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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2017/04/21
  • 出版社: KADOKAWA
  • サイズ:19cm/381p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-103379-1

紙の本

あとは野となれ大和撫子

著者 宮内 悠介 (著)

【星雲賞日本長編部門(第49回)】中央アジアのアラルスタンで、現大統領が暗殺された! 残されたのは後宮の少女のみ。ナツキたちは自分たちの居場所を守るため、臨時政府を立ち上...

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あとは野となれ大和撫子

税込 1,760 16pt

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商品説明

【星雲賞日本長編部門(第49回)】中央アジアのアラルスタンで、現大統領が暗殺された! 残されたのは後宮の少女のみ。ナツキたちは自分たちの居場所を守るため、臨時政府を立ち上げ「国家をやってみる」べく奮闘するが…。『文芸カドカワ』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

《主な登場人物》

ナツキ・ナシーム・トオミネ
15年前の内戦で両親を失い、後宮で育てられた日系孤児。植物工場の技術者だった父にならい、技術コースを専攻している。いつかアラルスタンに雨を降らせ、アラル海を復活させるのが夢。また密かに遊牧民への憧れも抱いている。頭脳明晰だが空気を読む能力は低め。だが真っ直ぐな性格で、皆から呆れられつつ愛されている。臨時政府ではなし崩し的に国防相を担当することに。亡き父の口癖「俺が現場にいなくてどうする」を実践し、口癖は「やることはやった。あとは野となれ」。

アイシャ・ファイシャル
人望篤い後宮のエリートにして若い衆のリーダー。“睡蓮(ニルフィヤ)の笑み”と呼ばれる微笑みが印象的なクールビューティ。政治コースを修了し外務省入りが決まっていたが、大統領暗殺を受け、アラルスタン臨時政府を立ち上げ、大統領代行に就任する。チェチェン難民の子女であり、この国を第二のチェチェンにすまいと奮闘。しっかり者だが、時にボケる一面も。

ジャミラ・クンディ・サドザイ
ケニア出身。ナツキを妹のように思っており、最初に仲よくなった人物。明るく勝ち気で面倒見が良いが、ノリに弱い面がある。いずれかは中央アジアの伝統文化を守る側になりたいと願っており、臨時政府では文化相を担当。銀のアクセサリーで鎧のように固めたファッションをしている。

ウズマ・ハリーファ
建国時よりアラルスタンの女社会に君臨する、枢密院の議長にして後宮のボス。アイシャたちを雛鳥扱いし、折に触れ妨害する老女。後宮内の保守派を取り仕切り、無学だが誰よりも政治の肝を心得ている。

イーゴリ・フェルツマン
後宮に出入りする神出鬼没の吟遊詩人。西欧の道化を思わせる服装で、どこからか二胡片手に現れる。
武器商人という一面も持っており、その真の顔は計り知れない。

ナジャフ・アリ・ラシード
イスラム原理主義系組織「アラルスタン・イスラム運動(AIM)」の幹部。大統領暗殺に乗じ、政権奪取をもくろみナツキと相見える。過激派組織に属してはいるが、その考えは本当は穏健な保守派。優男風の容姿で、後宮に隠れファンも?
【商品解説】

目次

  • 1.塩の都
  • 2.水上の後宮
  • 3.マグリスラード攻防戦
  • 4.三人のミカエル
  • 5.二人のドミートリィ
  • 6.船の墓場
  • 7.あまねく生者のために
  • 8.レインメーカー

著者紹介

宮内 悠介

略歴
〈宮内悠介〉1979年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。「盤上の夜」で日本SF大賞、「彼女がエスパーだった頃」で吉川英治文学新人賞受賞。ほかの著書に「スペース金融道」など。

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みんなのレビュー105件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

野となろうとも。

2021/04/29 20:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

中央アジアのアラルスタン。大統領が狙撃されて、死亡する。臨時に大統領の座に就いたのは、大統領から庇護の許で教育を受けていた若い女性のアイシャ。戦乱で両親を喪い、アラルスタンの女性教育機関にいた日本女性のナツキは共に国の責務を担う。
戦闘あり、陰謀あり、楽しませてくれた。

