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日本の中絶 (ちくま新書)
著者 塚原 久美 (著)
世界が中絶の権利を人権として認める流れにあるなか、日本では女性差別的イデオロギーが社会に影を落としている。経口中絶薬の承認から配偶者同意要件まで、日本における中絶の問題点...
日本の中絶 (ちくま新書)
日本の中絶
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商品説明
世界が中絶の権利を人権として認める流れにあるなか、日本では女性差別的イデオロギーが社会に影を落としている。経口中絶薬の承認から配偶者同意要件まで、日本における中絶の問題点と展望を示す。【「TRC MARC」の商品解説】
日本では10人にひとりが経験者といわれる中絶。経口中絶薬の承認から中絶のスティグマ、配偶者同意要件まで、中絶問題の研究家が、世界の動向に照らして日本における中絶の問題点と展望を示す。
昨今、中絶をめぐる議論が続いている。経口中絶薬の承認から配偶者同意要件まで、具体的にこの問題をどうとらえればいいのか。戦後かつて日本は「中絶天国」と呼ばれた。その後、世界が中絶の権利を人権として認めていく流れにあるなか、日本では女性差別的イデオロギーが社会に影を落としている。中絶問題の研究家が、歴史的経緯をひもとき、今後の展望を示す。【商品解説】
一〇人にひとりが経験者といわれる中絶。経口中絶薬の承認から配偶者同意要件まで、日本における中絶の問題点と展望を示す。【本の内容】
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日本の中絶への意識、実態について著した1冊です。
2022/09/11 06:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本では中絶に対する意識がどうなっているか、そして日本の中絶の実態はどうなっているかについて、詳しく著した1冊です。
当書を読めば、日本の中絶事情がいかに世界で遅れているかが分かります。
中絶事情について詳しく知ることはなかなかないと思うので、ぜひ多くの方々、性別に限らず読んでいただきたい1冊です。本当に考えさせられました。
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堕胎罪、女性蔑視の法律
2022/10/06 17:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
宗教的な倫理観から中絶に反対する欧米と、日本における中絶反対は何が違っていたのかを著者はわかりやすく説明してくれています。明治時代に作られた堕胎罪、女性だけが罪に問われる法律、これこそまさに日本が女性蔑視の国だったことの証と言えそうです
紙の本
前首相の亡霊?
2022/10/05 16:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性の存在や尊厳をテーマに、人権としての中絶、中絶への意識を科学的な進歩や時代と共に変化する価値観や倫理観、さらには経済的負担や医療の問題、宗教や国家行政の問題にまで踏み込んだ男性が読んでおいたほうがよさそうな書。