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読割 50
紙の本
ラムスプリンガの情景 (ショコラコミックス)
著者 吾妻香夜 (著)
ラムスプリンガの情景 (ショコラコミックス)
ラムスプリンガの情景
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電子書籍
オールドムービーのよう。
2018/09/07 12:01
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱんだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「桜田先輩改造計画」で作者にハマり、この作品へ。
なんなのでしょう、この振り幅!
「桜田先輩~」は怒濤のギャグ展開で腹筋が捩れそうになりましたが、
こちらはモノクロのオールドムービーのような世界。
絵が少し古風(私的には)なので、こういう世界観にピッタリかと。
もちろん好き嫌いはあるでしょうが、読んで損はないと思います。
電子書籍
面白かったけど混雑感が…
2022/07/25 12:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:むらさき - この投稿者のレビュー一覧を見る
オズのキャラが元ダンサーでテオがアーミッシュでどことなくロミジュリっぽくて面白かった。でもオズが落ちぶれていて、チャラく男娼になっているのがイマイチだと思った。ちょっとあれやこれやと詰め込みすぎっぽく感じた。
紙の本
宗教
2022/02/12 17:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カツサンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史が好きなので、「アーミッシュ」にひっかかり、まずは調べてみました。知らなかったです。そして今もそういう生き方をする人達がいるんだということにもびっくりです。
両極の二人が出会い、困難だった人生を、これから新たに二人で幸せに生きていくのですね。
本当に映画のようです。
電子書籍
アーミッシュ
2021/01/03 19:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ささ - この投稿者のレビュー一覧を見る
若い内に外の世界を体験させてアーミッシュとして生きるか、家族も故郷も捨てて外で生きるか決めるってかなりな決断ですね。
アーミッシュからすると外の世界の人にとってはモラトリアム的な感じなのかな?
テオは純粋無垢で可愛いけど、周りに流されず自分の思ったように行動出来るのが良いな~と思いました。
オズは夢破れたやさぐれた大人でグズグズしてるのでテオと一緒になることで前向きに生きていって欲しいです。
話に出ていたジーンのお話もあるみたいなので読んでみたいです。
電子書籍
ドラマチックでした
2019/06/27 21:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あおまさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
評価が良いので読んでみました。
面白い、というより沁みる話。が、もう少し長い話にして、じっくり描いて欲しかったかな。
一読した時は全体的に薄味に感じたが、再読するほど味が深くなる、スルメ型w
時代設定や題材は面白いが、アーミッシュという馴染みのない文化だからこそ、そこももっと掘り下げて欲しかったな、と。
テオとオズが惹かれ合う過程や、二人の葛藤が良く描かれていたと思う。空気感も良く、ノスタルジック且つドラマチックでした。
電子書籍
面白かった!
2019/05/15 00:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きー - この投稿者のレビュー一覧を見る
結構、話題になっていて前から欲しかったので、買いました!受けがモブとの絡みがあるので、苦手な人は注意!
私は全然好きなので、良かったです!
二人の関係性の密度がどんどん高くなっていき、将来について真剣な若者達がとてもよかったです。
電子書籍
視界が遮られるほど泣きました
2018/11/03 01:24
12人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
受験勉強に疲れて、前から読みたかったこの作品を親のクレジットで購入()。あと三ヶ月で試験というこの時期に読めたのが幸い。
ただの商業本とは違う、とても重く考えさせられるような、けれどフッと軽く心に入ってくる話でした。オズの止まった時間を動かしてくれたのがテオで、テオに素敵な世界を魅せてくれたのがオズで…その過程も見ていてきゅんとしたし感動しました。後味は少し苦く、でもほのかに甘い…読み終わってすぐ、また読みたいと思うような素敵な作品でした。
語彙力が乏しくて伝えきれないのが辛い…。
電子書籍
アーミッシュ
2021/02/09 20:17
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界観がステキでした。
アーミッシュって初めて知りました。
勉強になります。
2人の出会いが運命だったんじゃないか、ってくらいしっくりきました。
結ばれるまではハラハラドキドキでしたが、ハッピーエンドでよかったです。
紙の本
骨太な話
2018/05/17 16:36
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
アーミッシュもラムスプリンガもなじみのない言葉でした。話がしっかりしてて読みごたえがありました。2度、3度と読みたくなる本です。
電子書籍
映画のような読み応え
2018/09/25 18:11
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりのり - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとした映画を見たようでした。
時代は80年代と少し前のアメリカで、アーミッシュという集団の古い戒律を頑なに守る暮らしが重要なキーになっています。
ブロードウェイでダンサーになる夢に挫折し逃げてきたオズと、アーミッシュとして生涯生きるのかまだ決めてないテオ。世間知らずなテオの世話をするうち、愛し合うようになる二人ですが、テオがアーミッシュでなくなることの意味がとても重く、愛ゆえにテオを突き放そうとするオズ。
このへんが、上質の映画をみているようでとても良かったです。オズの決断やいかに?
