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紙の本
夢三夜 (文春文庫 新・酔いどれ小籐次)
著者 佐伯泰英 (著)
新年、宴席つづきの小籐次を刺客が襲った。難なく撃退したが、刺客は雇い主の矢に射抜かれて死に、その矢を見たおりょうが驚愕の声を発した。おりょうは何に気付いたというのか。シリ...
夢三夜 (文春文庫 新・酔いどれ小籐次)
夢三夜 新・酔いどれ小籐次(八)
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商品説明
新年、宴席つづきの小籐次を刺客が襲った。難なく撃退したが、刺客は雇い主の矢に射抜かれて死に、その矢を見たおりょうが驚愕の声を発した。おりょうは何に気付いたというのか。シリーズ第8弾。【「TRC MARC」の商品解説】
正月。小籐次は望外川荘で新年の膳を囲んだほか、おりょうの実家に駿太郎も連れて挨拶に行き、さらには久慈屋でも祝い酒を頂戴するなど宴席続きだった。そんな中、昨年来、同行を求められている伊勢参りについて昌右衛門と相談したが、どうも昌右衛門の歯切れが悪い。なにか悩みか、心に秘めたものがあるようだ。
一方、年末年始に立て続けに掏摸を捕まえた駿太郎は、奉行所から褒美をもらうことになった。駿太郎とともに招かれた小籐次は、面倒ながらも町奉行と面会し、帆船の絵本と眼鏡を贈られた。
そんな折、小籐次は望外川荘で何者かに襲われた。小籐次は難なく撃退し、その刺客の腕を惜しんで手加減したが、刺客は口封じのため雇い主の矢に射抜かれて死んだ。しかも、その矢を見たおりょうが驚愕の声を発した。なんと、刺客の雇い主とはおりょうの実兄だったのだ。おりょうの兄は、なぜ小籐次を狙うのか。そしてその結末は――。
書き下ろし第8弾。【商品解説】
新年、宴席つづきの上に町奉行から褒美を頂戴した小籐次を刺客が襲った。その正体におりょうは心当たりが——。好調シリーズ第8弾!【本の内容】
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読後感想
2017/08/08 22:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:高山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
おりょうの初めての里帰りの際、おりょうの兄と鉢合わせる。後日小藤次が襲われるが兄の指図であった。権力欲の塊で、素行の悪い兄は既に婿養子先で破綻していた。北村家に舞い戻ろうとの魂胆が明白で、二度目の刺客が負けそうなると雇った刺客を自ら弓で射殺した。北村家当主はやむなく子を刺し殺す。小藤次は町奉行と老中青山に根回しし病死で届ける事とした。兼ねてから約束していた久慈屋の勘右エ門との伊勢参りを前に課題が解決した。
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夢中で
2017/08/08 17:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くちぶと - この投稿者のレビュー一覧を見る
電車を乗り過ごすくらい夢中で・・・
紙の本
老いの描写が増える。
2018/07/08 13:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
腰痛の次は老眼か、と思いつつも剣の筋には類いなしというあたりは安定の主人公。
決断の刃を最後に振るったのは小籐次でも駿太郎でもないというあたり、頑張って決着に持ち込んだなと感じる。
表紙に描かれているクロスケがかわいい。