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紙の本
「きめ方」の論理 社会的決定理論への招待 (ちくま学芸文庫)
著者 佐伯胖 (著)
ある集団のなかでみんなの意思がうまく反映された決定を下すための方法を探究する社会的決定理論の入門書。この理論が含みもつ広範な内容をかみ砕いて丁寧に解説し、社会的決定におけ...
「きめ方」の論理 社会的決定理論への招待 (ちくま学芸文庫)
「きめ方」の論理 ──社会的決定理論への招待
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商品説明
ある集団のなかでみんなの意思がうまく反映された決定を下すための方法を探究する社会的決定理論の入門書。この理論が含みもつ広範な内容をかみ砕いて丁寧に解説し、社会的決定における「公正さ」「倫理性」について検討する。【「TRC MARC」の商品解説】
ある集団のなかで何かを決定するとき、望ましい方法とはどんなものか。社会的決定をめぐる様々な理論・議論を明快に解きほぐすロングセラー入門書。【商品解説】
著者紹介
佐伯胖
- 略歴
- 1939年岐阜県生まれ。慶應義塾大学工学部卒業。同大学大学院工学研究科修士課程修了後、ワシントン大学にて心理学のM.S.およびPh.D.を取得。東京理科大学理工学部助教授、東京大学大学院教育学研究科教授、青山学院大学社会情報学部教授などを経て、現在、田園調布学園大学院人間学研究科教授、信濃教育会教育研究所所長。東京大学・青山学院大学名誉教授、日本認知科学会フェロー、日本教育工学会名誉会員。おもな著書に『「学び」の構造』『「学ぶ」ということの意味』『「わかる」ということの意味』『幼児教育へのいざない』などがある。
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紙の本
何かを決定する際の適切な方法とは何か?
2019/01/30 09:16
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、集団や社会において何かを決める時、どのような方法が適切なのかをテーマに論理的、社会学的にその手法や方法について解説した書です。実は、こういう分野は「社会的決定理論」と呼ばれており、この理論の中では、投票方式が生み出す矛盾、アローの一般可能性理論、センの自由主義のパラドックスやゲーム理論が研究されています。こうした分野を丁寧に解説したのが本書です。興味深い内容です。ぜひ、多くの方々に読んでいただきたい一冊です。
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不確実性への備え
2020/03/02 10:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
民主的な決定方式は何か、民主的決定のもつべき諸条件をみたす厚生関数は存在しない、といったことを経済学者的見方と道徳哲学者的見方を通して検討し、共存共栄のための倫理学を求める書。