漢字の字形 甲骨文字から篆書、楷書へ
著者 落合淳思 著
「馬」の字からはタテガミをなびかせ走るウマの姿が見えてくる。しかし「犬」からイヌを、「象」からゾウの姿を想像することは難しい。甲骨文字から篆書、隷書を経て楷書へ――字形の...
漢字の字形 甲骨文字から篆書、楷書へ
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商品説明
「馬」の字からはタテガミをなびかせ走るウマの姿が見えてくる。しかし「犬」からイヌを、「象」からゾウの姿を想像することは難しい。甲骨文字から篆書、隷書を経て楷書へ――字形の変化を丹念にたどると、祭祀や農耕など中国社会の変化の軌跡を読み取れる。漢字がもつ四千年の歴史は、捨象と洗練と普及の歴史なのだ。本書では小学校で習う教育漢字を取り上げた。眺めて楽しい字形表から漢字の歴史が見えてくる。
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漢字の成り立ち
2024/02/26 16:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
漢字の成り立ちが殷の甲骨文字、周の金文と時代を追って字形表でまとめられておりわかりやすい。一見似ていても原型が異なる字、逆に今は見た目が大きく違っても源流が同じ字など漢字の変遷が面白い。
漢字一つひとつから古代人の世界観、中国数千年の文化風俗が見えてくる。漢字の字形の変化を、眺めて楽しい「字形表」とともに紹介
2019/06/11 18:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
字形の変化を丹念にたどると、祭祀や農耕など中国社会の変化の軌跡を読み取れる。漢字がもつ四千年の歴史は、捨象と洗練と普及の歴史。本書では小学校で習う教育漢字を取り上げる。眺めて楽しい字形表から漢字の歴史が見えてくる。数千年に及ぶ漢字の時間的変遷を「字形表」なる “系統樹ダイアグラム” をふんだんに用いてヴィジュアルに解説。見開きページ読み切り。「同源字」=単系統群とか「同化字」=収斂進化など生物進化学とのアナロジーもふんだんに。甲骨文字から現代の楷書への変遷をコンパクトに辿る漢字表は今まで類がなかった。著者は白川静の名前を冠した研究所に勤務しているけれども、呪術儀礼中心の解釈には与していない。
犬という漢字の変遷が面白い
2023/01/04 11:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
犬という漢字は、もともとは犬の姿を文字にしたものだったようだ、殷代、秦代あたりまでは犬の形に見えないこともないが、楷書になるとさっぱりわからない、でも漢字って面白い、漢字の国に生まれてよかった
漢字の歴史を知りたい人にはオススメ
2024/07/20 12:18
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投稿者:名無し - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は面白いけどそのうちマンネリしてくるので飽きてくる。
文字
2019/03/26 07:42
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は本当にイラストのような感じのもので、これから現代の文字になっていくんだなと思うと、おもしろいですね。