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紙の本
英語の「なぜ?」に答えるはじめての英語史
著者 堀田 隆一 (著)
「なぜnameは「ナメ」ではなく「ネイム」と発音されるのか?」「なぜアメリカ英語ではrをそり舌で発音するのか?」など英語にまつわる素朴な疑問に答える形で、英語の歴史をひも...
英語の「なぜ?」に答えるはじめての英語史
英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史
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商品説明
「なぜnameは「ナメ」ではなく「ネイム」と発音されるのか?」「なぜアメリカ英語ではrをそり舌で発音するのか?」など英語にまつわる素朴な疑問に答える形で、英語の歴史をひもとく。【「TRC MARC」の商品解説】
★疑問を解き明かしながら学ぶ、英語の歴史
英語にまつわる素朴な疑問に答える形で、英語の歴史をひもといていく、これまでになかった英語史の入門書。「なぜnameは『ナメ』ではなく『ネイム』と発音されるのか?」「なぜ -ly をつけると副詞になるのか?」「アメリカ英語はイギリス英語よりも『新しい』のか?」といった疑問をきっかけに、英語史の基礎知識を学んでいくことができる。英語という言語について深く学んでいくために最適な1冊。【商品解説】
疑問を解き明かしながら学ぶ、英語の歴史
英語にまつわる素朴な疑問に答える形で、英語の歴史をひもといていく、これまでになかった英語史の入門書。「なぜ3単現にsをつけるのか?」「なぜnameは『ナメ』ではなく『ネイム』と発音されるのか?」「アメリカ英語は新しいのか、それとも古いのか?」といった疑問をきっかけに、英語史の基礎知識を学んでいくことができる。英語という言語について深く学んでいくために最適な1冊。【本の内容】
目次
- はじめに
- 1 いかにして英語は現在の姿になったのか――英語史入門
- 1.1 英語史の時代区分
- 1.2 資料と媒体
- 1.3 音声と綴字の変化
- 1.4 文法の変化
- 1.5 語彙の変化
- 1.6 英語の多様性
著者紹介
堀田 隆一
- 略歴
- 〈堀田隆一〉英国グラスゴー大学英語学研究科博士課程修了(Ph.D取得)。慶應大学文学部教授(英米文学専攻)。専門は英語史、歴史言語学。著書に「英語史で解きほぐす英語の誤解」など。
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紙の本
中学校のときに「そういう決まりだ」と覚えてきたものにも歴史的背景があった。
2017/04/26 20:31
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
英語の「素朴な疑問」に「英語史」の視点から答えていくことを通じて、英語の「新しい見方」を提案し、「目から鱗が落ちる」体験を味わえます。英語学習者が学びのなかで抱く様々な疑問に対して、英語学の立場から回答するという趣旨の本は、すでに数多く出版されています。しかし、この「英語学の立場」と「英語学習者の立場」の間には往々にして距離の開きがあります。学習者の抱く疑問は素朴であるだけに深く本質的であることが多く、英語の先生にとってもうまく答えられず、また英語学の研究者にとっても平易に説明するのが難しいのです。結果として、疑問に答えるという趣旨の本は、言語理論の理解を前提とした専門的な内容になるか、あるいは、噛み砕きすぎて、理解の基盤をなす体系的な知識を与えずに、単発的でトリビア的な回答を施すにとどまってしまうことになります。英語史も、言語理論と完全に無縁ではありません。しかし、英語史は、時系列や因果関係といった自然の原理によって体系づけられていますし、一般の社会史とも密接な関係をもつという点で、案外取っつきやすい分野なのです。歴史的に英語を解釈し直すことで、今まで見えなかった英語の世界が見えてきます。
紙の本
はじめての英語史
2018/02/25 16:12
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルのとおり,はじめて英語史に触れる人のための入門書。そのため徹底的にやさしくわかりやすく書かれている。体系的に構成されているので,興味のある分野から読むことができる。読み物としてはバーフィールドの「英語のなかの歴史」のほうがおもしろいし,もっとくだけた本ならばブライソンの「Mother Tongue」があるが,英語の勉強という視点から見れば,的確に学習者の疑問に応えているといえる。受験が終わり,英語を使えるようになりたいと思っている大学1年生にお勧めしたい。
紙の本
面白かったです
2021/11/19 10:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
当たり前ですが、英語は一様ではなく、話されている人々のバックグラウンド、地域性等々で千差万別である。そんなことを再確認させてくれ、今後の学習に糧を与えてくれるような一冊でした。