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紙の本
黄砂の籠城 下 (講談社文庫)
著者 松岡圭祐 (著)
清朝の西太后は宣戦布告を決断し、公使館区域からの24時間以内退去を通告する。20万人の義和団と清国軍の前に、外国人とキリスト教徒の命は風前の灯火となり…。世界から賞賛され...
黄砂の籠城 下 (講談社文庫)
黄砂の籠城(下)
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商品説明
清朝の西太后は宣戦布告を決断し、公使館区域からの24時間以内退去を通告する。20万人の義和団と清国軍の前に、外国人とキリスト教徒の命は風前の灯火となり…。世界から賞賛された日本の姿を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
超人気作家、乾坤一擲の歴史エンタテインメント!東えりか(書評家)―日本は世界の先陣を切って漢人キリスト教徒を義和団から救出したが、西太后は宣戦布告を決断し、公使館区域からの24時間以内退去を通告する。沿岸部からの援軍も到着せず、20万人の義和団と清国軍の前に4000人の外国人とキリスト教徒の命は風前の灯火となる。誇り高き日本人必読の歴史エンタテインメント。
1900年の中国。明治維新から30余年。4000人の人質を守る日本人がいた。
これぞ、驚愕の近世秘史! とにかく、面白い。―細谷正充(文芸評論家)
超人気作家、乾坤一擲の歴史エンタテインメント。―東えりか(書評家)
下巻あらすじ)
日本は世界の先陣を切って漢人キリスト教徒を義和団から救出したが、西太后は宣戦布告を決断し、公使館区域からの24時間以内退去を通告する。沿岸部からの援軍も到着せず、20万人の義和団と清国軍の前に4000人の外国人とキリスト教徒の命は風前の灯火となる。誇り高き日本人必読の歴史エンタテインメント。【商品解説】
目次
- 黄砂の籠城(下)
著者紹介
松岡圭祐
- 略歴
- まつおか・けいすけ
1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーになる。代表作の『千里眼』シリーズ(大藪春彦賞候補作)と『万能鑑定士Q』シリーズを合わせると累計1000万部を優に超える人気作家。『万能鑑定士Q』シリーズは2014年に綾瀬はるか主演で映画化され、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞した。2017年には第2回吉川英治文庫賞候補作となる。累計100万部を超える『探偵の探偵』シリーズは北川景子主演によりテレビドラマ化された。2016年、『万能鑑定士Q』『探偵の探偵』両シリーズのクロスオーバー作品『探偵の鑑定』(1・2)、そして『万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉』を講談社文庫より刊行。著書には他に、『水鏡推理』シリーズ(講談社文庫)、『ジェームズ・ボンドは来ない』『ミッキーマウスの憂鬱』などがある。
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紙の本
歴史の裏側を見るのは面白い
2017/12/27 11:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ずんのすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本史でも一応は習う1900年の義和団事件の詳細を小説化した作品。近現代史の中の事件の一つとして、概要は知っていたものの、今回小説の形でこの事件の中で日本人が果たした役割を詳しく知ることが出来て、とても面白かったです。もちろん、戦争や戦いを勧めるわけではありませんが、危機や困難に直面した際の人間としての生き方などがドラマ化されていて興味深く読むことが出来ました。
紙の本
下巻
2017/09/04 11:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
丁寧な描写によって、1900年の清国・北京の光景が目に浮かぶようであり、人々の息づかいさえすぐそこに感じられる。また、ミステリ要素を織り交ぜた圧倒的なエンタテインメント性は、松岡圭祐作品ならではと言えるだろう。そしてこの作品は視点人物である櫻井伍長の成長物語でもあると思うが、その姿に近代日本の成長を重ね合わせることができるように感じた。
紙の本
松岡圭祐氏の時代小説
2017/08/11 12:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
千里眼シリーズや万能鑑定士シリーズで有名な松岡氏の時代小説。
これまでは主人公は女性が多かったが、今回は男性が主人公。
列強各国の草刈り場となっていた北京での民衆蜂起を利用した清国との闘いで在外公館を守り切った日本人の話。
電子書籍
スリル満点だが尻切れトンボの印象
2017/08/11 04:59
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
籠城戦も長引き、物資もどんどん底をつく。そんな中で内通者によるものと思われる殺人も起こる。実にスリル満点な展開だが、援軍が到着し、「めでたしめでたし」となった後で、現代に戻らないあたりが尻切れトンボのような印象を与える。
日本礼賛で締めくくられているところも、このご時世にどうよ、と疑問が湧いた。
紙の本
アクション映画のような作品
2022/06/05 18:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
籠城戦が進むにつれて攻防の内容がどんどん荒唐無稽になり史実からかけ離れてきた。特に語り部の伍長のスーパーマンぶりが鼻につく。肝心の柴五郎の印象が薄れてしまっている。この事変の結果、日本の国際的評価がずいぶんと上がったらしいが、ここまで演出過剰だと逆にその事実が胡散臭く思える。