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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/04/22
- 出版社: 講談社
- サイズ:19cm/249p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-522792-3
読割 50
紙の本
掟上今日子の鑑札票 (忘却探偵シリーズ)
著者 西尾 維新 (著)
殺人未遂事件の容疑者にされた青年・隠館厄介。いつも通り忘却探偵・掟上今日子に事件解決を依頼するも、その最中、今日子が狙撃されてしまう。一命を取り留めた彼女だったが、最速の...
掟上今日子の鑑札票 (忘却探偵シリーズ)
掟上今日子の鑑札票
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:19,855円(180pt)
- 発送可能日:購入できません
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商品説明
殺人未遂事件の容疑者にされた青年・隠館厄介。いつも通り忘却探偵・掟上今日子に事件解決を依頼するも、その最中、今日子が狙撃されてしまう。一命を取り留めた彼女だったが、最速の推理力を喪失してしまい…。【「TRC MARC」の商品解説】
推理力を奪われた今日子さんのため、相棒・厄介(やくすけ)が奔走!
シリーズ最大の敵にどう挑む? タイムリミットミステリー!
「天井に書かれていた文字。あれを書いたのは私だ」
殺人未遂事件の容疑者にされた青年・隠館厄介。
いつも通り忘却探偵・掟上今日子に事件解決を依頼するも、
その最中、今日子さんが狙撃されてしまう。
一命を取り留めた彼女だったが、最速の推理力を喪失する。
犯人を追う厄介の前に現れたのは、忘却探偵の過去を知る人物だった――。【商品解説】
収録作品一覧
掟上今日子の狙撃手 | 5−47 | |
---|---|---|
掟上今日子の地雷原 | 49−93 | |
掟上今日子の自走砲 | 95−134 |
著者紹介
西尾 維新
- 略歴
- 〈西尾維新〉1981年生まれ。「クビキリサイクル」で第23回メフィスト賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「化物語」など。
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電子書籍
☆掟上今日子の鑑札票☆
2024/05/28 23:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
忘却探偵《掟上今日子》シリーズの第13弾です。
(この時点では、作者は、シリーズは第24弾まで書く予定と言及しているので、折り返しになりました。)
それで、今回の話ですが、今までのシリーズに比べると、異色と言わざるを得ない作品でした。
出だしは、このシリーズではいたって普通です。殺人未遂事件の容疑者にされた隠館厄介は、いつも通り忘却探偵の掟上今日子に事件解決を依頼します。
異色なのは、ここから。何と、推理の最中に、今日子さんが狙撃されてしまいます。
一命を取り留めた今日子さんでしたが、最速の推理力や、ミステリーに関する意味記憶を喪失してしまいます。
その後、スナイパー、地雷、幽霊戦車と、ミステリー小説ではなくミリタリー小説のような異色さを放ち、一連の事件の犯人を追う厄介の前に現れたのは、忘却探偵の過去を知る人物でした・・・
「天井に書かれていた文字。あれを書いたのは私だ」
として、天井の謎が大きく進んだのには、驚愕でした。
その後は、ミステリーらしからぬ、沖縄戦等の話、そして読書体験の話が展開されるのですが、そこを耐えて読み進めると、最後にはこの作者の思いとも考えられる《戦争》《読書》が、これまた衝撃の姿をしている「ホワイト・ホース」との対峙で綴られていくので、一気読みしてしまいました。
いつもの謎解きは控えめとなっていたため、ちょっと物足りない気もしますが、このシリーズが今後どのように展開されていくのか、そのカギを握る、ある意味重要な作品かと思いました。
紙の本
☆掟上今日子の鑑札票☆
2024/05/28 23:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
忘却探偵《掟上今日子》シリーズの第13弾です。
(この時点では、作者は、シリーズは第24弾まで書く予定と言及しているので、折り返しになりました。)
それで、今回の話ですが、今までのシリーズに比べると、異色と言わざるを得ない作品でした。
出だしは、このシリーズではいたって普通です。殺人未遂事件の容疑者にされた隠館厄介は、いつも通り忘却探偵の掟上今日子に事件解決を依頼します。
異色なのは、ここから。何と、推理の最中に、今日子さんが狙撃されてしまいます。
一命を取り留めた今日子さんでしたが、最速の推理力や、ミステリーに関する意味記憶を喪失してしまいます。
その後、スナイパー、地雷、幽霊戦車と、ミステリー小説ではなくミリタリー小説のような異色さを放ち、一連の事件の犯人を追う厄介の前に現れたのは、忘却探偵の過去を知る人物でした・・・
「天井に書かれていた文字。あれを書いたのは私だ」
として、天井の謎が大きく進んだのには、驚愕でした。
その後は、ミステリーらしからぬ、沖縄戦等の話、そして読書体験の話が展開されるのですが、そこを耐えて読み進めると、最後にはこの作者の思いとも考えられる《戦争》《読書》が、これまた衝撃の姿をしている「ホワイト・ホース」との対峙で綴られていくので、一気読みしてしまいました。
いつもの謎解きは控えめとなっていたため、ちょっと物足りない気もしますが、このシリーズが今後どのように展開されていくのか、そのカギを握る、ある意味重要な作品かと思いました。
紙の本
今日子さんが記憶喪失
2021/07/27 14:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:tsug - この投稿者のレビュー一覧を見る
今日子さんが記憶喪失になって、眠っても記憶がリセットされない事態に。今までの忘却探偵の積み重ねがあるからこそ、記憶がリセットされない今日子さんが新鮮でした。
今日子さんの出番は少ないですが(連ドラのスケジュールが取れなくなった女優さんのように)今日子さん以前の今日子さんについて語られます。
表紙も素敵です。
紙の本
探偵にあらず
2021/06/04 14:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
記憶喪失の探偵が記憶喪失であることを忘れたら。
今日子さんの過去に触れたようなやっぱりはぐらかされたような。
里井さん相当面倒な性格だな。
天才だから許されているのか。
展開からオチまで異色の巻。
“伏線”という意味ではこれ以上なく回収されたけれど、
果たして現実に可能な技なのか。
電子書籍
これも折り返しか
2021/09/11 21:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
しばらく寝かせていたものを、ようやく読了。ここへ来て設定の謎を一気に消化するとは思わなかった。いつも以上に、無理無理な展開だったが、まあそれはこのシリーズで言っても仕方ない。面白く読めたからOKなんだけど。てっきりこれで最終巻かと思いきや、まだ折り返し? まあ、親切くんはどうなったんや、とかあるんだけど。ここからは余談にしかならんのでは。
紙の本
厄介
2021/05/11 19:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
厄介が大活躍でした。忘却探偵としての大切なものを失ってしまって、あまり今回は活躍が少なかったのは残念です。