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愛の罠にはまれ! (白泉社花丸文庫)
ハイクラス種オオスズメバチ出身の篤郎は、過去に深く傷つけた義理の兄・郁への罪悪感から立ち直れず、幸せになってはいけないと自分を責め続けて生きていた。そんなある日、以前の篤...
愛の罠にはまれ! (白泉社花丸文庫)
愛の罠にはまれ!【イラスト入り】
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商品説明
ハイクラス種オオスズメバチ出身の篤郎は、過去に深く傷つけた義理の兄・郁への罪悪感から立ち直れず、幸せになってはいけないと自分を責め続けて生きていた。そんなある日、以前の篤郎を知り尽くしたヘラクレスオオカブト出身の兜と再会する。今は有名政治家の秘書をしているという博愛主義の兜。こちらを軽蔑しているはずなのに、なぜかつきまとわれ優しくされて、篤郎の頑なな心は次第にほどけていく。そんな時、篤郎の体に重大な変化があらわれ!?愛と許しの擬人化チックファンタジー登場!!【「BOOK」データベースの商品解説】
オオスズメバチ出身の篤郎の前に、ヘラクレスオオカブト出身の兜が現れ…!? 擬人化チックファンタジー。【「TRC MARC」の商品解説】
オオスズメバチ出身の篤郎は、過去に深く傷つけた義兄・郁への罪悪感から立ち直れず、幸せになってはいけないと自分を責め続け生きていた。そんなある日、ヘラクレスオオカブト出身の兜が目の前に現れ!?
2014年9月刊。【商品解説】
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カブトムシ最強でした。
2015/09/13 21:59
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱりカブトムシは最強でした。
他の話ではカブトムシ君がこんなに壊れているキャラとは知らなかった。
君は僕のものにしたから。って言葉通じない紳士。激コワです。
僕のツノでツンツンしてあげるよ、とか
カブトムシはやっぱり虫の王様でした。
主人公はトラウマ抱えた自虐的なキャラですが健気受けじゃないところが
このシリーズの中ではかえって新鮮でした。
受けも珍しくハイクラスだからかな。
虫シリーズの中で一番好きかも。
惜しむらくは最後ハッピーエンド後のラブラブHが読みたかったです。
執着愛バンザイ!
2015/10/23 14:05
7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ作品に何度か登場する兜は、本作以前まで優しいけど軽〜くチャラいイメージでしたが良い意味で変わりました。
ここまで嫉妬深く・偏執的なまでの愛情で愛する兜が見られて、個人的に大満足です(笑)
お相手はまさかの篤郎でしたが、前作の「愛の裁き〜」で郁に酷いことをした同一人物と思えないくらいに改心し、昔の優しく愛情ある篤郎に戻っていました。
愛情が深く献身的なところが前作とのギャップもあって胸を突かれました。
作中では兜の暴挙で大変なこともありますけど、最終的にはハッピーエンドで良かったです。
シリーズどれも好きなんですが、一番面白くて展開も読み応えあったと思います。
ラブコメ好きな方にはオススメです。ぜひシリーズで読んで欲しいです。
とても面白い作品です!
2016/01/17 17:32
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃうにゃう - この投稿者のレビュー一覧を見る
今作品はラストがバタバタしすぎて余韻がまったくなくて寂しかったです。
他の作品は両目線のお話があるのにこの作品は受けのみ。
愛の罠にはまれ攻め目線SSを1本お願いしたいですー!
愛の罠にはまれ!
