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マスカレード・ホテル (集英社文庫)
著者 東野 圭吾 (著)
【映画化された、シリーズ第1弾】都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京というこ...
マスカレード・ホテル (集英社文庫)
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商品説明
【映画化された、シリーズ第1弾】
都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!? 大人気シリーズ第1弾のミリオンセラー。
登場人物紹介
山岸尚美
ホテル・コルテシアのフロントクローク。人の役に立ちたいと思い、昔からホテルで働くことを夢見ていた。徹底したプロ意識を持っており、努力を惜しまない。並外れた観察力と記憶力でお客様をもてなし、お客様の“仮面"を守ることを信念としている。
新田浩介
警視庁捜査一課所属の若きエリート刑事。国際弁護士の息子で、十代の前半の二年あまりをロサンゼルスで過ごす。知能犯との対決を夢見てこの世界に入った。生意気なところがあり、先輩刑事と衝突することも。大胆な発想力と行動力で事件解決に貢献する。
【本の内容】
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シリーズ次回作も期待
2014/07/28 00:14
13人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:rilla - この投稿者のレビュー一覧を見る
率直なところ、軽薄な感じがするタイトルで期待していなかったが
冒頭のクレームを付ける客への対応で、続きを読むことを決意した。
謎解きもさることながら、本編のテーマは「プロとは何か?」
ということだと思われる。(帯か何かにも書いてあった)
著者よりやや下の年代であるが、仕事をしていく上でプロであることを
大切に考える昨今、買物をしていても店員のプロ意識に感心したり
呆れたりしている身からすれば、面白いのは必然でした。
逆に言うと「仕事とは?」を考えない人によっては別に面白くない話かも
しれません。
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仮面舞踏会というホテル
2014/12/15 21:48
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る
話題の作家、東野圭吾の作品を読んでみた。さすがに世間の評価は間違っていなかったと思う。このような作品分野を無理に決めることもないのだが、警察小説でもなし、推理小説に近いのかも知れないが、そうとも断定し難い。まあ、そんなジャンルはどうでも良いことである。
都内の一等地にある高級ホテルでの出来事である。主人公はホテルの職員、そして警視庁の刑事である。主として刑事の捜査に関する活動が中心に描かれているので、警察小説のように見えるが、舞台はあくまでホテルであるし、犯人探しだけではない。ホテルの業務に密接に関連しているので、ホテルの業務や内情を紹介しているようにも見える。
ホテルで殺人事件が発生するという推測のもとに、警視庁の刑事がホテルの従業員に化けて潜入するというストーリーである。前編を通じて、ホテルとその利用者である客に対する姿勢が明瞭に描かれており、このホテルだけの特徴とは思えず、どのホテルでも共通の接し方が徹底して描かれているように思われる。
また、ホテルを利用する様々な客についても、当然そのごく一部であると思われるが、かなり詳しく描かれている。こちらは一利用者としてホテルを利用するわけで、とんでもない客やクレーマーがホテルを悩ませているかなどとは考えていない。別の世界を覗いてみたような気がした。
マスカレードは仮面舞踏会を意味するのだが、ホテルの利用者は皆仮面をかぶってホテルにいることを楽しんでいると、ホテル従業員の先輩の言葉を引用している場面がある。これは主人公の2人の会話に出てくるのだが、本書のタイトルはそこからマスカレード・ホテルというタイトルになっているようだ。
本書のシリーズ化が計画されているようだ。その2作目はすでに『マスカレード・イブ』というタイトルで発刊されている。もちろん、設定は同じでホテルでのストーリーである。内容は分からないが、同じ設定で別のストーリーを楽しめることは、読者にとっては有難いことである。同時に作家が意欲をもって書き進んでいるようなので、楽しめそうな期待が湧いてくる。
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人間臭いドラマ的なミステリー
2014/08/31 10:03
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:wayway - この投稿者のレビュー一覧を見る
こういったら何だが、私は余りあの有名なガリレオシリーズは
そんなに好みではないから、著者については新刊が楽しみだという
ほどでもないところにいる人間だ。
しかし久しぶりに読んだ本書は、ミステリーというよりは、もっと
人間臭い部分が濃いドラマといったら安っぽい言いかたになるが
まさしくそんな表現にぴったりで展開がすごく気になる作品であった。
仕事論、人間論、が小説の中にうまく収められており、現代社会
に生きる人たちにも強くメッセージが放たれているように感じた。
シリーズ化されており、第2弾ももはや発売中ということだから、
楽しみは続くのである。
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TVドラマのような小説
2014/10/09 21:55
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る
久々にセオリー通りというか、安定感のあるミステリー小説だった。
あるホテルを舞台にその従業員と刑事の奮闘ぶりが主題となっているが、この二人の駆け引きはどこにでもあるドラマっぽい設定だったが、脇役の能勢刑事がなかなかいい味を出していたので、そのあたりが推理小説っぽさを醸し出していたと思う。
東野圭吾なので、文章は読みやすく一気に読める。
この小説はTVドラマにもなりそうな感じだったかな?
