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紙の本
モンスターと食卓を 1 (角川文庫)
著者 椹野道流 (著)
法医学者の有には、消えない心の傷がある。ある日、物騒な事件の遺体が運び込まれ、担当刑事は有の過去を知る人物だった。落ち込む有に、恩師は謎めいた美青年シリカを託す。時に残酷...
モンスターと食卓を 1 (角川文庫)
モンスターと食卓を
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商品説明
法医学者の有には、消えない心の傷がある。ある日、物騒な事件の遺体が運び込まれ、担当刑事は有の過去を知る人物だった。落ち込む有に、恩師は謎めいた美青年シリカを託す。時に残酷な顔を見せる彼に、振り回される有だが…。【「TRC MARC」の商品解説】
神戸の医大に法医学者として務める杉石有(すぎいし なお)には、
消えない心の傷がある。
ある日、物騒な事件の遺体が運び込まれる。
その担当刑事は、有の過去を知る人物だった。
落ち込む有に、かつての恩師から連絡が。
彼女は有に託したいものがあるという。
その「もの」とは、謎めいた美青年のシリカ。
無邪気だが時に残酷な彼に、
振り回される有だけど……。
法医学者と不思議な美青年の、事件と謎に満ちた共同生活、開始!!【商品解説】
著者紹介
椹野道流
- 略歴
- 作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。
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電子書籍
シリーズ1
2024/01/07 15:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルからして、軽く読める作品かな、と思っていたけど、想像していたのとは、全く違いました。
でも、凄く良かったです。
命というのが、大きなテーマなのかな?
読んでる最中、涙するシーンも多々ありました。
1冊完結かと思ってたけど、シリーズ化してるみたいですね。
シリカの過去が、私の想像通りなのか気になります!
紙の本
これから生き直す二人
2021/10/01 19:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
彼女が彼に託した大切なものは
不思議な瞳を持つモンスター。
でもそのモンスター、
生い立ちもわからず、
常識も善悪の判断もあやしく、
垣間見える過去はどうにも不穏。
かと思うと、
成長途中の仔犬のような純粋さで
彼の庇護欲と生命力をよびさます。
長く他人とのかかわりを絶ってきた彼の。
つまりは、
託された彼も、モンスター同様、
彼女にとっては
庇護されるべき大切な存在だったってことだ。
これから生き直す二人から目が離せません!
電子書籍
モンスター
2019/11/14 20:00
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しつじのショーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
って、あの有名作品想像させるタイトルですねぇ。
入院した時、病状説明は家族が聞きます。
ってか、説明するんで家族の方呼んでくださいって言われますし。
入院やら手術やらの同意書、誰が署名するのってことになりますから。
告知については、特にガンの場合は本人に知らせないってのはアリです。
医師との相談にはなるのですが、普段から告知してほしい
と言ってた人とか在宅療養やホスピス希望以外は、あまり教えないですね。
闘病してる本人がメンタルやられると、世話する家族が大変なんで。
このシリーズ鬼籍通覧シリーズに似てませんかね。
同じようなの増やさなくてもいいのに。
表紙絵がやたら明るくて不気味。
物質のシリカって無色透明らしいけど、名前わざと付けてるんでしょうね。
アサシンか傭兵やってた設定かなー、発達障害っぽい言動もあるし。
病気の告知とかより、まともに戸籍もなさそうな外国人を養子にして
どうやって入国させたんだろと、そっちのが気になりました。
巷で話題の「ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン」の男女を入れ替えてるような
役どころがちょっと。あっちはバリバリの恋愛小説ですがw
電子書籍
解剖の話から
2021/10/29 20:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
サスペンス風味もありサスペンス風味もあり緊迫感と重苦しさに始めの感想は緊迫感と重苦しさに始めの感想は「表紙に騙された」でした。
謎ばかりだけど魅力的なキャラクターのシリカと、過去の罪から逃れられない法医学者の杉石有のふたりが生活を共にしどう変わって行くのかが楽しみです。
電子書籍
作者の新しいスタイルのストーリー展開
2020/10/17 06:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:匿名希望 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者読みをしているのですが
レギュラーの登場人物が謎のまま話が
展開していくはまれです(おそらく皆無)
同居人の謎がどう解き明かされるのか
続編期待しています
紙の本
手慣れた感。
2020/02/23 09:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
法医学と警察との関係性というのは鬼籍通覧でも描かれていたが、実に手慣れていて法医学教室の入っている建物の、昭和40年代に建てられたようなふっるい感じ(古色蒼然なんて荘厳な言い方では出てこないこの生活感!)がよく伝わってくる。
それだけにシリカが謎。
シリカって確かオパールの構成要素だったはず、ということはどんな色合いが出てくるかは今後次第、ということなんだろうか。
シリーズ第一作目として位置づけられているのか、謎や伏線を意図してばらまいてますよー、というのが伝わってくる。