「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
おでかけ料理人 佐菜とおばあさまの物語 (文春文庫)
著者 中島 久枝 (著)
日本橋の老舗に守られていた佐菜は、神田の煮売り屋で働きだしたものの、客と満足に口もきけずにいた。そんなある日、「家に来て白和えを作って欲しい」という依頼が…。ほっこり美味...
おでかけ料理人 佐菜とおばあさまの物語 (文春文庫)
おでかけ料理人 佐菜とおばあさまの物語
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
日本橋の老舗に守られていた佐菜は、神田の煮売り屋で働きだしたものの、客と満足に口もきけずにいた。そんなある日、「家に来て白和えを作って欲しい」という依頼が…。ほっこり美味しい書き下ろし時代小説。全5話を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
主人公・佐菜(16歳)は日本橋の老舗の帯屋、三益屋の娘。
だが小さい頃に母を亡くし、教養高く美しい祖母(66歳)と二人で、
室町の隠居所で暮らしていた。
ところがある日突然、この箱入りコンビは世間の荒波に放り出され――
借家に移り、おばあさまは手習いの塾を開いて見るも、お品のいい塾に
子供は集まらない。次第にお金が無くなり、辛そうになる祖母を見て、
これまでのんびり内気なまま生きてきた佐菜は、自分を奮い立たせる。
女中から教わっていた京料理の腕前を武器に、「出張料理人」を始めることに
なったがーー庶民の事情に疎いが豊かな知識で佐菜を助けてくれるおばあさまの
秘密、隠されていた「三益屋倒産」のおどろきの事情とは――。
他人の家の台所 × 料理 × 教養 !
ほっこり美味しい5つのストーリー
<目次>
1章 白和えはわが家の味
2章 春日局の七色飯
3章 江戸か明石か 蛸飯対決
4章 お食い初めの鱚のすし
5章 昔の夢追う 鮎の味噌焼き
【商品解説】
収録作品一覧
白和えはわが家の味 | 7−59 | |
---|---|---|
春日局の七色飯 | 60−110 | |
江戸か明石か蛸飯対決 | 111−163 |
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
佐菜の料理は八百善以上
2024/02/11 19:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
お嬢様から出張料理人へ。
日々の煮売りやでの仕事で成長していく。
おばあさまも知恵を出し。佐菜を後押し。
出張料理を頼んだ人々をも幸せにしていく。
次作が楽しみ。