遺跡発掘師は笑わない 元寇船の眠る海
著者 著者:桑原 水菜
若き天才発掘師・西原無量が派遣されたのは、長崎県鷹島沖での水中発掘調査チーム。蒙古襲来の折に沈んだ元寇船の調査だったが、その近くで無量が美しい黄金の剣を発見し!? 大人気...
遺跡発掘師は笑わない 元寇船の眠る海
商品説明
若き天才発掘師・西原無量が派遣されたのは、長崎県鷹島沖での水中発掘調査チーム。蒙古襲来の折に沈んだ元寇船の調査だったが、その近くで無量が美しい黄金の剣を発見し!? 大人気シリーズ第6弾!!
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歴史ミステリー
2022/09/10 15:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ第5巻。悪路王編の後半。蝦夷の英雄・阿弖流為の遺骨を巡る不穏な動きはとうとう国際的な諜報にまで発展。平安期の百済旧王家、幕末期の東武天皇(輪王寺宮)と台湾問題という無関係な出来事を一本の糸で結んだ構想力は驚くばかり。特に輪王寺宮は皇族ながら新政府と干戈を交えた人物として知ってはいた程度で、へえと思うし、ここらへんは歴史物語の醍醐味。国際的な窃盗団との対峙は始まったばかり。一方で忍も怪しげな組織と関わっているし、無量と萌絵も良い感じになってきるしで、今後に期待を持たせる。さあ次巻へ進もう。
シリーズ 6作目
2020/10/09 23:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は水中発掘調査に呼ばれた無量、発見した刀剣が次の日には無くなっていた!『発掘師のプライドに掛けても見つけ出す』と動き出した途端、盗んだと思われる人間が亡くなってしまう
行方不明になった刀剣は元寇船の物?近年の物?
発掘チームに内通者?次々に謎が出て来て混乱する一方で、忍との関係も危うくなり目が離せない
事件に係わる重要人物を助けるために萌絵がピンチに、と言うところで次巻に続く
桑原センセ本領発揮という感じで話が簡単には進まないねぇ