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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/05/25
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: メディアワークス文庫
- サイズ:15cm/257p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-914164-1
読割 50
紙の本
15秒のターン (メディアワークス文庫)
「梶くんとは別れようと思う」 学園祭の真っ最中、別れを告げようとしている橘ほたると、呼び出された梶圭太郎。彼女と彼の視点が交差する恋の最後の15秒を描いた表題作ほか、“迷...
15秒のターン (メディアワークス文庫)
15秒のターン
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商品説明
「梶くんとは別れようと思う」 学園祭の真っ最中、別れを告げようとしている橘ほたると、呼び出された梶圭太郎。彼女と彼の視点が交差する恋の最後の15秒を描いた表題作ほか、“迷える彼女達”の決断の物語、全5編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
紅玉いづきデビュー15周年記念・3ヶ月連続刊行【第3弾】
そこにはきっと、あなたを救う「ターン」がある。
「梶くんとは別れようと思う」学園祭の真っ最中、別れを告げようとしている橘ほたると、呼び出された梶くん。彼女と彼の視点が交差する恋の最後の15秒(「15秒のターン」)。
ソシャゲという名の虚無にお金も時間も全てを投じた、チョコとあめめ。1LDKアパートで築いた女二人の確かな絆(「戦場にも朝が来る」)。
大切なものを諦めて手放しそうになる時、自分史上最高の「ターン」を決める彼女達の鮮烈で切実な3編と、書き下ろし「この列車は楽園ゆき」「15年目の遠回り」2編収録。【商品解説】
目次
- 15秒のターン
- 2Bの黒髪
- 戦場にも朝が来る
- この列車は楽園ゆき
- 15年目の遠回り
収録作品一覧
15秒のターン | 5−39 | |
---|---|---|
2Bの黒髪 | 41−92 | |
戦場にも朝が来る | 93−141 |
著者紹介
紅玉 いづき
- 略歴
- 1984年、石川県金沢市出身。金沢大学文学部卒業。『ミミズクと夜の王』で第13回電撃小説大賞・大賞を受賞し、デビュー。その後も、逆境を跳ね返し、我がものとしていく少女たちを描き、強固な支持を得ている。
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紙の本
最高の短編集
2022/09/20 23:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いつか - この投稿者のレビュー一覧を見る
全5編の短編集。
紅玉いづきさんの作品はこれが初めてでしたが買ってよかったと思いました。
彼女たちの進む人生がとてもきれいに思えたから。
紙の本
作家生活15周年
2022/07/28 01:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
15周年を記念する作品として
こんなにふさわしい短編を書いてきた紅玉さんはすごい。
と、十人並の感想を述べてしまう。
やっぱり歴史を感じてしまうのは、
書き下ろしの2作品の引力がすごいから。
出会いはタイミングと環境ですね。
紙の本
自分も
2022/07/01 03:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔の作品たちより、書き下ろしの二作品のほうが何かしっくりきたのは、自分も年を取ったからなのかな。
すごい大人を描いてるわけじゃないけど、書き下ろしには少女から成長した人物たちが出てくるし、そのうまくいかない人生もグッと沁みる。
紙の本
青春小説短編集
2022/08/09 00:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の15周年を記念して出された表題作含む5つの短編を集めた短編集。
著者のデビュー作が好きで、その後も電撃文庫で発表されていったファンタジー作品を読んだが、メディアワークス文庫で出た「ガーデンロスト」が合わなく感じたのを思い出した。
デビュー作の児童文学のような雰囲気が好きだったのだとこれを読んで気付いた。
児童文学寄りだった作品から、いつのまにか現代文学作品を描かれるようになったのだな、と。
少女たちの青春文学は私には少し眩しすぎる。