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紙の本
甲州赤鬼伝 (新潮文庫)
著者 霧島兵庫 (著)
14歳にして、武田家最強の軍団を継承した山県昌満は父の遺言そして、「最強」の重責に苦しめられる。武田家中で、若輩者と冷遇されながらも、昌満は「赤備え」を率いる「赤鬼」とし...
甲州赤鬼伝 (新潮文庫)
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商品説明
14歳にして、武田家最強の軍団を継承した山県昌満は父の遺言そして、「最強」の重責に苦しめられる。武田家中で、若輩者と冷遇されながらも、昌満は「赤備え」を率いる「赤鬼」として実力を認められていくが…。〔学研パブリッシング 平成27年刊を大幅に加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
その赤備え軍団は「戦国の伝説」となった──。十四歳の初陣で功を上げられず、父の介錯を務め首を切った山県昌満。心に深手を負い、若き頭領の重圧がのしかかる。だが馬鉄砲の腕を磨き、臣下の窮地を救った昌満は、赤備えの大将として復活。家康と、腹心井伊万千代を震え上らせる戦いを挑んでいく。権謀術数が渦巻く乱世で、最強の赤鬼たちは、いかなる光芒を放ったのか。鮮烈無比の傑作。【商品解説】
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紙の本
かっこいい生き様
2020/05/23 15:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
日経の夕刊でこの著者の作品『フラウの戦争論』の書評を読んで、この著者の作品を読みたくなって購入したのがこれ。今までこの著者を知らなかったことに後悔!武田信玄の下で活躍した名将山形昌景の子、昌満。長篠の戦いで父の昌景と兄を失い、突然家督を継ぎ、赤備えを率いることとなった昌満の苦悩と、父の遺言『鬼となって天下に名を』の元に研鑽を重ね、大成する姿が実にかっこいい。ただ武田家没落の時流には逆えず、すごく可愛そうな運命に。まさか井伊の赤備えの由来がこんなところにあったとは。全く知りませんでした。歴史小説好きにはものすごくオススメの一冊。お見事!
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期待できる歴史小説作家!
2020/01/19 06:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
甲斐武田の赤装部隊の赤備えが、長篠の戦いから武田家滅亡までの活躍の話。山県昌景から引き継いだ昌満。昌満自身がどん底から覚醒するシーンは痺れた。いくつもの艱難辛苦を乗り越えて逞しく、大将としての器を覚醒していく昌満の姿に勇気をくれた。赤備えは違う形で引き継がれるが、昌満率いる赤備え達の生き様はまさに漢だった。一気読みできるぐらい面白く引きこまれる作品。個人的に注目したい歴史小説の作家さんの登場です。
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センチメンタル
2020/06/20 11:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
センチメンタルな歴史小説。
赤備えとか万千代とか、どっかで聞いたなと思ってたら、
NHK大河ドラマで出てきたんだと、最後に思い出した。