「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
月夜の羊 (文春文庫 紅雲町珈琲屋こよみ)
著者 吉永 南央 (著)
コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営む草は、朝の散歩の途中、「たすけて」と書かれたメモを拾う。その日の夕、女子中学生が行方不明になるが、のちに家出と判明し一件落着。では、...
月夜の羊 (文春文庫 紅雲町珈琲屋こよみ)
月夜の羊 紅雲町珈琲屋こよみ
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営む草は、朝の散歩の途中、「たすけて」と書かれたメモを拾う。その日の夕、女子中学生が行方不明になるが、のちに家出と判明し一件落着。では、助けを求めているのは…。シリーズ第9弾。【「TRC MARC」の商品解説】
計75万部突破、人気シリーズ第9弾!
助けを求めているのは、いったい誰?
一枚のメモが謎を呼ぶ。
コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営む杉浦草は、
秋のある日、日課の散歩の途中、
<たすけて>と書かれた一枚のメモを拾う。
折しもその日の夕方、紅雲町では女子中学生が行方不明に。
メモと関連づけ、誘拐・監禁を視野に警察も動き出すが、直後に少女は家出と判明、メモの件は放置される。
腑に落ちないお草は周辺をあたり、独居の老女が自宅で倒れているのを発見、救助する。
ところが数日後、留守のはずの老女宅に人の気配を感じて――。
助けを求めているのは、いったい誰なのか。
日常に潜む社会のひずみを炙り出しつつ、
甘いだけではないお草さんの言葉が、
読む人の背中を押してくれる吉永南央の大人気シリーズ。
【商品解説】
「小蔵屋」を営むお草は、日課の散歩の途中、道端で「たすけて」と書かれたメモを拾う。いったい誰が? 日常の謎が現代を映し出す。【本の内容】
収録作品一覧
昼花火 | 7−50 | |
---|---|---|
桜が一輪 | 51−98 | |
ストーブと水彩絵の具 | 99−139 |
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
時代の抱える問題を取り入れた意欲作
2022/11/28 16:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みすず - この投稿者のレビュー一覧を見る
珈琲と器を扱うお店・小蔵屋を舞台にした人気シリーズ。もう9冊目になるんですね。今回の作品では、引きこもりの男性やシングルマザーと暮らす中学生が登場します。社会問題を巧みに取りいれた作品で、世界観に引き込まれつつ読みました。
紙の本
若い友達ができます
2022/10/08 19:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと不穏な出来事が重なり、お草さんを心配させます。
それぞれが別の事柄であることが分かり落ち着きますが、やがて不思議なつながりを見せます。
問題の渦中の女子中学生とお草さんに交流も生まれ、お友達に。
お草さん、まだまだ引退はできそうになりですね。
電子書籍
お草さんならでは
2022/12/11 23:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
お草さんは、朝の散歩の途中、「たすけて」と書かれた一枚のメモを拾います。そして、その日の夕方、紅雲中の女子生徒が行方不明になりました。しかし、女子生徒はその後、家出と判明します……が、では助けを求めているのは、いったい誰なのか?というイントロ。