ)
新装版 ハゲタカ(上)
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商品説明
不良債権を抱え瀕死状態にある企業の株や債券を買い叩き、手中に収めた企業を再生し莫大な利益をあげる、それがバルチャー(ハゲタカ)・ビジネスだ。ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦は、不景気に苦しむ日本に舞い戻り、強烈な妨害や反発を受けながらも、次々と企業買収の成果を上げていった。【「BOOK」データベースの商品解説】
目次
- プロローグ 破滅のはじまり 一九八九年
- 第一部 バルクセール 一九九七─九八年
- 第一章 福袋
- 第二章 釣果
- 第三章 ラスト・ウォッチ
- 第二部 プレパッケージ 二〇〇一年
- 第一章 岐路
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紙の本
再読したら、近過去の歴史物語のごとく。
2020/09/09 23:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ最初から再読したくなって手に取る。物語は、1989年から2004年の日本。バブル崩壊からはじまった失われた10年の前半の話である。
舞台は、金融界と粉飾まみれで倒産しかかった有名老舗企業のアレコレ。「ハゲタカ」とういうタイトルから言わずもがなだし、何度も映像化されたのであえて書くまでもないが、主人公は、外資系投資会社の若き日本人社長。
本書の冒頭にはもちろん「本書は、フィクションで登場する企業、団体、人物はすべて架空である」と断りはあるが、バブル崩壊後にドミノ倒しのように起きた、大型倒産と日本の経済危機の話がリアルに展開。何度読んでも面白い。実際の近過去歴史年表を作りながら読みたくなった。
電子書籍
多面的な正義の話
2020/06/19 12:34
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
各々の登場人物が自分たちが信じる正義を振りかざしてぶつかり戦う物語。
かつてバブル崩壊で世界経済は低迷し、今またコロナ蔓延で落ち込もうとしている。
再読して、今 日本や世界のあちこちでこの本の内容とよく似たことが起こっているのかもしれないと思うとゾッとする。
啓蒙的な意味合いも込めて読みごたえのある本。
電子書籍
ドラマ以上にドラマチック
2017/05/26 12:26
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投稿者:こぶーふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
すっかり有名になってしまったハゲタカの原書です。ドラマとは設定がかなり異なりますが、原作はより面白いです。どうしても、鷲津は大森南朋、柴野は柴田恭兵を思い出しつつの読書になりますが、それもまた面白いです。
紙の本
正義
2016/02/20 13:40
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
真山氏のサイン会で、鷲津氏の魅力について尋ねられ自分の信じる正義の為に闘うところと答えたところ、当を得たりとの顔をされていた。
久しぶりに読み返して「正義の為に死ねるか」との下りに気がつきうれしかった。
電子書籍
あの頃の日本がよく分かる
2015/11/24 18:20
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投稿者:やきとり - この投稿者のレビュー一覧を見る
読む前は、芝野(日本側)VS 鷲津(ファンド側)の話と勝手に思い込んでいましたが、そんな単純な構図ではなく主に鷲津側から(外側から)観たバブル崩壊後の日本が描かれており、金融破綻の状況下、政府や銀行・企業がその時どう動いたかをスピーディな展開とともに語られる。字は違えど読みは同じの銀行や証券会社が続々と登場するので当時の状況を「神の視点」で追体験することができ不思議な感覚になった。フィクションとは言えあの時裏では様々な駆け引きが行われそれぞれの思惑が錯綜していたことがわかる非常に優れた経済小説。しかし鷲津、強すぎ、カッコよすぎだろう。できれば次巻では強敵を希望。
電子書籍
持ち歩き用に
2015/09/25 15:09
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投稿者:よいふろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
文庫本で持っているのですが、持ち歩くのには電子書籍がいいかなと思ってキャンペーン期間に購入しました。何度読んでも、うーんとうなってしまいます。この本から、経済小説にはまりました。
紙の本
面白い!
2015/08/24 23:22
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投稿者:paguapgu - この投稿者のレビュー一覧を見る
企業買収の話なんて難しそうと思ったが、何の予備知識がなくても面白く読み進められる。登場人物も魅力的。早く下巻にいきたくて、一気に読み上げた。
紙の本
魅力的な経済小説
2016/11/18 20:49
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハゲタカは企業買収に関する小説ですが、上巻は不良債権処理の話です。
難しそうなテーマですが、わかりやすく面白いため、さくさく読めます。
主人公鷲津雅彦もミステリアスな部分があり、話に引き込まれます。