日めくりだより 神戸・六甲ではじめたひとりの暮らし
著者 高山なおみ
料理家、文筆家として活躍する高山なおみさんの年齢を重ねてからはじめたひとり暮らしの日々を綴るエッセイ集きのう、今日、あした。毎日は似ているようで、少しずつ違うことを味わい...
日めくりだより 神戸・六甲ではじめたひとりの暮らし
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
料理家、文筆家として活躍する高山なおみさんの
年齢を重ねてからはじめたひとり暮らしの日々を綴るエッセイ集
きのう、今日、あした。
毎日は似ているようで、少しずつ違うことを味わいながら。
料理家、文筆家として活躍する著者の高山なおみさん。長年暮らした東京・吉祥寺を離れた高山さんが、年齢を重ねてからはじめた神戸・六甲でのひとり暮らしの日々を綴るエッセイ集。
家にあるものを工夫してつくる料理や縫い物は「サバイバルみたいでわくわくする」と話す高山さん。気持ちのままに散歩や読書を楽しんだり、くたびれた日は無理せずゆっくり休んだり、今の時代だからこそ知りたい生き方のヒントがつまっています。
写真は濱田英明氏で、みずみずしい情景を記録。暮らしに沿う15のレシピも掲載。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
いつも身近においておきたい一冊です。
2021/06/15 14:54
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
高山なおみさんが、絵本を作りたいと、東京を離れ神戸で一人暮らしを始めたと聞いたのは、数年前。その暮らしの様子の一端が描かれた、これも、上質な絵本のような一冊だった。文章は読みやすく、写真は、のびのびと豊かなイメージを纏って、読みつつ深呼吸をしたような読後感。時々、独特なタッチの著者による小さなイラストが描かれていたりする。すぐに読み終えてしまうけれど、もういちど、好きなページを拾い読みしたり、1ページ目から読み直したりすると、また発見がある。読み終えても書棚にはしまえず、傍に置いておきたい。
高山なおみさんの大事な暮らしが伺えます。
2021/03/30 00:01
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
高山なおみさんをたずねていって、宝物を見せてもらったり、大切なお知り合いに会わせていただいたかのような、読後感を持てる、写真とスケッチ図がたっぷりの、風通しのよい、明るいすてきな本です。本の中に「枯れてもきれいな紫陽花の花」という文がありましたが、私は今までそんなことを感じたことがなかったので、はっとしました。ちなみに紫陽花は神戸市の市花で、いつも、頭でっかちの変な花と思っていましたが、こんど、鉢植えの花を買ってみようと思います。この本の中で一番のお気に入りの写真は、36ペーシの二枚です。何度、見てもおかしい。
時間がゆっくりと流れる生活
2023/06/22 20:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
神戸に移り住んだ著者の日常。
ひとり暮らしを満喫し、魂の底から愉しんでいられるのが微笑ましい。
その愉しみ方が散歩で色んな物(石やガラス片など)を見つけて拾ってきたり?!とユニーク。
又、レストランシェフだった彼女のレシピなどが載っていて、参考になる。
簡単に作れるので一つ作ってみた。美味しかった!