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紙の本
たちどまって考える (中公新書ラクレ)
著者 ヤマザキマリ (著)
パンデミックを前にした漫画家・ヤマザキマリが、初めてといってもいいくらい長い期間家に閉じこもり、旅にも出ずに歩みを止め、たちどまったことで見えてきた景色について記す。【「...
たちどまって考える (中公新書ラクレ)
たちどまって考える
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商品説明
パンデミックを前にした漫画家・ヤマザキマリが、初めてといってもいいくらい長い期間家に閉じこもり、旅にも出ずに歩みを止め、たちどまったことで見えてきた景色について記す。【「TRC MARC」の商品解説】
パンデミックを前にあらゆるものが停滞し、動きを止めた世界。17歳でイタリアに渡り、キューバ、ブラジル、アメリカと、世界を渡り歩いてきた漫画家・ヤマザキマリさんにとって、これほど長い期間、家に閉じこもって自分や社会と向き合った経験はありませんでした。でもそこで深く深く考えた結果、「今たちどまることが、実は私たちには必要だったのかもしれない」という想いにたどり着いています。この先世界は、日本はどう変わる? 黒死病からルネサンスが開花したように、また新しい何かが生まれるのか? 混とんとする毎日のなか、それでも力強く生きていくために必要なものとは? 自分の頭で考え、自分の足でボーダーを超えて。さあ、あなただけの人生を進め!【商品解説】
動きを止めた世界を前にヤマザキマリは何を想う? 自分の頭で考え、自分の足でボーダーを超えて。さあ、あなただけの人生を進め!【本の内容】
著者紹介
ヤマザキマリ
- 略歴
- 〈ヤマザキマリ〉1967年東京生まれ。漫画家・文筆家。東京造形大学客員教授。芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。イタリア共和国星勲章受章。「テルマエ・ロマエ」でマンガ大賞、手塚治虫文化賞短編賞受賞。
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紙の本
コロナ禍から、日本社会を斬る内容
2020/09/24 16:04
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在のコロナ禍を受けた上で、イタリアに関わる著者が、日本社会の生き辛さを「西洋民主主義」の視点から斬っている1冊です。
「こういうものの見方もあるのか」と思えることでしょう。日本社会で生きる多くの方々に読んでほしい1冊です。かなり考えさせられることでしょう。
紙の本
ヤマザキマリさん流 自家発電のススメ
2022/06/20 07:26
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
14歳で単身イタリアへ行き、人生のご縁とはまことに不思議なことを何度も思わされた経験をお持ちで、
世界を駆け巡る漫画家となられたヤマザキマリさん。
そんな彼女が今回のパンデミックでいやおうなしに長時間家に閉じこもることになり、
立ち止まって考えたこととは…。
この本を読んだ翌日、
ラジオ番組でヤマザキマリさんがゲスト出演されて、なんと夫が待つイタリアへ久しぶりに行かれると聴きました。
偶然過ぎるけど、これもまたセレンディピティの一つでしょうか(にっこり)。
ヤマザキマリさんは言います。
自家発電のススメ。
外出規制が始まった当初、息子から「最近、ママのフェイスブックへの投稿が異様に多いけど(中略)。
SNSに熱心に写真投稿するより、その集中力を読書や映画にあてたほうがいいんじゃない?」と言われ、全くその通りと痛感する。
「映画や本は、旅とは違った形で内側に栄養を与え、
思考や感情、感性を鍛えてくれるものですよね。
言わば家のなかで居ながらにしてできる『自家発電』のようなもの」とマリさん。
映画を観ることや本を読むことが自家発電なんて!
目からウロコといういうか、大いに納得したのでした。
またパンデミックの状況下では、疲れた心には笑いが必要と、
あるニュージーランド人の男性がリコーダーで映画『タイタニック』のテーマ曲を演奏しているユーチューブが紹介してありました。
ヤマザキマリさん流のたちどまって考える。
どうぞ、ご一読を。
紙の本
自分で考えてみる
2022/01/13 16:27
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aki - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナ禍初期に書かれたものですが、第6波に入った2022年1月に読んでも違和感はありません。根本的に大切なことが語られているからだと思います。
世界中の人々が様々な状況でたちどまっている今、考えること、想像することの大切さに共感しました。
あらゆる視点の中で、松田聖子についてヤマザキさんが考察しているところも面白かったです。
日本とイタリアの比較について多く書かれているのでイタリアに興味がある方にもおすすめです。
紙の本
世界を駆ける漫画家・文筆家のヤマザキマリ氏による自分の頭で考え、自分の足で踏みだしてみる大切さを改めて教えてくれる一冊です!
2021/03/03 12:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、漫画家で、文筆家のヤマザキマリ氏の作品です。同氏は、『スティーブ・ジョブズ』、『プリニウス 』、『オリンピア・キュクロス』、『国境のない生き方』などの著作を発表されていることで知られています。同書では、世界を駆ける漫画家である筆者が、コロナ禍の中、長期間家に閉じこもり、自分や社会と向き合い、その結果「たちどまることが実は必要だったのかもしれない」という想いにたどり着いたという話が展開されます。ペストからルネサンスが開花したようにまた何かが生まれるのでしょうか。混沌とした日々を生き抜くのに必要なものとは一体何なのでしょうか。自分の頭で考え、自分の足でボーダーを超えてみてはどうかと読者に促してくれる一冊です。
紙の本
人生の速度は決まっていない。
2020/12/10 13:36
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シングルマザーの家庭で育ち、若い頃から世界中を旅し、イタリア人の夫を持つ著者。視点も思考も客観的である。
人生、一斉に同じ方向に同じ速度で進む必要はない、立ち止まっていいと振り返る余裕を持ちたい。
紙の本
博学で、為になります。
2022/08/22 17:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
テルマエ・ロマエ ノヴァエを見て、ヤマザキさんに興味を持ちました。 柔軟な考えをお持ちで、イタリアやポルトガルの知人の意見と、日本の社会を照らし合わせた視点が、とても興味深いです。 さすが、ローマ時代はもちろん、ヨーロッパ歴史の造詣が深く、勉強になります。
紙の本
とても刺激になる
2022/02/19 12:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヤマザキマリさんの漫画は読んだことはありませんが、新聞でのインタビューを読んで、この人の考え方を知りたいなと思っていました。人生においてとても刺激になる内容でした。優れたエッセイストなんだなと感じました。
紙の本
たちどまる
2020/12/23 16:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画家のヤマザキマリさんが、これほどまでに家に閉じこもっているということはなかったそうです。それほどこのコロナウイルスの影響は大きいということだと思います。この機会をチャンスと捉えることができるかどうか、これで人生は変わる気がしました。
電子書籍
コロナ禍
2023/08/22 16:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナが収まりつつありますが、まだまだ……という今、感想を書いています。コロナ禍だから、ヤマザキマリさんは、これをお書きになったのでしょう、そして、コロナ禍だから手にし、読んだのですが考え方がシャープな方ですね