2016/04/23 11:45
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のんの - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作の郁の弟の篤郎が主役の話。本当に篤郎が郁に対する贖罪の気持ちが伝わってきたし、本当は優しい子なのが伝わってきました。自分を責め続ける篤郎には少しマイペースノンビリすぎる兜がちょっとモヤっとしたところもありましたが、話を読んでるうちに、それも許せる気持ちになりました。篤郎が病気にかかり、いろいろあって妊娠と言う大事件があったけど兜の愛が大きくてよかったとおもいました。
可哀想・隠れ臆病受けが好きな方はぜひ。
2016/03/27 22:57
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
上流階級・一見人当たりが良さそうな攻×過去に苦しむ受
ムシシリーズ4冊目。
5冊出てますが、一番泣かされるのがこの本だと思います。
ハイクラス同士、受けの贖罪意識、妊娠...等、設定も盛りだくさんなのですが、すっごく面白く読めました。ムシシリーズで一番好きです。
受けの精神的責め苦が本当に可哀想で、こう、前作の流れから成るべくして成ってしまった健気、臆病受け感があるのですが、それだけではなく、まさか攻めの甲まで○○○○属性という。
カルスタシスが沢山あるので、読者も読みながらかなり感情を揺さぶられるんじゃないでしょうか。
3巻から続けて読むことをオススメします。
ネタバレ注意です
2020/09/06 20:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレ注意です。
前作では薬に溺れて好き勝手やっていた寂しい子という印象だった篤郎が、今作では健気で泣けます。
郁と再会できたシーンや継母が現れたシーンでは号泣しました。
郁が大好きなので、幻ではなく登場した時は嬉しかった。
そして真耶さまはかっこいい。
篤郎幸せになってね、と思わずにはいられない。
泣いた!
2020/06/24 20:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さち - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんでか樋口先生の本は泣いてしまう率が高いのですが、ムシシリーズはほとんどの巻で泣いてしまってじぶんでもびっくり。
そんななかでもいちばんないて泣きながら読んだのがこの本です!
でもなんでこれが一番泣き本だったんだろう…BL的なとこじゃなく兄弟愛にぐっと来たのかな…。
シリーズをランダムな順番で読んだため、あっちゃんのシリーズ初登場は読まずに読んだのもよかったかも。よく更生できたな・・・。
最高でした
2018/09/04 00:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チキンペット - この投稿者のレビュー一覧を見る
友人にすすめられ、
わりとぶっ飛んだ設定に
ついていけるかなと心配していたのも束の間、
もう大号泣。
あっちゃんが愛しくて仕方なくなるし、
幸せになって欲しいと
願うばかりです。
早く続編でないかな
シリーズ最高傑作!
2016/01/24 19:40
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なす - この投稿者のレビュー一覧を見る
ムシシリーズ中、最高傑作だと思います!!
レビューを見て、前作ひどい役だった篤郎が主人公ということで、そこまで嵌る予感はしていませんでした。
ところがこれがとんでもなく、良い意味で予想を裏切られることに。
今回は初めてのハイクラス同士のお話。ですがいつもの強い攻めと弱い受という関係は変わりません。
前作であまり描かれていませんでしたが、篤郎の容姿は美形で小柄、性格は前作と同一人物とは思えないほど変わっています。過去を後悔し、反省して今を一人で頑張って生きようとしています。子どもに優しい篤郎に萌えます!
そして今回攻めとなる兜。一作目から登場し、弱者にやさしい傾向のある彼ですが、実は中身はかなり歪んでいることが明らかになります。
兜が豹変した時のシーン。何度もひどい言葉をいわれ、身も心も傷つけられた篤郎は可哀そうなのですが、そんな姿も可愛くてぞくぞくと萌えました!!それにしても兜がこんなゲス野郎だったとは驚きです。
その後のお母さんと分かり合えたシーンではうるっと来ました。
過去はどうあれ、色んな人に支えられて良かったね、と思えます。
一方の兜はどんどん病んでいってるような。でも最後はやはりちゃんと幸せになってよかったです。
最後に、今回の話で試練となるボルバキア症ですが、調べると本当にあるのですね。多少アレンジはありますがこんなファンタジー向けな病(虫に失礼ですが)が本当にあるのだとびっくり興奮。それを探し出した樋口先生を本当に尊敬します。
とても濃密なお話でした。
街子先生のイラストも、今回も神でした!!