途中ででてくる脇役が、実はコーラスラインの演出家というのが、ちゃんと設定してあるなぁとニンマリしました。
紙の本
古い映画を観るようなお話し。
2018/05/06 13:44
6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世間知らずの敬虔なクリスチャンと、夢破れたダンサーのお話し。
純粋な青年と身体を売ってる青年のずれた感覚が徐々に近づき重なり心を通うわせる感動作です。
何も知らないテオが初めて知る欲望に翻弄されながら成長していきます。
古いアメリカ映画を観るような、そんな深い感動があります。
紙の本
まるで名画のような、重厚なストーリー
2018/07/10 15:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤原庵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み終えてから一夜経っても、ずっと心の中に残っています。
アーミッシュやラムスプリンガという言葉や文化は初めて知ったのに、ここまで感動できるとは…。時代や文化の描写の奥深さに感服。
ストーリーもキャラクターも良く、ページをめくる手が止まらない!読みながら、こんなにも純心な人間がいるだろうか…と思ってしまうほど、キャラクターが魅力的。
読み終えた時は、壮大なストーリーだったと感じました。最初のシーンも含め、良く練られているな、と思えます。
そして最後は涙、涙、涙…。ほろ苦い余韻も残しながら、感動に浸ることが出来ます。
古き良き映画を観たような感覚。文句無しの星5つです。
紙の本
作家買い
2018/05/30 11:11
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作から、この本への衝撃!(笑)
絵は好みじゃないのでたぶん手に取ることは無い本なので前作の凄くすごく気になって手に取りたくなる表紙に感謝。
絵は好みじ(2回目)ダンサーとしての体とか本当に上手い!
そんでもって最初の間違いで口を押さえてる2人とかキスをもっと欲しがる顔とか
ちょいちょい可愛い&面白コマがあり~の王道シリアスで涙を誘う・・・すげ~良かった♪好き。
電子書籍
考えさせられる
2023/06/08 14:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:み~さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
生まれ育った故郷、愛する家族、そして自由と愛。ラムスプリンガという人生の岐路。物語が進むにつれてテオが本当にしっかりとした顔つきになっていくのがわかってとても読み応えがありました。オズとテオがずっと幸せに暮らしていけますように。
紙の本
映画を観たような・・・
2022/07/19 05:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まずは、前情報なしで本作を読んでから
レビュー等々を読んで欲しいなぁって思います
でもレビューを書かずにもいられない・・・くらいの作品
作者さんが
「潰れかけたミニシアターで、2週間ほど上映されていた映画」
のような作品を目指しているって書かれていた作品の通りの作品
ただし、「誰も見ないような…」ではなく
じわじわと口コミでみたい人が広がっていくような作品
80年代アメリカ
アーミッシュの青年テオが「ラムスプリンガ」で街に出てきて
ブロードウェイの夢破れバーテンダーと男娼をしながら生きているオズに
出会うところから物語が始まります。
アーミッシュという独特な宗教文化をもつ世界
そしてそれ以外の世界
生きるということ
未来を選択すること
幼なじみのダニー
彼と結婚するクロエ
(彼女が発する言葉はとても印象的で
髪を見せるところも含めて)
村から出て行ったジーン
恋をすること
怒りを表すこと
未来を選択すること
故郷を失うこと
最後の麦わら帽子の景色まで観て
少し映画館の椅子から立ち上がれない気分になりました。
そして誰かと語りあいたくもなりました。
決してすべての幸せを約束されたわけではないけれど
二人の未来を祈りたくなる作品です。