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ペンローズのねじれた四次元 時空はいかにして生まれたのか 増補新版 (ブルーバックス)
著者 竹内 薫 (著)
相対論と量子論は、果たして「ねじれた四次元」で邂逅するのか。現代物理学の奇才、ロジャー・ペンローズの宇宙観を、エキサイティングに解きほぐす。物理学の未来を見通す名著に新章...
ペンローズのねじれた四次元 時空はいかにして生まれたのか 増補新版 (ブルーバックス)
ペンローズのねじれた四次元〈増補新版〉 時空はいかにして生まれたのか
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商品説明
相対論と量子論は、果たして「ねじれた四次元」で邂逅するのか。現代物理学の奇才、ロジャー・ペンローズの宇宙観を、エキサイティングに解きほぐす。物理学の未来を見通す名著に新章を加えた増補新版。【「TRC MARC」の商品解説】
現代物理学の奇才=ロジャー・ペンローズの宇宙観を、エキサイティングに解きほぐす――。相対論と量子論の“はざま”に生まれた鬼っ子「スピノール」。この奇妙な“物体”を無数に集めてネットワーク化すると、そこに「時空」が生まれる!? 宇宙の終わりに「次の宇宙」の始まりがある世界。相対論と量子論は、果たして「ねじれた四次元」で邂逅するのか。
読み始めたら止まらない! 疾走する時空のミステリー。
竹内薫衝撃のデビュー作。
新章を加えてバージョンアップ!
現代物理学の奇才=ロジャー・ペンローズの宇宙観を、エキサイティングに解きほぐす――。
相対論と量子論の“はざま”に生まれた鬼っ子「スピノール」。
この奇妙な“物体”を無数に集めてネットワーク化すると、そこに「時空」が生まれる!?
私たちの宇宙はなぜ「四」次元なのか?
そして、四次元だけがもつ特異な性質とは?
宇宙の終わりに「次の宇宙」の始まりがある世界。
相対論と量子論は、果たして「ねじれた四次元」で邂逅するのか。【商品解説】
竹内薫衝撃のデビュー作に増補新版登場!現代物理の最重要テーマである相対論と量子論の統合は可能なのか。物理学の未来を見通す名著【本の内容】
竹内薫衝撃のデビュー作に増補新版登場!現代物理の最重要テーマである相対論と量子論の統合は可能なのか。物理学の未来を見通す名著【本の内容】
目次
- プロローグ 鍵
- 第1章 あるけど見えないローレンツ収縮――特殊相対性理論の世界
- 第2章 ブラックホールと特異点――一般相対性理論の世界
- 第3章 シュレディンガーの猫――量子力学の世界
- 第4章 ツイスターの世界――相対論と量子論
- 第5章 ゆがんだ四次元――時空の最終理論をめざして
- 第6章 ペンローズの「とんでもない」宇宙観――共形循環宇宙論の世界
著者紹介
竹内 薫
- 略歴
- 〈竹内薫〉1960年生まれ。マギル大学大学院博士課程修了。理学博士。サイエンス作家。YES International School校長。著書に「超ひも理論とはなにか」などがある。
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この機会に物理学者ペンローズの世界観を楽しんで見ませんか?
2020/02/03 12:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、高度な理数系の知識を誰にでもわかるように丁寧に解説してくれると長年人気を誇っている「ブルーバックス」シリーズの一冊で、同巻は、物理学者ペンローズによって概念付けられた「スピノール」という考え方について考察した科学書です。この「スピノール」は、相対論と量子論のはざまに生まれた新しい考え方と言われています。そして、これを無数に集めてネットワーク化すると、時空が生まれ、新たな宇宙が生まれてくるのです。この不思議なペンローズの世界観を同書では、徹底的に考察していきます。ぜひ、同書で、この世界観を楽しんでください。
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追加だけでも価値あり
2018/08/16 13:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:451 - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはりペンローズは天才。初版は18年前なんですね。懐かしいけど新しい。
ただ、竹内先生の「デビュー作」ではないような…。
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ペンローズ氏の功績を分かりやすく解説する事に挑戦した1冊。ただし、それでもちょっと難しい…
2021/12/02 18:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:YK - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブラックホールの存在を数学的に証明して、その功績で2020年にノーベル賞を受賞したロジャー・ペンローズ氏。現代の物理学、宇宙観に大きな足跡を残したペンローズ氏の功績を日本を代表するサイエンスライターの竹内薫さんが解説するブルーバックスの名著が、本屋さんに横積みで販売されていたので、つい手に取ってしまいました。
現代物理学の最先端を数式を使わずに解説するという意欲的な1冊ですが、読んでみてその”最先端”が理解できたかと言われれば、あまり理解できなかったというのが正直なところ。
そりゃ、大学理学部の数学を専攻する人たち取り組んでおられることを新書1冊で概略だけでも理解できるはずがないですよね。ただ、どういう分野に功績があったのかとか、その程度のことは”ちょっとだけ”わかったような気がします。
でも、ごく一部の専門家しか理解できないような事を一般読者に届けようとする本書のような本が1冊でも多く出版されて、多くの読者の手に渡ることが、日本の国が科学技術立国として維持、発展して行く原動力になるのではと感じます。「最先端はこんなに訳の分からない事なんだ」ということが”分かる”だけでも、意味があるのかなぁ、と思います。