「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/01/10
- 出版社: 文藝春秋
- サイズ:20cm/278p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-16-391644-6
紙の本
祝祭のハングマン
著者 中山 七里 (著)
中堅ゼネコン課長の父と暮らす刑事の瑠衣。父の同僚が交通事故で死亡し、父も工事現場で亡くなった。父は会社に利用された挙げ句殺されたのではないか。疑心に駆られる瑠衣の前に探偵...
祝祭のハングマン
祝祭のハングマン
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
中堅ゼネコン課長の父と暮らす刑事の瑠衣。父の同僚が交通事故で死亡し、父も工事現場で亡くなった。父は会社に利用された挙げ句殺されたのではないか。疑心に駆られる瑠衣の前に探偵が現れ…。『オール讀物』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
法律が裁けないのなら、他の誰かが始末する。
司法を超えた復讐の代行者――それが〈私刑執行人(ハングマン)〉
現代版〝必殺〟ここに誕生!
警視庁捜査一課の瑠衣は、中堅ゼネコン課長の父と暮らす。ある日、父の同僚が交通事故で死亡するが、事故ではなく殺人と思われた。さらに別の課長が駅構内で転落死、そして父も工事現場で亡くなる。追い打ちをかけるように瑠衣の許へやってきた地検特捜部は、死亡した3人に裏金作りの嫌疑がかかっているという。父は会社に利用された挙げ句、殺されたのではないか。だが証拠はない……。疑心に駆られる瑠衣の前に、私立探偵の鳥海(とかい)が現れる。彼の話を聞いた瑠衣の全身に、震えが走った――。
【商品解説】
目次
- 一 暗中模索
- 二 疑心暗鬼
- 三 愛別離苦
- 四 遅疑逡巡
- 五 悪因悪果
- エピローグ
著者紹介
中山 七里
- 略歴
- 〈中山七里〉岐阜県生まれ。「さよならドビュッシー」で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「特殊清掃人」「越境刑事」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
とうとうそっち側に行くか。
2023/04/01 19:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大量毒殺事件と中堅ゼネコン社員連続不審死を追う警視庁。麻生班、桐島班もいるけど今回は宍戸班。そんなに検挙率は高くない班の女性刑事が主人公。
正義感を振りかざし職業倫理で突っ走るうっとうしいタイプですが、身内を奪われ疑わしい者を法で裁けないかもと気づいたあたりから裏社会に足を突っ込むことに。
とうとうそっち側に行くキャラが出たか!って感じです。
これからこの人物が他のシリーズとどう絡みだすが、ちょっと楽しみ。
紙の本
「必殺」シリーズのような展開
2023/08/08 12:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハングマン(私刑執行人)のお話ですが、物語のほとんどはそこに至る怒りや苦悩が描かれていて、まさに「必殺」シリーズのような展開。「必殺仕事人」を現代に置き換えたのが80年代のドラマ「ザ・ハングマン」で、さらに今に置き換えると本作という感じでしょうか?お父さんの誠也さんが魅力的なキャラクターだったので、前半で亡くなってしまったのは残念。
紙の本
Hangman
2023/02/18 21:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハングマン=絞首刑執行人。
今までのシリーズとは独立した一冊。ネタバレになってしまうので続編は出来ないのではないか?と私は思いました。
期待していたほどストーリーのどんでん返しもなく、未消化で読み終わってしまった感じです。