皇帝の薬膳妃 紅き棗と再会の約束
著者 尾道理子(著者)
伍尭國(ごぎょうこく)の北の都、玄武に暮らす少女・董胡(とうこ)は、幼い頃に会った謎の麗人「レイシ」の専属薬膳師になる夢を抱き、男子と偽って医術を学んでいた。しかし突然呼...
皇帝の薬膳妃 紅き棗と再会の約束
商品説明
伍尭國(ごぎょうこく)の北の都、玄武に暮らす少女・董胡(とうこ)は、幼い頃に会った謎の麗人「レイシ」の専属薬膳師になる夢を抱き、男子と偽って医術を学んでいた。しかし突然呼ばれた領主邸で、自身が行方知れずだった領主の娘であると告げられ、姫として皇帝への輿入れを命じられる。なすすべなく王宮へ入った董胡は、皇帝に嫌われようと振る舞うが、医官に変装してこしらえた薬膳饅頭が皇帝のお気に入りとなり――。妃と医官!? 一人二役ファンタジー。
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ヒロインが素敵です
2021/12/18 09:18
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あの - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は設定等ありがち?と思ってましたが、キャラクターや世界観がだんだんと自分の中に馴染むようになり、読み進めるのが止まらなくなりました。ヒロイン、キャラが素敵です。患者の欲しがっている物を色で見分ける事が出来るという設定でしたが、その治療に美味しい食事を食べてもらうと言うのがツボでした。私もそんな中華まんあったら食べたいです。続きが気になる所で終わっていたので、続巻がでるのでしょう。楽しみにしています。
面白かった!
2022/04/04 16:59
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マツモトキヨシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほとんどの中国時代劇小説は
ジュニアノベルス感がプンプンするので
警戒しながら読む事が多い中、これはおもしろかったです!
登場人物もぎゅっと絞られているので
ごちゃごちゃしないし、わかりやすいのもいいと思います。
これで終わりなわけがないラストだったので
続巻が待たれます。
伏線がたくさん
2024/03/19 22:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ももも - この投稿者のレビュー一覧を見る
こういう題材が流行ってるのかなと思って読んでみました。主人公の出生の謎やいつ妃と薬膳師が同一人物と明かすのかなどまだまだ続きそうな伏線がたくさんありますが、1巻だけでもちゃんと面白く読めました。玄武公がどこまでの悪役になるのかも気になるところです。キャラクターの漢字が難しくてレビューが書きにくいのは難点。
不躾ながら、敵は玄武公なのですわ!
2024/03/10 17:36
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投稿者:おはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
中盤までは、理不尽の連続で腹が立って疲れた。
後宮に入り、侍女や医官に変装した辺りから面白くなった。
玄武公と娘が失脚するところが早く読みたい。
楽しいです
2023/07/20 11:14
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投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中華風に軽い異能、医療や薬師そして男装、よくある世界観でイロイロありますが、こちら読みやすく楽しいです。
董胡とレイシの出会いは、レイシ様の薬膳師になるっと決意するには弱いかなと思いましたが、二人の境遇や年齢を考えたら愛おしくなりました。
今後に期待
2022/10/16 01:38
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投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
弱みを握られ、医師となる道をいったんは諦め、皇帝に輿入れするも、周囲を巻き込みながら、自分で行く先を切り開いていく強さが素敵だなと思った。
今後気になるのは、どっちが先に気づくかというところ。
あと、様々な陰謀をどうかわしていくかは、見どころになりそう。
続きが読みたい
2022/01/02 21:38
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
孤児として医師に拾われたトウコは五年前に助けた貴人との約束のため性別を偽り薬膳師を目指していた。
いよいよ免状が手に入るとなったときに父を名乗る男に脅され、うつけと噂の皇帝に嫁ぐように命じられる。
后として嫁ぎ、自分で専属医として二重生活をしながら助けた貴人と再会し、皇帝であった彼を支えようと思いながら、彼の命を狙うのは自身を送り込んだ父であると知り正体を明かさない決意を固める。
皇帝が約束した恩人を少年だったと思い込んでる点や、后と医師の二重生活など互いの誤解と勘違いすれ違いがどうなるのか非常に気になる。
どうも父は母を恨んでいるし、皇帝も追い落として自分の傀儡になる皇弟を立てようとしている敵。
力がない中で約束を胸に立ち向かおうとしている皇帝と、たくさんの秘密を抱え、父の脅されながらも皇帝を守ろうとする主人公、という非常にハラハラする魅力的な作品だった。
亡き母のことや、本当に父と血が繋がっているのかとか、いろいろまだ明かされていない謎も気になる。
皇帝だけが使える先読みの力も、その力で災厄を回避しようと動けば動くほど「未来が当たらなかった。
皇帝に先読みの力はない」と断じられるという悪循環な設定も上手い。
伏線未回収
2021/10/30 07:26
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yatta - この投稿者のレビュー一覧を見る
こういう終わり方なんですね。
壮大な設定の割に、ちょっと呆気なく感じました。それとも続きがあるのでしょうか?
続きがないと、伏線回収できてない部分が多々あるような気がします。
シリーズ物ならそう書いてて欲しかったです。