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さすが
2014/08/19 20:33
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tomyam0702 - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭のエピソードから、主人公が仕事に持っている矜持がくっきりと浮かび上がる。ホテルというのは、他の作家にとっても、話をおもしろくできる舞台設定だけど、さすがの東野圭吾、「仮面を楽しむ場」というのが秀逸だし、ホテルマンと警官の間の人間観の違いもとても巧みに語られる。寝ずに一気に読んでしまった。
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姉さん、事件です!
2015/02/05 23:23
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:翠香 - この投稿者のレビュー一覧を見る
潜入捜査の為ホテルマンに化けた新田が、始めのうちは全くやる気がなかったのが、
教育係の尚美に尻を叩かれながらお客様に接していくうちに
次第に一人前のホテルマンらしくなっていく様が良かった。
またホテル業務をこなしつつ、エピソードからヒントを得て事件解決の糸口を見つけ出す
柔軟な発想力を持っています。
一見事件に何の関係もないエピソードに伏線を仕込んでいるあたり心憎い演出です。
犯人も実に意外な人物だったので、驚きました。
新田の相棒、能勢刑事がいい味出しています。
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ホテルに宿泊したくなる
2015/08/14 13:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホテルが舞台のミステリだが、そこを利用する人、勤務する人、様々な人間模様が描かれてる。
普段何気なく利用しているホテルの裏側で、スタッフが見えない努力をされていることを学んだ。
この本を読んでから、ホテルを利用することが楽しくなった。
ロイヤルパークホテルも利用したが、いいホテルだった。
ミステリとしても、東野さんの作品らしく読みやすくて面白い。
映像化が楽しみである。
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☆masquerade☆
2024/05/16 23:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語は、都内で起きた不可解な連続殺人事件から始まります。容疑者もターゲットも不明のまま、残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテルのコルテシア東京ということのみです。
若き刑事の新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられ、彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美に任されました。
次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、2人は真相に辿り着けるのでしょうか!?
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~あらすじ~
東京都内で3件の予告殺人事件が起きた。事件現場に残された不可解な暗号から、この3件は連続殺人事件として捜査される。警視庁の捜査本部は、暗号が次の犯行現場を予告するものであると解読し、第4の殺人はホテル・コルテシア東京で起こると推測する。
数名の捜査員が第4の事件を未然に防ぐためフロントスタッフやベルボーイに扮してホテルに配置され、不慣れなホテルマンとしてのホテル業務に悪戦苦闘しつつ、不審な宿泊客を監視する事を強いられる。捜査一課の刑事である新田浩介は、英語ができることから、同ホテルのフロントスタッフに扮することになり、新田の補佐には、優秀なフロントクラークの山岸尚美が任命された。
立場も職業倫理も異なることから潜入捜査が始まった段階では衝突の多い2人だったが、共にホテルマンとして、時には捜査員としての目線を互いに共有しながら、日常起こるホテル内での悲喜交々の出来事に対峙していくうち、ある特別な1日が始まった・・・
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本編の事件のみならず、副次的エピソードもお楽しみください!
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続編希望
2015/10/29 06:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっと読めた!!山岸女史の気の強さ、でしゃばりな感じがあまり好みではないが、これくらい我が強くないと殺人事件には真っ向勝負できないんだろうな。「知らないところで恨みを買っている、、、」が今回のテーマのひとつ。しかし誰にでも訪れることだからなあ。ちょっと怖くなってしまった。どんなに気をつけてもこればかりは防ぎようがないしな。新田刑事と山岸さん、これからどうなるのかね。似てるしなあの二人。続編きっと出るよね。能勢刑事の心遣いを無駄にしないよう、お願いします東野さん!
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面白い
2022/10/01 11:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
2014年に本書を購入していたにもかかわらず長く放置していた。 ところが映画化でトレンディーになり、発掘し読んでみた所、もう手が止まらない。 残された暗号の謎解きミステリーもさることながら、シチュエーションがユニーク。 犯罪を取り締まり被疑者を追う刑事とおもてなしで顧客満足を求めるホテルマン。 ひとを被疑者として接するのと、お客様として接するのとでは大きく乖離している。
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ミステリーな最後
2022/05/13 18:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:喜劇から - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の最後に予想できない結果に、
映画化もされ、原作を読みたい方必見。
人気のシリーズであるから、読んでみんなと感想を言い合おう
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思わずホテルマンを尊敬してしまう仕事ぶり
2022/01/15 19:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おださく - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリの内容だけでなく、ホテルマンという接客業のプロと警察官という事件捜査のプロの考え方の違いがよく分かると同時に、それぞれが歩み寄り互いをリスペクトする2人の関係性が良かった。
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この後マスカレードシリーズが続いていくようですが大変楽しみ
2021/10/01 14:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かったです。舞台設定、伏線、謎の入り組み方、個性的な登場人物、全て完璧だと思います。この後、「マスカレードイヴ」「マスカレードナイト」とシリーズが続いていくようですが、大変楽しみです。
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映画より面白い
2021/01/25 23:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ランディ・B/M - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画も見たが、やはり原作の方が心理描写も含め、謎解きを考えながら読み進めるので面白いが、やっぱり犯人は思いつかなかった。
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良かったです
2019/10/19 09:24
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちょびリッチ君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野圭吾文庫本初めてのデビューです。
凄く面白かった1日で読んでしまいました。
息つく間もない展開で面白いです。