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商品説明
鋼管平面ビームのルーツ、電車線路作業の機械化などについて説明した上で、鋼管平面ビームの実用化のステップと、構造の中に取り入れられた工夫や優れた点、課題を写真・図表を交えて解説する。風圧荷重表等の資料も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
電車の歴史は100年を超え、その設備内容は大きく変貌してきている。そんな中本書では、大量輸送や省力化に対応し、災害にも強くなった鋼管柱と鋼管ビームの実用化のステップと、その構造の中に取り入れられた多くの工夫と優れた点を写真でわかりやすく解説していく。【商品解説】
著者紹介
大塚節二
- 略歴
- 〈大塚節二〉昭和9年生まれ。群馬県出身。第一種電気工事士。技術士(電気電子部門)。大塚技術士事務所代表。
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紙の本
不十分な解説で情報量が少ない、
2019/08/26 21:10
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は、国鉄・JR東日本に在籍された技術者である。本書は、鉄道の架線を架設する鋼管平面ビームについての解説書である。結論から言うと、読後に不快感を覚える一冊であると個人的には思う。価格の割に、有益な情報量が極めて少ない。この程度の内容であれば、前作の「写真で見る電車線とビームの話」に、十分盛り込むことが可能であろう。情報量が少ない上に開設が不十分である。例えば、■表中の括弧書きの数値に関する注釈がなく、理解不能■軟弱地盤の電柱基礎について、従来の井筒基礎では対応不可で、フーチング基礎を採用した事例が紹介されているが、作用モーメントの記載のみで、井筒基礎とフーチング基礎の抵抗モーメントの記載がなく、技術書としては消化不良の解説■鋼管平面ビームにも課題があるとの記載があるが、どのような課題があるか、一切解説がない。