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紙の本
探偵倶楽部 (角川文庫)
著者 東野 圭吾 (著)
〔祥伝社文庫 1996年刊の加筆訂正〕【「TRC MARC」の商品解説】「我々は無駄なことはしない主義なのです」――冷静かつ迅速。そして捜査は完璧。セレブ御用達の調査機関...
探偵倶楽部 (角川文庫)
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商品説明
〔祥伝社文庫 1996年刊の加筆訂正〕【「TRC MARC」の商品解説】
「我々は無駄なことはしない主義なのです」――冷静かつ迅速。そして捜査は完璧。セレブ御用達の調査機関〈探偵倶楽部〉が、不可解な難事件を鮮やかに解き明かす! 東野ミステリの隠れた傑作登場!!【商品解説】
収録作品一覧
偽装の夜 | 5−84 | |
---|---|---|
罠の中 | 85−137 | |
依頼人の娘 | 139−188 |
著者紹介
東野 圭吾
- 略歴
- 1958年大阪生まれ。85年「放課後」で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年「秘密」が第52回日本推理作家協会賞を受賞。著書に「宿命」「白夜行」「片想い」「鳥人計画」「トキオ」「殺人の門」など多数。
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探偵倶楽部
2017/06/29 15:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yasu - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野圭吾の短編作品。富裕層を相手に会員制で調査を行う探偵倶楽部が次々と事件を解決する。探偵倶楽部は男と女の二人だけで、詳しいことは一切出てこない。こういう短編は疲れずに読めていい感じ。
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お目にかかりたい探偵
2007/12/06 01:24
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あん - この投稿者のレビュー一覧を見る
明るいミステリー短編集です。
「探偵ガリレオ」とは一味違っていて、昔読んだ赤川次郎を彷彿とさせる雰囲気があります。
密室やアリバイトリック、思い込みなど、ミステリーの王道が多数登場しますが、東野流アレンジがあり楽しめました。
軽く読めますよ。
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アリかナシかと言えば・・・アリかなぁ。
2006/04/17 16:55
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る
いわゆるセレブ達をを会員とし、その人々の依頼だけを受ける男女の二人組、「探偵倶楽部」。風貌は日本人離れし、依頼人との交渉もまるで機械仕掛けのよう。そうキャラクタから、感情というものがほぼ一切、削ぎ落とされてしまっているのだ。
となると読み手は、探偵達に対して感情を移入するという事が無い。ピンチにも陥らないし、アクションも無い。結果、「ハラハラドキドキ感」がほぼ皆無。であるから、そういった作品を希望する人には、オススメは出来ない。
しかし逆に。「推理」という物を純に楽しみたい人にはいいかもしれない。感情さえも不要、必要な物は事件と解決だけ。そこまで削ぎ落とし切った作品は却って潔く、推理物ファンは好感を持てるのかもしれない。ソリッドなまでに事件と解決とを浮き彫りにし、「真の推理物ファンの為に書かれた短編集」というのが、本作品のコンセプトなのであろう。
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気軽に楽しめます☆
2019/09/18 04:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イザベラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
裏表紙に書いてある「お母さん、殺されたのよ」の一行に惹かれて読み始めました。このセリフがある依頼人の娘をはじめ5本の短編が収録されています。どれもすぐに読める短編なので、隙間時間にサクッと読めます。
とにかく、東野圭吾さんの作品は、読みやすくどれもハズレがないと思っています。
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探偵倶楽部・・・
2019/01/13 18:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:HIDETO - この投稿者のレビュー一覧を見る
各界のVIP要人のみを相手にする会員専用の探偵倶楽部。
合理主義の探偵と瞬間記憶能力を持つが、社会不適合者の助手が様々な事件を解決するミステリー。
短編で読みやすく、スッと頭に入ってくるストーリーでした。
テレビでも2時間ドラマ化!
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VIP限定ならではのミステリー
2017/02/02 05:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hee - この投稿者のレビュー一覧を見る
VIPのみを会員とする調査機関「探偵倶楽部」。
びっくりするくらい「庶民」な私には、一生関わり合うことのない機関ですね(笑)
本作の特徴はいくつか挙げられると思いますが...
私が印象深いと感じた一つ目の特徴は、この「VIPのみを会員とする」ことによって、VIPならではの人間関係が存在し、それが殺人の動機になるといった点も挙げられるように思います。
財産や地位、権威、主治医、お手伝いさん、などなど...
私には縁遠いこれらのものが、一庶民には縁遠いことそのものによって、ミステリーのプロットや動機といった面で、一庶民を惹きつける格好の素材なのでしょうか。
二つ目は、またまた「視点」でしょうか。
よく見るミステリーでは謎解きの主体となる探偵(役)について、本作ではあまり描写されていません。
容姿や口調、時折見せる表情の一部のみ描写されているほかは、特に心情の面での描写は全くない。
なんだか見えにくい「探偵」という存在がいる。ただ、その探偵はいつの間にやら必ず謎を突き止める。読者が感情移入する登場人物とは異なる性質の、ある種、客観的な場面設定そのもののように感じられる存在。
探偵(役)と一緒に「謎解きがしたい!」派な読者にとっては物足りない感はあるかもしれません。
一方で、探偵(役)を無機質な「場面」的な設定とすることによって、探偵(役)以外の登場人物に一層フォーカスでき、また、ともすればミステリーの糸をなかば「あっさり」見つけてしまう探偵(役)の視点から離れることで、読者はより「謎」に没頭できるのかもしれませんね。
もう一つ付け加えるならば、全知全能的な探偵(役)を、犯罪者が利用するところはとても面白く感じるとともに、感心いたしました。
「VIPのみを会員」かぁ...
VIPってうらやましいですねぇ^^(笑)
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ん〜
2013/07/02 21:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆみぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとも 絵に書いたような 二人。
こんな かっこいい探偵いたら いいなあ。
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試行錯誤?
2020/11/17 13:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうにも読みすすめにくい、ってのが初読の感想。
リズム感も、ストーリーム今ひとつ。
この作品を書いていた頃なかなか芽が出なかったのも頷ける。