道路の日本史 古代駅路から高速道路へ
著者 著:武部健一
邪馬台国の頃には獣道しかなかった日本列島も、奈良時代になると幅12mの真っ直ぐな道が全国に張りめぐらされ、駅馬の制度が設けられた。中世には道路インフラは衰退したが、徳川家...
道路の日本史 古代駅路から高速道路へ
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商品説明
邪馬台国の頃には獣道しかなかった日本列島も、奈良時代になると幅12mの真っ直ぐな道が全国に張りめぐらされ、駅馬の制度が設けられた。中世には道路インフラは衰退したが、徳川家康は軍事優先から利便性重視に転換して整備を進める。明治以降は奥羽山脈を貫くトンネルを掘った三島通庸、名神高速道路建設を指揮したドルシュなど個性溢れる人物の手によって道路建設が成し遂げられる。エピソード満載でつづる道路の通史。
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道路の歴史が面白い
2015/08/21 19:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅん - この投稿者のレビュー一覧を見る
道路の計画には、時代が異なっていても共通性があるということは、大変面白く興味を持てる。古代の道が、現代の高速道路の文化財調査で、明らかになること自体が、事実として面白い。
地理的側面から歴史を見る良書
2015/12/03 12:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ZATO - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代から現代までのわが国の道路と政治の関係を新書版サイズでコンパクトにまとめてます。道路の専門家に取っても読みごたえがあると思われる一方で、道路にはあまり関心が無くても日本史に関心がある人ならば楽しんで読めると思います。竹村公太郎氏の『日本史の謎は「地形」で解ける』シリーズと同様、地理的側面から歴史を見る良書です。
古代と通じるもの・・・
2015/12/10 23:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆるゆるゆる太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、大学で考古学を学んでいました。友人がゼミで、古代の道路を調べてこいという課題に対して、知らないかということを相談されたことがありました。いくつか知っていることや関連する本を教えました。
この本を読んでいくうちに、新たな発見や定説が正しかったと思いました。
本の題名は難しいですが、律令時代と現代に通じるものがあると思います。
道路史学習の道しるべに
2022/03/31 02:40
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投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
特定の事物に焦点を当てて、
歴史を辿っていくという試みの
好例といえる一冊です。
古代に相当程度整備された道路が、
中世にはかなり荒れ果てたものの、
近代に入ってから再び整えられた、
とはちっとも知りませんなんだ。
道路の歴史
2015/10/24 20:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代から現代にいたるまでの日本における道路の歴史を解説した本でした。いろんな時代のエピソードが書いていてとても楽しく読めました。