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紙の本
家康、江戸を建てる (祥伝社文庫)
著者 門井慶喜 (著)
豊臣秀吉が徳川家康に要求した国替えの真意は、低湿地の土地と豊饒な所領の交換であった。家臣団が激怒する中、なぜか家康は要求を受け入れ…。ピンチをチャンスに変えた天下人の挑戦...
家康、江戸を建てる (祥伝社文庫)
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商品説明
豊臣秀吉が徳川家康に要求した国替えの真意は、低湿地の土地と豊饒な所領の交換であった。家臣団が激怒する中、なぜか家康は要求を受け入れ…。ピンチをチャンスに変えた天下人の挑戦を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
流れを変える | 7−89 | |
---|---|---|
金貨を延べる | 91−212 | |
飲み水を引く | 213−284 |
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紙の本
江戸建設の裏に努力あり
2023/05/24 15:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
湿地帯だった江戸を開発した、と言葉でと言えば簡単に終わってしまうが、水が足りない、お金の鋳造もしなければならないなど、やらなければならないことが山積みだったはずです。
家康は、これぞ、と思える人物たちに委ね少しずつ建設していった話でした。家康の話というよりは、実際に現場で行動した人物たちに焦点をあてた、その人物たちを主人公にした本でした。
努力、努力で頭が下がります。
紙の本
戦争の時代から平和の時代へ。世界に冠たる大都市東京のルーツがここに。
2023/04/29 08:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
天正18年(1590年)夏、小田原攻めの最中に、豊臣秀吉は徳川家康に関八州を「進呈」すると言い出した。それまでの東海5カ国と引き換えに。
家臣たちの猛反対の中、家康はこの国替えを受け入れる。「関東には、手つかずの未来がある」との直感の故に。
江戸の泥地を、利根川の流れそのものを変えることで肥沃な関東平野に変える一大工事。三代に渡る執念ーー「流れを変える」
現代に続く計量貨幣の世の基礎となる小判を発行し、全国貨幣の支配者にーー「金貨を延べる」
江戸の街に上質な水道を。井の頭のルーツーー「飲み水を引く」
城が焼け落ちても残る、強くて美しい石垣を作り上げた男達の物語ーー「石垣を積む」
常識を覆した白い壁に込められた二つの意義ーー「天守を起こす」
戦争から平和の世へ。軍人・家康の治世家としての側面をクローズアップした快作。
世界に冠たる江戸の町を、現代の大都市東京の基礎を作った男達の物語。
普段歩く町の風景も変わって見えてくるような気がする。
紙の本
江戸城を建てたのは大工さん・・・?
2019/12/30 19:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る
家康がどこまで江戸の建設にビジョンを持っていたのかはおくとしても、江戸の街が整備され拡大していく過程に、多くの人々が携わっていて、そこには数々のドラマがあった事がよくわかりました。史実に基づいているという点で、歴史の教科書のようでもあります。もちろんそれだけでなく、著者が取り上げた人物の造形や最後までやり遂げる意志や葛藤が、熱く伝わってくる歴史小説です。また、1つのプロジェクトを完遂するためには何が必要かが語られるビジネス小説としても読めるかもしれません。
紙の本
分割方式
2019/01/28 00:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸、成立。
この一大事業をどう小説に仕立てたのかと思ったら、
事業ごとの章立てで、時間の流れは並行しなかった。
だから、小説としての厚みは不足気味。
それでもひとりひとり、出番は短いながらも
しっかりとした背景を持たせてあったのは流石。
ただやっぱり新書でよかったのでは、と思わなくもない。
そして、新書でも出ていた。
紙の本
小説としては読みにくいです
2019/01/17 07:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここで改行するのは、作者のどんな意図があってのことかな?と読んでいてつまずく所が多く、途中で読むのをストップしています。
これも、小説の部類なのでしょうか、読みにくくて、先に読み進めていく気が起きないです。いつか再開できるといいのてすが。