世界史で学べ!地政学(祥伝社黄金文庫)
著者 茂木 誠
●覇権国アメリカの時代は2050年に終わる●悪魔に変貌した中国が目指す海洋進出戦略●朝鮮半島──侵略され続けた国家の宿命●インドの台頭は世界をどう変えるのか●アフリカの大...
世界史で学べ!地政学(祥伝社黄金文庫)
商品説明
●覇権国アメリカの時代は2050年に終わる●悪魔に変貌した中国が目指す海洋進出戦略●朝鮮半島──侵略され続けた国家の宿命●インドの台頭は世界をどう変えるのか●アフリカの大地で行なわれた米ソの代理戦争とは……。駿台予備学校・世界史科講師にして大人気ブロガーの著者が、世界を9ブロックに分けて分かりやすく解説した目からウロコの画期的1冊!
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分かりやすさ、ピカイチ!
2019/09/07 07:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:figaro - この投稿者のレビュー一覧を見る
この手の本、学者が書いたものがいくつかある。が、いろいろな知識を披露するばかりで、何ともという感じをもっていた。一方、この本、予備校の先生が書いただけあって、とても分かりやすい。ピカイチ!の分かりやすさだ。
どうも私が習った世界史のいうのは、「お花畑の話」で、どこかで人間の「正義」を信じている、そういうものがあったと思う。でも、世界史を見て分かる通り、領土と権益をめぐる戦い、それが世界史の現実だ。「隣国は潜在的な敵国」、ということが日本の場合、海という「バッファー」があるため、その感覚が鈍い。この本は平坦な文章で、世界の「見方」を教えてくれる良書だ。
Si vis pacem, para bellum
2024/11/01 08:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭部分から「世界は善悪ではなく損得で動く」と断じているところで著者の立場を明確に宣言している。以下、正統派とも言うべきランドパワーとシーパワーの対立を軸に過去から現在の各国の振る舞い 争いを描き出している。一読して納得してしまう解説が多い。最終部分の今後の国際社会における日本の姿 は非常に疑わしいが、全体的にはよくまとめられた好著だと感じた。
歴史と一緒にわかりやすい
2019/10/31 05:53
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界史とかで、どうしてこの国はこんなことするんだろう?と思っていまいち理解出来ずにいたことが、ふんわりとわかった気がする。
国の立地条件ごとに他の国からの脅威をどの様に受けるのかとか利害関係とか、そう言うのが解説されてる。
ちょいちょい著者の思想が漏れ出てる部分で気になるところはあるけれど、地政学に興味があるなら読んでみても良いかも。
地政学に触れる入口には適している
2021/12/27 15:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
国際紛争を地政学から読み解かれていて、概要として掴みやすい。
分かりやすいが、著者の思想が随所に出ており(表現も稚拙)、これを地政学の入口として、他の地政学の著書を読むキッカケにはできる。
覚えやすい
2019/05/09 08:25
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界史とチリが一緒に入ってくるので記憶しやすかったです。地理的な条件を、しっかり理解すると場所も覚えやすかったです。