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紙の本
人魚ノ肉 (文春文庫)
著者 木下 昌輝 (著)
人魚の肉を食べた者は不老不死になるというが…。幕末京都に、吸血鬼、ゾンビ、ドッペルゲンガーが降臨。坂本竜馬、近藤勇、沖田総司、斎藤一、岡田以蔵らを襲う不吉な最期を描く。奇...
人魚ノ肉 (文春文庫)
人魚ノ肉
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商品説明
人魚の肉を食べた者は不老不死になるというが…。幕末京都に、吸血鬼、ゾンビ、ドッペルゲンガーが降臨。坂本竜馬、近藤勇、沖田総司、斎藤一、岡田以蔵らを襲う不吉な最期を描く。奇想の新撰組異話。【「TRC MARC」の商品解説】
人魚の肉を食べた者は不老不死になるというが…舞台は幕末京都、坂本竜馬、沖田総司、斎藤一らを襲う不吉な最期。奇想の新撰組異聞。【本の内容】
収録作品一覧
竜馬ノ夢 | 9−48 | |
---|---|---|
妖ノ眼 | 49−109 | |
肉ノ人 | 111−175 |
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紙の本
不老不死の妙薬“人魚の肉”は、物語にも妙薬に
2020/08/19 22:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末の動乱期、志士たちの行く末を占う大事な局面にあったのは“人魚の肉”
この奇想は、坂本龍馬や沖田総士の活躍に不思議なエッセンスとなり、今までに読んだことがない幕末史を描き出した。
好き嫌いがあるような気もするストーリー展開だけど、個人的には十分すぎるほど楽しめた1冊。
紙の本
妙なリアルさのある時代小説
2018/07/05 20:25
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代小説の中でも、「ヌメヌメした」というのか、独特な質感が感じられる短編集でした。
こうなりそうだけど、実際そうなったら嫌だなあというところを子細に描写している所があります。
特に「不死ノ屍」はトラウマになりそうな読後感でした。
しかし、全体の作品としては評価します。
紙の本
人魚がもたらす妖のストーリー
2020/05/05 03:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
この変わったタイトル。どんな作品なのか想像もできないので、作者の作品が好きでないと、手を出さないであろう作品。でも、読んでみるとこれが実に面白い!新撰組を題材にした連作短編ものの時代小説。坂本龍馬や人斬り以蔵が、海岸に打ち上げられていた人魚を食べるところから話はスタート。この肉を食べると、いろんな妖に取り憑かれるというもの。一番良かったのは沖田総司の吸血鬼?のストーリー。全体を通して、妖にとらわれた姿を描き、独自のアレンジを加えつつも、史実に基づいたストーリーにしているところがなんとも秀逸のでき。