- 販売開始日: 2019/10/25
- 出版社: KADOKAWA
- ISBN:978-4-04-604451-8
文豪どうかしてる逸話集
著者 著者:進士 素丸
素晴らしい作品を生む人間が必ずしも素晴らしい人間とは限らないし、またそうある必要もない。読んだらもっと好きになる、文豪たちのかわいくて、おかしくて、“どうかしてる”エピソ...
文豪どうかしてる逸話集
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商品説明
素晴らしい作品を生む人間が必ずしも素晴らしい人間とは限らないし、またそうある必要もない。
読んだらもっと好きになる、文豪たちのかわいくて、おかしくて、“どうかしてる”エピソードを、一挙ご紹介します。
【エピソード例】
・太宰治は、借金のかたに友人を人質に取られた経験をもとに『走れメロス』を書いたが、実際は全然走っていないどころか、友人を見捨てた。
・夏目漱石は、米が稲になることを知らなかった。
・谷崎潤一郎、佐藤春夫に奥さんを譲渡するも、「やっぱり返して」と言い出す。
・尾崎紅葉、友人を捨てた元カノを責め、バイト先に殴りこみに行く。
・国木田独歩が田山花袋に作ってあげたカレーライス、ちょっと変。
・梶井基次郎、泥酔して「俺に童貞を捨てさせろ!」と街中で叫び、友人を困らせる。 etc
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どうかしてる
2021/10/25 20:09
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔の文豪はぶっとんでいるようなイメージでしたが、想像以上にどうかしていて面白かったです。良くも悪くも、社会がもっと大らかだったのもあるかもしれないと思いました。
明治〜昭和の文豪達
2021/10/15 21:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:saku_ai - この投稿者のレビュー一覧を見る
文豪同士の横の繋がり、誰にどんなふうに影響を受けたのかが興味深かったです。
文豪や文学作品を知っているほど楽しめるのかも
2022/06/23 20:10
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
明治~昭和の文豪達の私生活の中で、特に面白いエピソードを紹介した一冊。
逸話も面白ければ、地味に相関図も面白い。
中原中也酒に酔って絡みすぎ(笑)
そしてこれだけの逸話が残っているのは、友人や弟子達が彼らのことを書き残しているからなんだよね。
文豪達自分の周囲の出来事を題材に執筆しすぎだし、なんなら喧嘩も誌上で行いすぎて笑う。
自殺した文豪も多いけど、こうやって刹那の瞬間を切り取るとそれぞれ楽しんで生きてたみたいでちょっとほんわかするわ。
面白かったけど、正直文学作品はそれほど読まないので知らない文豪もいたりして、内容は覚えらいられないだろうなぁという感じもする。
とはいえ、一番良かったな、と思ったのはまえがきの「素晴らしい作品を生む人間が必ずしも素晴らしい人間とは限らないし、またそうある必要もない」という一文。まさにそう。
Twitterで推し作家さん同士がわちゃわちゃしてるのって、まさにあの時代の文豪が夜ごと酒飲みに行ってた感じなのかなぁ、と思ってしまった。
おもしろいが…
2022/05/22 13:54
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投稿者:もり - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容としては面白いのだが、揚げ足取りをしているような言い回しが少し気になるところもあった。が、内容としては十分面白いと思う。
エピソードはおもしろかったけど。
2023/12/15 20:21
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投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの人この人はこんな愚かなことをしていたのか…などエピソードは良かったのですが、著者の文体がいちいち不愉快でした。
言い回しが稚拙で、若い人のウケを狙っているのかもしれません。
日本語をもっと大切にしてほしいです。
文豪
2019/11/13 11:10
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
文豪たちの、逸話。学校の教科書では学ぶことができない逸話なので、興味を持てるような内容になていました。