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電子書籍

少し現実味のない話

2020/04/27 19:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

「盤上の夜」でこの作者を知り、「ヨハネスブルグの天使たち」「彼女がエスパーだったころ」と読み進んでいったが、この作品は舞台がずいぶん違う。
中央アジアの架空の小国の話ではあるが、実際にありそうな国である。
話の展開も実話とファンタジーの中間を行っているようで、ずいぶん都合の良い展開が多い。
あまり感銘を受けなかった。

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紙の本

デビュー作が衝撃的な評判で受け入れられた作家さん。

2017/12/26 23:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

ずっと読んでみたかったのですが、なかなか読み順を
回せませんでした。直木賞候補となりついに手にしました。
これまでの作品では、発展途上国の地名をつける作品群が
気になっていました。

この作品はアラルスタンという、アラル海の干上がった跡地に
できた国のお話です。アラル海は北アラル海と呼ばれるまで
小さくなり、干上がった跡地には塩の台地が広がっています。

政情不安定な国々から、孤児や難民になった人々や、
迫害された民族を受け入れることで成立したアラルスタン。
ウズベク、カザフに囲まれて圧力を受ける小国です。
この設定だけでも充分そそられます。

アラルスタンはわずかな水を大事にするため、大気中の
水分を集める装置を作り、わずかな水で育つサクサクールを
遺伝子改良で生み出し、南部で発見された油田を
元手にした技術立国を成し遂げたのです。

最初の七人と呼ばれた建国者たち。
その中の一人がアリー大統領です。

アリーは国の持続的な発展のため、後宮を幹部養成機関に
変え、若い女性たちの英才教育を行っています。
建国当時は虐げられた人たちの避難所的にふるまうことで
人口増加を図りました。部族やグループの大きさに合わせて
議員枠を割り当て、国家内のバランスを保ちます。

しかし部族対立の芽が育つことは明らかで、
次の一手が女性による統治だったのです。

アリーは自らも講演を行い、慕っている後宮の女の子たちも
数多くいます。ある日、アリーが講演中に何者かに撃たれました。

混乱する政府。逃げ出す議員。残されたのは後宮の女の子たち
だったのです。しかし国内にはイスラム系過激組織があり、
混乱に乗じて政府転覆を計るという噂が飛び交います。

リーダー的存在のアイシャが臨時大統領を宣言し、ナツキが
国防大臣にと後宮の子たちで急場をしのいでいく展開です。

視点が頻繁に変わる群像劇で、いろいろな人の活躍を
楽しむ物語です。日本人のナツキの重要な存在ですが、
主人公は固定されずに入れ替わっていきますので、
大和撫子のタイトルで日本人の話と思い込まないほうが
いいですね。

発想の面白さと王道の展開で、楽しく読ませてくれる作品でした。

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紙の本

とげがない

2017/07/20 13:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やぎべえ - この投稿者のレビュー一覧を見る

全て丸く収まったという印象を受けた。
激しい争いが中心だと勝手に思っていたが(もちろんそういうシーンがない訳では無い。)話が想像とは違う方向に進んでいった。

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紙の本

リアリティー

2017/07/22 07:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

中央アジアの小国で大統領が暗殺され、日本人の女に子、つまり大和撫子が国政を担うことに。SFだから、とはいえ、あまりにリアリティーがなく、何が言いたいのか分らぬまま読了。膨大な参考文献がもとになっているが、これらに振り回された感。さらに、作者の頭の中にあるイメージが活字として伝えられておらず、アニメなどにすればよかろうが、小説としては疑問符が付く。冴えているのはタイトルだけ。

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2017/05/09 00:30

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2017/05/16 01:18

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2017/11/02 10:29

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2017/05/26 16:41

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2017/06/02 22:49

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2017/06/04 08:28

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2017/06/13 21:38

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2017/06/14 23:52

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2017/09/23 19:56

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2019/02/28 00:19

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