地球外生命 アストロバイオロジーで探る生命の起源と未来
著者 小林憲正 著
生命はどう生まれたか。アミノ酸などが生成する過程と生物誕生の間に何があったか、いまだ明らかではない。しかし、現在その空白は、宇宙で作られた有機物が埋めるという見方が有力だ...
地球外生命 アストロバイオロジーで探る生命の起源と未来
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商品説明
生命はどう生まれたか。アミノ酸などが生成する過程と生物誕生の間に何があったか、いまだ明らかではない。しかし、現在その空白は、宇宙で作られた有機物が埋めるという見方が有力だ。宇宙が命のふるさとならば、地球外の惑星にも多数存在すると考えた方が自然だろう。本書は、進化のプロセスと、最新の惑星探査での知見をもとに、アストロバイオロジー(宇宙生物学)から、生命の起源と地球外生命に迫る。
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こういう著書を読みたかったです!
2022/02/02 10:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
地球以外の星にも生物がいるのでは?と科学者の著者が説いた1冊です。
私もこれだけ宇宙が広いなら、どこかの星に生物がいるのでは?と普段から思っていたので、こういう考えに「否」という科学者が多い中、著書は科学者なのに「地球外生命はあり得る」と力説しているので、当書を読めて本当に良かったです。
こういテーマの著書を読みたかったので、感無量です。
宇宙学のみならず、科学関連の歴史、生物の基礎知識も丁寧に説明しており、難しく文章を書いていないのが好感を持てました。
地球外生命体の探査から地球上の生命を考える
2024/02/03 11:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
生命は地球上でしか見つかっていないためサンプル数が1つしかなくわからないことも多いが地球外生命体の探査を通じて地球上の生命を相対化できるという点で重要だと感じた。本書では火星やエウロパ、タイタンなど太陽系の生命の可能性に触れており本当にいるのかどうか今後の探査が楽しみである。一方で探査機に地球生命がくっついて行き、他の天体を汚染してしまう可能性まで考慮して各国が探査しているというのは初めて知り大事なことだと感じる。
地球外生命、ウィリスが怖い
2022/04/05 17:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
生命はどう生まれたか。どうやらアミノ酸がカギを握っているらしい。では、地球外生命は存在するのか、このあたりが面白かった。宇宙征服をたくらむ宇宙人よりも、ウィルスのような地球外生命が怖いことは分かった、地球内のウィリス退治にこれだけ苦労している地球人が地球外のウィリスを簡単に退治できるわけないよなあ