紙の本
凄くわかりやすい
2017/04/20 10:55
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
物件探しがこれほどまでに大変で、まだまだ知らない不動産知識があるのかというぐらい勉強になり、でも難くない内容なので面白く読めます。物件探しをする人物に最後接触する不動尊子もかなりのキャラで、決め台詞も長々とあり、また続編で読みたいです。
紙の本
不動産を巡る冒険
2020/04/10 21:14
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学生にして宅建に合格したという、不動尊子は異色のヒロインです。土地や建物の声に耳を傾けながら、難事件を解き明かしていくのも痛快でした。
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不動産の面白い見方
2017/04/06 07:24
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
不動産の売り物件を巡るミステリーです。
一見買得と思える物件の裏、相次ぐ退居者の謎、消えた残置物などなど。
不動産購入を考えてる人も全然考えてない人も楽しめると思います。
売り物件広告の見方がちょっと変わるかも?ってか、勝手にストーリ作りたくなる。
建築基準法など専門的な説明もあり、参考になるかも。
主人公「不動尊子」、名前に触発され中三で宅建合格(うーん凄い)。多くの不動産を見ている内に物件の声が聴けるようになった電波な女性です。
彼女が物件に隠れている謎を解き明かしていきます。電波な感じで・・・。
ラストごろに出てくる尊子の師匠が気になる存在です。
紙の本
好みは分かれるかな
2023/01/21 13:09
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投稿者:Monty - この投稿者のレビュー一覧を見る
それぞれの物件で起きる不思議な事件を解決。主人公がその物件に引き寄せられるところは若干唐突感もあるけど、着地は無理なく納得。不動産、宅建に馴染みがないともしかしたら取っ付きにくいかも。
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久しぶりの乾くるみ。いわくつきの不動産を巡る連作短編集。売買物件や賃貸物件ごとに物語が作られ、その物件を購入しようと考える人、物件を管理する人、物件に住んでいる人など、それぞれの人間模様が描かれる。物件のちらし1枚の裏には、こんなストーリーがあるんだと、何とも新鮮。それぞれの物件にはちょっとした謎が仕掛けられており、それを後半、突然登場する宅建有資格者・不動尊子が解決していく。尊子が登場する時の口上が若干鬱陶しいが、不動産を巡る物語自体は面白い。
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本当に久しぶりに、途中で断念。
物件にまつわる謎に悩む主人公のところに、
良いタイミングで、物件の気持ちがわかる不動尊子と
いう女の子が現れ、謎を解明する…という短編集。
これはリアルに基づいたお話なのかなぁ。
明かされる謎が、正直、しょうもないというか…
ごめんなさい笑
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これは楽しい。こういう目の付け所があったとは。不動産物件売買にまつわる謎を、突然現れた「不動尊子(ふどうたかこ、と読む)」と名乗る女が解明して、涙をひとつぶこぼして去って行く、という連作シリーズ。遊び心たっぷり。不動産取引についての蘊蓄もある。しっかり作り込まれているけど、軽い読み心地で、こういうの好きだなあ。
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不動産の間取り図には、あなたの知らない究極のミステリが潜んでいる。利回り12%の老朽マンション!? ひと りでに録画がスタートする怪現象アパート? 新幹線の座席が残置された部屋??――そんなアヤシイ物件の謎、解けますか? 『イニシエーション・ラブ』で日本中をまんまと騙した作家が、不動産に絶対欺されないコツを教えます。大家さんも間取りウォッチャーも興奮の超実用的ミステリ!
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「田町9分1DKの謎」 「小岩20分一棟売りアパートの謎」 「浅草橋5分ワンルームの謎」 「北千住3分1Kアパートの謎」 「表参道5分1Kの謎」 「池袋5分1DKの謎」
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書類上では、それぞれ、それなりに魅力的な物件に思えるが、いざ契約を済ませて実際に入居してみると、さまざまな不都合が出てくるものである。そんなときにいきなり、宅建の資格を持ち、部屋の気持ちが判るという不動尊子(ふどうたかこ)という女性がやって来て、なにやら関係者と話をつけて解決してしまう、という物語である。不動産売買のむずかしさや、駆け引きの複雑さなど、裏事情が垣間見られるのも興味深い。不動の突然の登場も設定が突飛すぎて、あっさり受け入れてしまうのも一興である。もっと別の物件が見たくなる一冊である。
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☆4よりの3。
不動産の売買や賃貸借にまつわるかなりライトなミステリー(というか謎?)短編集。
間取り図を見るのが好きなのと、勉強になる知識や初めて知ることもたくさんあって、その点でなかなかおもしろかった。
間取り図見るのが好きな人は楽しめる本だと思う。
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不動産を購入した人の前に、建物の感情がわかるという不動尊子と名乗る女性が現れる。間取りをはじめ、不動産屋の説明も本格的でちょっとためになる小説。家賃収入の落とし穴、足音、事故物件など興味深かった。
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何回も引っ越してるけど
まだ知らないこといっぱいあるな。
お家の気持ちなんて考えたことなかった。
賃貸でも大切にしよう。
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さまざまな物件に絡む謎を解き明かす連作ミステリ。物件に関する豆知識もいろいろ学べてためになるかもしれません。
悪意があったりなかったり、だけどなんとも不思議な謎の数々を解き明かしてしまうのは、物件の「気持ち」が分かる女性。なんだかほっこりした要素のせいで、読み心地も穏やか。少し心温まるような「真相」もあったりしますし。そのあたりの人間ドラマも読みどころかな。
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引っ越し6回。家を買ったことも、売ったこともある。不動産物件は随分見た。いまは落ち着いて引っ越しの必要はなくなったが、それでも物件は見てみたいと思う。単なるレジャー?として。もちろん迷惑だろうからそんなことはしないけれど。
物件を見るのは単純におもしろい。特に中古物件。そこに住んでいた人たちの生活と記憶が残っている。奥さんと旦那の力関係とか、家族みんなの趣味趣向や生活パターンの違いとか。中にはどうしてこうなっているの? という変な間取りや作りもあって、理由を聞くと笑ってしまったり、なるほどなあと思ったり。どうしてここはこんなに高い(安い)のだろうと思うと、それなりの理由があったり。そういうものの中には理由を聞けずに、想像(推理)するしかないものもある。現場検証から、起きた事件を再現するのに似ているかもしれない。
というわけで、これは面白いところに目をつけたな、と勝手に想像して楽しみにしていたのだが、期待はずれだった。不動産物件を小道具にしたけちくさい詐欺とか、侵入事件とかそういうの。ドラマにもなっていないし、つまらんかった。
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【収録作品】田町9分1DKの謎/小岩20分一棟売りアパートの謎/浅草橋5分ワンルームの謎/北千住3分1Kアパートの謎/表参道5分1Kの謎/池袋5分1DKの謎
設定は面白いが、探偵役が感傷的すぎてうっとうしい。
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「物件」、つまり不動産にまつわる謎、の連作。
蘊蓄がめちゃくちゃ書いてあったんだけど、調べたのかしら…
謎も個性的で面白かったです。