何度も読み返しては心に残る作品となりました。
ボルバキア
2022/02/07 10:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
篤郎が、藥中毒から回復したら、元の良い子に戻っていた。
でも、ボルバキア症にかかってしまう。そして女性化して、兜の子を宿す。
オメガバースではないけど、篤郎は子供を産む体になってしまう・・虫だから。
これは、本当にあるもので、寄生虫に性を操作される「オス殺し」と言われているもの。
・・ボルバキア(Wolbachia pipientis)
共生細菌が生殖を操る方法は、オスを殺すばかりではない。主に次のような4つの仕組みがあり、細菌あるいは宿主となる生物によって異なっている。
メスがオスなしでメスを産んで繁殖できるようにする(単為生殖誘導)
遺伝的にオスである宿主をメスに変えてしまう(性転換)
オスの卵のみ発生初期に殺してメスだけが孵化するようにする(オス殺し)
感染していないメスの繁殖を感染したオスが妨害する(細胞質不和合)
また一つ、虫の世界を学んでしまった。
知らないことが多い昆虫世界。
シリーズ4作目
2015/03/22 19:39
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
兜と篤郎のお話です。
シリーズ中で一番ツボにはまりました。
前作で郁より篤郎のが不幸だろ、とずっとモヤモヤしてたんですよね。傷ついて荒れてる篤郎に手を差し伸べてくれる人がいなかったから(親も含め)、あそこまで酷い状態になったと思うんです。だからって人を傷付けるのは絶対いけないことですよ!ただ、そこまで追いつめられた篤郎はどうなるの?救われないの?って。
で、今作は本当に良かった。
篤郎のこともですが、兜がまさにツボでした。兜の執着具合やら豹変ぶりは好みど真ん中です。
あと、3作ともハイクラス×ロウクラスで同じような流れだったのが、ハイクラス同士だったのも良かったです。
今度は是非、真耶メインを期待しています。
やはりかわいそうな受けでした(ハッピーエンドですが)
2016/03/16 18:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:えな - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ前作の悪役(といったらかわいそうですが)の篤郎が主人公ということで、好きになれるかなー、と心配でしたが、楽しめました。シリーズの他の受けと同じく、かわいそうな子です。
それにしても、ムシの生態は奥深いのですね・・・。
兜が予想外
2021/06/18 07:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:生姜と檸檬 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレ
前作で救いようのないクズだと思われた篤郎が主人公で若干びっくりしました。
反省して心を入れ替えた篤郎が、罪悪感にさいなまれながら生きているのが辛い。
兜の優しさに癒されました。
そして・・・あの優しい兜が・・・とちょっとショックを受けてしまいました。
そこからはジェットコースターみたいな展開で本当に面白かった。
愛し方について深く考えさせられもしました。
面白かったです。
シリーズ 4作目
2020/12/06 14:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作『愛の裁きを受けろ!』で義理の兄・郁へ酷いことをした篤郎が主人公
篤郎がしたことは許されることではないけれど、郁への贖罪の気持ちと満たされなかった子どもの頃の傷とでボロボロの篤郎を、自覚無しにさらに追い詰め傷つけてしまう兜
今までのシリーズになかった救いの無い哀しさだった
最終的に兜の意識が変わっていく部分を、兜の立場で語って欲しかった気もする
ハイクラス同士、でもいつもの弱者受け。
2016/05/28 12:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:JUDDY - この投稿者のレビュー一覧を見る
樋口さんは、パブリックスクールで初めて購読して他作品も読んでみたくて
虫シリーズ2冊読んだが、感想としては、やけに弱い受けと独断的な攻めが
この作者さんのパターンなんだなと。BL的には普通?なんでしょうか。
今回は特に甲(攻め)が酷い。現実にいたら犯罪者だけどなぜか小説だと
どんどん読めてしまう。ひどい男が嫌いでない人は是非。