「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
事物のしるし 方法について (ちくま学芸文庫)
著者 ジョルジョ・アガンベン (著),岡田温司 (訳),岡本源太 (訳)
ホモ・サケル、回教徒、強制収容所…これらはどのように思考されてきたのか。フーコーを契機として、パラダイム、しるし、哲学的考古学をめぐり、その思想の展開方法や認識の可能性を...
事物のしるし 方法について (ちくま学芸文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
ホモ・サケル、回教徒、強制収容所…これらはどのように思考されてきたのか。フーコーを契機として、パラダイム、しるし、哲学的考古学をめぐり、その思想の展開方法や認識の可能性を再構築する。訳者解題も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
パラダイム、しるし、考古学――フーコーのエピステーメーを起点に、思想の展開や鍛錬の可能性に挑む、新たな時代の人文科学の方法論。【商品解説】
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
「しるし」の起源や特権的領域を探求した哲学者アガンベンのユニークな一冊です!
2020/04/15 10:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、現代哲学を主導してきたアガンベンによる人文科学における方法論の原理を論じた興味深い一冊です。同書では、アガンベンに多大な影響を与えたフーコーの業績を参照して、「パラダイム」、「しるし」、「哲学的考古学」というキーワードの下で、しるしの起源や特権的領域を探求しています。同書の構成は、「第1章 パラダイムとはなにか」、「第2章 しるしの理論」、「第3章 哲学的考古学」となっており、なかなか難しい内容ですが、読み応え十分で興味深いものとなっています。