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紙の本
地球はもう温暖化していない 科学と政治の大転換へ (平凡社新書)
著者 深井 有 (著)
いまだ広く信奉されるCO2地球温暖化原因説。だが太陽は寒冷化へのシグナルを発している。気候変動の主役はCO2ではなく太陽だ−。物理学者がCO2温暖化論に代わる気候科学を紹...
地球はもう温暖化していない 科学と政治の大転換へ (平凡社新書)
地球はもう温暖化していない
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商品説明
いまだ広く信奉されるCO2地球温暖化原因説。だが太陽は寒冷化へのシグナルを発している。気候変動の主役はCO2ではなく太陽だ−。物理学者がCO2温暖化論に代わる気候科学を紹介し、日本の行動指針を緊急提言する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- まえがき
- 第1章 CO2温暖化論が破綻するまで
- 1 変わりつつある「地球温暖化」
- 日本の常識は世界の非常識/聞こえてきた寒冷化の足音
- 2 温暖化とCO2は関係ない?
- 気温は18年前から頭打ち/過去の気温変化はCO2と無関係
- 3 IPCCは何をしてきたのか
- IPCCの見解の変遷──現実との乖離は進む
- 4 IPCC第5次報告書を読み直す
著者紹介
深井 有
- 略歴
- 〈深井有〉1934年千葉県生まれ。東京大学大学院数物系研究科博士課程修了。中央大学名誉教授。物質構造科学研究所・東京大学生産技術研究所客員研究員。著書に「気候変動とエネルギー問題」等。
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紙の本
地球はもう温暖化していない科学と政治の大転換へ
2015/12/06 22:31
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
地球温暖化について話し合う国連のCOP21が開催されCO2による地球温暖化が新聞等で大きく取り上げられている。本書は、気候変動の原因はCO2だけでなく太陽活動が重要な役割を果たしており、今後50~100年にわたってCO2による温暖化と太陽活動の変化による寒冷化が打ち消しあい気温はほぼ横ばいか寒冷化する可能性が大きいと結論付けている。著者はCO2削減のみを問題にするのではなく、資源の浪費を防ぐエネルギー政策を追求すべきと主張している。CO2排出量のみに着目すると経済性に劣っていたり全体としてみると逆にエネルギーを浪費する選択をしかねないと危惧している。マスコミの論調はCO2排出量削減一辺倒であるが、異論にも目を向ける意味で貴重な一冊と考える。
紙の本
温暖化『CO2主因』神話はもうやめよう
2015/11/21 01:26
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジン - この投稿者のレビュー一覧を見る
原発の安全神話はもう嘘であることに気付いただろう。次は温暖化CO2主因神話に気付いて、政策の方向転換すべきだ。温暖化もメリットがある(農業耕作地も増やせる)、CO2は増えた方が植物の生育が早い(よく考えれば当然ですよね)。一部の(嘘の)現象やマスコミ報道に目を奪われて、将来の寒冷化への対策なしでは、非常に危機感を覚えます。
紙の本
流されない
2021/12/27 12:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
IPCCのレポート、本文までは読んだことはないが、著者等の説明は一考の余地が多いにあると思う。温暖化の原因をCO2のみに負わせるのは不十分な考察ではないか思う。気象関係の人達も何か事象が発生すると金科玉条のように温暖化の影響というが、詳しい因果関係を説明していたことはあまりないようだ。
今年のノーベル物理学賞に受賞し、話題となっている真鍋叔郎、そしてCO2 濃度に着目して研究を進めていたチャールズ・キーリングについて著者は述べている。
「二人はCO2温暖化論者たちから偶像視されているが、それは贔屓の引き倒しというものだろう。二人とも、教祖とはほど遠い、根っからの研究者だったのだ。その二人は時代に翻弄され続けた。キーリングは晩年に「若いころは自分の好奇心の赴くままに研究を進めることができたが、最早それができる時代ではなくなってしまった」と慨嘆している。しかし、それでも真鍋は諦めずに「若い人には、どんなに忙しくても、(目的の決まった研究ではなく)好奇心に駆られての研究もするように薦めたいですね」と語っている。これが温暖化を唱えることで糊口をしのいでゐる人の耳に届くかは、はなはだ心許ないのだが。」
紙の本
本当にそうかもそれない
2017/10/31 11:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
今年は気温の低い日が多く、著者の主張は説得力がありました。温暖化は規定事実化されており、反論が困難なのですが、そこを一刀両断しています。
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真実は?
2020/07/07 20:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「気温は18年前から頭打ち/過去の気温変化はCO2と無関係」という論陣を張る一冊。様々な話題を詳しくまとめています。確かに、何故か日本ではあまり報道されていないのですが「クライメートゲート事件」なども、地球温暖化論者にとっては不都合な事実です。
しかし、経験的に日本も温暖化しているのではないか?(私が住む地方でも冬はカ必ず雪が降っていたのが、最近は1月でも普通に雨)とか、各地の経験したことのない大雨や洪水被害といったニュースを目にすると、日本が亜熱帯化しているのではないか?という感じがします。
一方、物理学者である著者は、太陽の変化による寒冷化の可能性を主張しています。
何が真実なのでしょうか。