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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 16件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/09/15
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: 富士見L文庫
  • サイズ:15cm/270p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-070937-6

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文庫

紙の本

紅霞後宮物語 第0幕1 伝説のはじまり (富士見L文庫)

著者 雪村花菜 (著),桐矢隆 (著)

希代の天才と呼ばれた軍人でありながら、三十代にして突如皇后となった関小玉。何故軍人の道を選んだのか、皇帝とはどのように出逢ったのか。小玉の武官時代の新人期間と初恋の物語。...

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紅霞後宮物語 第0幕1 伝説のはじまり (富士見L文庫)

税込 660 6pt

紅霞後宮物語 第零幕 一、伝説のはじまり

税込 660 6pt

紅霞後宮物語 第零幕 一、伝説のはじまり

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商品説明

希代の天才と呼ばれた軍人でありながら、三十代にして突如皇后となった関小玉。何故軍人の道を選んだのか、皇帝とはどのように出逢ったのか。小玉の武官時代の新人期間と初恋の物語。『カクヨム』連載に加筆修正し文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】

関小玉。希代の天才と呼ばれた軍人であり、後に神格化された皇后である。しかし、後宮に入る以前の彼女の記録は少ない。どのように生きて軍人となり、皇帝と出逢ったのか。彼女の伝説のはじまりを語るとしよう――【商品解説】

関小玉。希代の天才と呼ばれた軍人であり、後に神格化された皇后である。しかし、後宮に入る以前の彼女の記録は少ない。どのように生きて軍人となり、皇帝と出逢ったのか。彼女の伝説のはじまりを語るとしよう――【本の内容】

著者紹介

雪村花菜

略歴
2014年、『生生流転』で瑞々しい人物描写と緻密かつ魅力的な世界設定が評価され、第2回ラノベ文芸賞金賞を受賞。改題及び改稿を加えた本作でデビューとなる。

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みんなのレビュー16件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

電子書籍

少女の小玉が可愛い!!

2016/09/21 17:01

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Apple - この投稿者のレビュー一覧を見る

いかにして関小玉という人物が形成されたか、
そのはじめのストーリー。

初恋というには儚過ぎる前編、
日常の小玉が犬っころな描写だけに際立っていい。
賢恭も慣れない従卒を相手に、
戸惑いながらも可愛かっただろうなぁと。
褒美の代わりに櫛をプレゼントなんてとてもロマンチックなのに!
美男子宦官と目をかけている少女従卒。
設定としては美味しくてしっとり甘く切ないロマンスになるはずが、
そうは描かないところに幸村作品の真骨頂をみる(褒めてます)

普通の女の子。。。とは行動的にいえないが、
胸の大きさや結婚について考えているあたり
ちゃんと女の子としての心は育っているにもかかわらず、
どこか配線がおかしい犬っころ笑
一見モブっぽい同僚の光がまさかのオチというのもいい。
全体的にユニークな仕上がりでストレスなく読める。

若い頃に戦場を経験し、痛く苦しい経験を重ねながら
物を極力持たないシンプルな生き方の小玉が、
35歳になっても大切にしている思い出箱に
櫛と小銭袋が入っているのがホロリとくる。

次巻は清喜の兄が登場かな?楽しみだ。

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電子書籍

ほどよく中華的世界が埋め込まれている心地よさ

2017/04/06 20:26

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る

小玉が故郷を離れ、軍隊に入ってそこに居場所を見つけるまでの話。
中国南部の同姓村の閉鎖的で男尊女卑な感じが、くどすぎずさりげなく、でもちゃんと描かれているのに好感が持てます。
小玉の父親が生きていたら、村長の対応ももっとちがっていたはず。
婚約だけでも破棄されたらその時点で傷物は、戦前の中国までそうだったし、訳ありの人しか軍隊に入らないとかも、そう。
もちろんこれはファンタジーですけど、あっさりな文体の中にちゃんとそれなりの史実が埋め込まれていて、ほどよく味わえる(気づかなくても楽しめる)のが本編も含めたこの作品の魅力だと思っています。

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電子書籍

過去編

2021/09/18 02:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

零幕の表題の通り、小玉の過去編。

今のところ零幕は5冊出ているようですが、まさか文林が一切出ないほどの過去から始まるとは思いませんでした。さすが小玉伝記…。

話は小玉が14歳のときから始まり、村を出て軍に入って人を殺すことを覚えていく辺りまでです。

4巻で小玉の初恋相手だと暴露された沈閣下との話が読めて満足でした。小玉が大きな飴玉を貰うくだりは樹華&采と完全に一致でしたね笑。

さて、過去編に出てくる登場人物のどれだけが現在軸で生き残っているのか怖くもあり楽しみでもあります。

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紙の本

軍人皇后のはじまりの物語

2018/07/03 11:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tolk - この投稿者のレビュー一覧を見る

小玉が軍に入ることになり、初恋が終わるまでの話。
あれはそういうことだったのかとか、そうつながるのかとか思いながら読んだ。
皇后になっても大切にしている思い出のものを入れている箱に沈賢恭からもらった櫛と兄嫁からもらった財布が入っているのが小玉の性格を表していると思った。

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紙の本

初々しい小玉

2017/05/26 19:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネット小説をもとに文庫版用に加筆した作品。
まとめて読むとやっぱり楽しいですし、紙媒体ならではの山場がちゃんとあっておもしろい。
ああ、そして小玉の初恋。どきどきします。

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電子書籍

小玉のバックグラウンドが詳しく分かる

2018/12/06 06:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第零幕、一「伝説の始まり」は番外編で、小玉の子供時代から軍隊に入って彼女の才能が見出され抜擢されるまでの物語です。

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紙の本

気になる

2017/02/12 16:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

沈賢恭の評価「最後の忠良な宦官」ってなると清喜はどうなるのだろうか?とにかく続きが気になってしょうがない。

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紙の本

小玉の従卒時代、初恋のなれそめ

2017/01/24 22:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る

文林全く出番なし!出会う前の話です。小玉が軍に入った経緯が成程と思った。お兄ちゃん、生きててほしかった。文林が警戒している賢恭への恋の顛末が書かれています。それにしても従卒って忙しいんだな、というのが良くわかりました。このまま続くといずれ文林との出会いも描かれるのでしょうか。個人的には秘密の多い文林の過去も、なぜ商人にならずに軍に入ったのかとか書いて欲しい。

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2016/09/15 09:36

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2016/10/02 17:41

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2016/10/28 01:27

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2017/03/02 19:10

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2018/07/23 22:13

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2021/06/02 22:19

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2021/09/14 22:05

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