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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/01/26
- 出版社: 集英社
- サイズ:20cm/265p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-08-771821-8
紙の本
令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法
著者 新川 帆立 (著者)
家庭醸造が奨励される麗和6年。求められるがまま造酒に励む女たちが、苦悩の末、男たちに隠れて編み出した「秘策」とは…。架空の法律をめぐる、仕掛けだらけのリーガルSF短編集。...
令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法
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商品説明
家庭醸造が奨励される麗和6年。求められるがまま造酒に励む女たちが、苦悩の末、男たちに隠れて編み出した「秘策」とは…。架空の法律をめぐる、仕掛けだらけのリーガルSF短編集。『小説すばる』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
通称:令和反逆六法——
六つのパラレル・レイワ、六つの架空法律で、現行法と現実世界にサイドキック!
「命権擁護」の時代を揺さぶる被告・ボノボの性行動、「自家醸造」の強要が助長する家父長制と女たちの秘密、「労働コンプライアンス」の眩しい正義に潜む闇……。
痛烈で愉快で洗練された、仕掛けだらけのリーガルSF短編集。
【収録短編および各話の架空法律】
◇第一話 動物裁判
礼和四年「動物福祉法」及び「動物虐待の防止等に関する法律」
◇第二話 自家醸造の女
麗和六年「酒税法及び酒類行政関係法令等解釈通達(通称:どぶろく通達)」
◇第三話 シレーナの大冒険
冷和二十五年「南極条約の取扱いに関する議定書(通称:南極議定書)」
◇第四話 健康なまま死んでくれ
隷和五年「労働者保護法」あるいは「アンバーシップ・コード」
◇第五話 最後のYUKICHI
零和十年「通貨の単位及び電子決済等に関する法律(通称:電子通貨法)」
◇第六話 接待麻雀士
例和三年「健全な麻雀賭博に関する法律(通称:健雀法)」
【著者略歴】
新川帆立(しんかわ・ほたて)
1991年生まれ。アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身、宮崎県宮崎市育ち。東京大学法学部卒業後、弁護士として勤務。第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2021年に『元彼の遺言状』でデビュー。他の著書に『剣持麗子のワンナイト推理』『競争の番人』『先祖探偵』などがある。【商品解説】
通称:令和反逆六法――
六つのレイワ、六つの架空法律で、現行法と現実世界にサイドキック!
「命権擁護」の時代を揺さぶる被告・ボノボの性行動、「自家醸造」の強要が助長する家父長制と女たちの秘密、「労働コンプライアンス」の眩しい正義に潜む闇……。
痛烈で愉快で洗練された、仕掛けだらけのリーガルSF短篇集。
【収録短篇および各話の架空法律】
◇第一話 動物裁判
礼和四年「動物福祉法」及び「動物虐待の防止等に関する法律」
◇第二話 自家醸造の女
麗和六年「酒税法及び酒類行政関係法令等解釈通達(通称:どぶろく通達)」
◇第三話 シレーナの大冒険
冷和二十五年「南極条約の取扱いに関する議定書(通称:南極議定書)」
◇第四話 健康なまま死んでくれ
隷和五年「労働者保護法」あるいは「アンバーシップ・コード」
◇第五話 最後のYUKICHI
零和十年「通貨の単位及び電子決済等に関する法律(通称:電子通貨法)」
◇第六話 接待麻雀士
例和三年「健全な麻雀賭博に関する法律(通称:健雀法)」【本の内容】
収録作品一覧
動物裁判 | 5−52 | |
---|---|---|
自家醸造の女 | 53−94 | |
シレーナの大冒険 | 95−140 |
著者紹介
新川 帆立
- 略歴
- 〈新川帆立〉アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身。東京大学法学部卒業。弁護士。「元彼の遺言状」で第19回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「競争の番人」など。
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紙の本
架空の日本の法律
2023/05/03 00:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
コンプライアンスが進み過ぎるとこんな法律もできるかも、VRが当たり前になるとそうなるかも、電子マネーが主流になるとそうなるかも・・・って、未来を予見させるような世界観。
行き過ぎ具合が気持ち悪くて面白い。
生きにくい世界にゾッとする。
紙の本
こんな法律があったら…
2023/05/17 09:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
「元彼の遺言状」がヒットした新川帆立さんの新作。「架空六法」のタイトル通り「こんな法律があったら…」を、ブラックかつユーモラスに描いた6篇。楽しく読みつつも、法律が人々の行動や社会の認識を変化させていく面もあることを示唆していて、ゾクっとさせられますね。
紙の本
架空のレイワ時代のお話
2023/05/15 17:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな近未来だったら大変、という架空のレイワ時代のお話です。驚くほど進んでいる未来もあれば、保守的な時代に逆戻りしている未来もあって、なんだかもやもやする短編集でした。
電子書籍
このジャンルはいまいちかも
2023/06/03 09:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
「こんな法律があったらどうなるかな?」という発想のもとに漢字違いの「レイワ」の世界で成立した法律をめぐる騒動、人々の悲喜こもごもの短編集。法律に興味のある人なら、「たしかにこういう事態が起きそう…」という観点から楽しめるかもしれませんが、正直なところあまり面白くはなかったです。現実離れしすぎているからかな?
紙の本
単純につまらない
2023/07/31 12:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
たぶん、方向性があってなかったんだと思う。
他の作品では、面白いと思えるものを書いてるから。
弁護士だっていうんで、こういうの書いてって言われたんだろうか。